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2006年1月 7日 (土)

生活習慣病

生活習慣病とはよく言ったモノである。一寸前は成人病と言われていたらしいが、生活習慣に起因する疾病症候群の総称だそうだ。定義としては、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」らしい。よく言われている、肥満症、糖尿病、高血圧症、高脂血症というのが「死の四重奏」、「サイレントキラー」と言われているそうだ。質が悪いのは、これらは合併症、発作等が発言するまでは自覚症状が無いために、病状が重度に進行してからでないと気が付かないというものだ。

自分の場合、何れも既に要注意領域に入っていたが、これと言って対策を練らずに1年以上が経過した。この中で、高血圧という項目に最近の健康診断で引っ掛かったのが、今回のシェイプアップ計画推進の大きな原因の一つである。改めて考えると、「死の四重奏」なんて言葉を調べたのも今回が初めてであり、診断結果を眺めると、四重奏の内、肥満、血圧、高脂血症というのが要経過観察項目に一致していることに気が付いた。ただ、体調的に自覚症状が無いから対策を講じないのは、症状の悪化を招くために、簡単に計れるものは、常に自覚したいものである。

正確な血液検査、健康診断というと面倒なものだが、これらの疾病の起因は内臓肥満によるものらしいので、自分の内臓脂肪が如何ほどか?は常に把握するのが良さそうだ。手軽に自覚するという意味で、BMI指数を体重から算出したり、腹腔の膨張収縮による胴囲の変化量を確認したりは簡単に出来るので常日頃実行したいものである。面白くは、学生時代のジーパンが履けるか?なんてのも良い。(これやってる。)

あと、血液検査を行わないと血液の状況は判りにくいが、気が付いたことを一つ。現在のところ、BMI=69/1.72^2=23.3ということで肥満はクリア、血圧もOKという状態であり一安心だが、高脂血症については???である。そう思っていたのだが、最近の日常生活で最も変化したことが一つあることに気が付いた。それは、乗用車への乗り降り時の静電気でバチッとならなくなったことである。11月迄は結構派手になっていたが、ここ最近は殆ど無い。これって、ドロドロ血がサラサラ血に変化しつつある証拠なのかなぁ?と思ったりしている。

まぁ、そんなことはともかく、見た目をシェイプさせる。ツナギを着る。楽しく単車に乗る。等々あるが、それもこれも病院の厄介にならない健康があってのものであり、何とか生活習慣病を完全に撃退したいものと考えるようになった。

ある程度のダイエットに成功して、勇気を持って疾病情報を検索すると、ダイエット以上に健康維持が重要であることを思い知らされる。これらは、前記の体重、腹腔拡縮、静電気で常に自覚しておきたいものである。

現在のダイエットプランは、食生活の内、油を控え、野菜を増量する。薄味化させる。一口40回は噛む。間食を止める。というものであり、従来の食生活に比較して食べる総量としては若干増加しているが、カロリー消費による減量は、あくまでも運動量の増加のみによるという方針である。このような方法で、最近流行りのダイエットにどこまで迫れるか?は判らないが、何とか健康的にシェイプアップと生活習慣病の撃退、基礎体力の向上を実現したいものである。

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コメント

トラックバック応答を頂きました。「身体の健康が心の健康を作り、さらにそれが直観力や運気の向上、幸福の実現につながるのではないかと、、」との事。正しくと思うところが大です。
身体の健康が無ければ、何も出来ないのは事実です。特に加齢を重ねた私のような世代では、10代の頃のような過ごし方では、生活習慣病から重大疾病に繋がり、自分の幸福を実現するための行動さえも取れなくなります。
健康を維持する。生活習慣病を意識する。生活習慣病の内、高血圧、糖尿、高脂血症は一次症例として肥満が現れますし、高尿酸症でもプリン体の収支不均衡よりも肥満による影響が大とされています。肥満か否かは、日頃の意識で状況の変化は掴めるために、余肉に対して緊張感を持って過ごすことが重要と考える今日この頃、、、

投稿: 壱源 | 2006年1月 9日 (月) 22時03分

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» 皆様からのコメントご紹介(1) [【身体と心と世界を癒す!】]
私のブログにたくさんのコメントをいただきました。感謝!そこで、いただいたコメントをまとめてご紹介することにしました。 [続きを読む]

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