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2006年3月 3日 (金)

ダイエット成功の秘訣?

自分自身、世間一般では完全に中年オヤジ領域である。

同世代の同僚の風貌を眺めてみると、かなりのビール腹、あんこ腹、なで肩で四肢は細いという人が多い。でも体重は70kg前後という人が多い。

さて、自分の場合は身長172cmで体重は彼らを大きく上回るもので、最高時で86kg、ダイエット決意時でも83kg程度あった。ただ、それでも人からデブと言われた事なんて無かったし、本人もデブの自覚は無かった。勿論、相応の体脂肪もあったが、それ以上に筋肉量の違いによる重量分が周りとの体重差に現れていたのだろう。現実に腹周りに脂肪を蓄えて胴囲が大きくても、それ以上に大きい胸囲等のせいで、相対的にお腹がぽっこり出ているようには見えなかったんだと思う。

経緯は省略するとして、この状態から3ヶ月程度で18kgの減量が簡単に実現できたのは何故だろうか?それも、大した食事制限等は行っていないのにである。食事制限というならば、就寝前の御菓子をやめたこと。子供の食べ残しに手を付けなくしたことくらいである。

速攻ダイエット成功の秘訣は、同世代の同僚に比較して基礎代謝が多かったということだと思う。思い起こせば、スポーツジムにおけるウエートトレーニング(ベンチプレス、腹筋、背筋、スクワット・・・)を既に10年以上続けており、筋力自体は同僚に比較すると圧倒的に強い状態を維持していたからだと言える。更には、7歳の頃からほぼ途切れなく続けてきた水泳による持久力を有していたためと思われる。

そのために、ウエートトレーニング増量による更なる筋力強化による向上した基礎代謝能力と、ダイエットに有効と言われる水泳を3~5kmもの距離をノンストップで泳ぎ切る持久力の相乗効果により、多くの筋肉の長時間の運動という非常に大きなカロリー消費が実践出来たということに尽きるのだと思う。

今後は体脂肪率一桁%の維持と体重増加を目標に活動をする。

いってみれば、「目指せマッチョ」って感じかも知れない。

でも、最近はベンチプレス等を過負荷でやっても筋肉痛は翌日には取れるし、疲れも殆ど感じない。筋力強化を行ってる実感には乏しいのがいけない。

これからダイエットを行う人が効果的に行うには、どうすれば良いのだろうか?一般的には有酸素運動を行うとあるが、もしかしたら、有酸素運動を行うにしても、動かす筋肉量が少なければ有酸素運動で消費できるカロリーも少ないのは確かであり、有酸素運動をターゲットに行おうとすれば、一定以上の時間を行う必要もあるので、案外、短時間で行える無酸素運動による筋力強化、筋肉量増加を最初にやってからの方が良いように思う。筋肉量を増やした後に、有酸素運動をすれば、同じ時間の運動でも消費できるカロリーが大きくなるような気がする。

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