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2006年4月15日 (土)

DAHON、HONDAのパクリ?イヤ、まともなブランドらしい。

 この度、めでたく自転車を購入致しました。
 結論から言うと、激安?普通の自転車で折り畳めるもの。台湾製ではあるけれど、

 DAHON BOARDWALK D7 (2005年 オレンジ、在庫一台限り25800円)

 というモノです。車重は12.2kgでCr-Moフレーム、20inch、外装7段変速(52T×11~30T)という仕様です。追加装備としてLEDライト、純正鉄フェンダー、バーエンドとしました。店で現車を確認しましたが、フォールディングアクションは単純で迅速に行えそうです。大きさも国産の16~18inchクラスよりコンパクトでトランクにも収納できそうです。値段の割には各部の質感も高く満足です。

 そもそも自転車を買おうと思い立った発端は、嫁+子供の電動アシスト自転車(アシスタスーパーリチウム)との町内併走が目的です。自分自身、今の地域は所謂ジモピーですので、道という道は知り尽くしています。そこで、自宅のある団地から町内商店街、或いは市内中心部に自転車で出掛ける嫁への安全な道の教授が目的です。よって、団地の坂を上る程度のアシスト或いは変速機能と置き場に困らない収納性が購入にあたっての最重要ポイントでした。
 しかし、買おう!と決めてから最近のモデルを眺めていると、最初はコンパクトに囚われすぎたり、お笑い系に走ったりしていたのですが、ジ~ッと見ると、やはり値段なりです。はっきり言ってボロイし、直ぐ壊れそうな感じを受けます。自転車について完全に素人ならば、あくまでも値段と大きさで決めれるのでしょうが、下手な知恵がある分、見れば見る程、廉価なモノは嫌な感じがします。

 私の自転車歴は、小学生~大学生迄、サークル、クラブに属し、BTR~ピスト迄所有し、トラックを走る競技(1分17秒/km)をしたり、スポルティーフで最高400km/日の走行をしたり、BTRで車を乗り越えたりしてました。体力的には今でも続けている競泳、当時は更に体育会系の自転車部、今はウエイトトレーニングと続けており、特に脚力は強力で、今でも太股周りは60cmあります。バイトの経歴も中学生~大学生時代には、自転車屋で組立、修理のバイトを行っていた経験があります。そんな生活で辿り着いたのは、当時で総額70万円くらい掛けたスポルティーフ、オールカンパレコードで30万円位のオーダーのロードとかです。当時の感覚でいうと、メーカー品、BSなら最低でもダイヤモンド、アトランティス以上でないとボロイという印象を持ってました。そして、当時でいう名古屋車の2万円クラスの軽快車、ミニサイクルはゴミという印象です。そんな自転車歴とパーツに対する先入観を持っています。

 そのように、真剣に選ぶ程、ついつい昔のことを思い出し、ママチャリよりロードバイク、それも高スペックに目が行きます。グッとくる車種が見つかって値段を見るとやっぱり15万円以上のモノになってしまいますが、当時に較べれば随分安価だと思います。今、高価と言われているモールトン、BD-1にしても安いなという印象ですが、ホームセンター等見渡せば、7000円くらいから自転車はあるようなので、15万円以上の自転車は相対的には高価なのかもしれません。今回は家庭の足としての入手ですので、我が家の財務官僚の金銭感覚が効いてきますので、5万円以上は高価と思っているようです。
 最近の売れ筋で昔と大きく異なるのは、サスペンションとアルミフレームで、これらが普及することでMTBというジャンルが一台勢力を占めているということです。こんな豪華スペック仕様が、1万円程度で変えるというのが、或る意味驚きです。昔でいう名古屋車が、産地を変えて中国、韓国、台湾製となって市場の廉価価格帯を席巻しているようです。
 実際に街を走っている自転車を見ると、如何にもスポーティなMTBタイプが溢れかえっているようです。MTBタイプも見掛けは同じでも下は9000円、上は20万円と様々あるようですが、殆どは廉価価格帯の商品が市場に出回っているようです。安くてスペックが豪華絢爛というのが日本人のハートを掴むのでしょう。そして、自転車の通常価格というのは、主婦層の認識として5000円~最高3万円くらいのようです。泣きつけば10万円も出そうですが、ここは我慢して激安台湾チャリを辛抱して買って家計に協力しているんだとアピールすることも大切です。

 さて、今回の自転車選びのポイントは、
1.人力(0.7馬力)を効率的駆動力に変えるために、漕ぐ力を全て推進力に変えたい。よって、変に動く部品は不要だからサスペンションは要らない
2.軽快に走るためには安定した車体と舗装路で抵抗の少ないタイヤが必須。よって、小径ならばホイールベースが長めで、ブロックパターンのタイヤも要らない
3.サス無し自転車では特にヘッドパイプ近辺の応力集中が多いので、車体は靭性材料。よって、アルミフレームは不要。というか、Cr-Mo製のフレームが希望
4.上記の長めの車体、Cr-Moフレームという重めの構成を少しでも軽くしたい。よって、フレームワークは直線的で、応力集中しやすいヘッドパイプとメインパイプの接合角が直角に近いモノが希望。出来れば12kg程度に納めたい。

 ということになります。あとは、やはり名の通ったブランド品でしょうか?フルオーダーで折り畳み自転車というのは、コスト的にも微妙です。となると、怪しいブランドは全て没です。具体的には、ローバー、ジャガー、コルベット・・・・これらは、車メーカーのブランド使用契約量を払って、得体の知れない所が作ってそう。昔は無かったし。車メーカーのブランドならプジョーくらいだろ。ホームセンターで売ってるのも、全て信用できません。スーパー、ハンズで売ってるのも怪しすぎです。そうすると、自転車の老舗としてのブランドのみです。やぱり、国産メーカー、或いは、モールトン、ビアンキというところ。最近は、R&MのBD-1とかもありそうですが、凝りすぎです。そんな中、ここ10年くらいで時たま聞くDAHONというブランドに気がとまりました。調べてみると、結構、好みの車型で安価です。下から上まで結構なラインナップがあります。メーカーの生い立ち、評判等を調べると、フォールディングバイクの老舗で最大手ということ。メカ的にも洗練されているようです。それで、既製品買うならDAHONという気持ちになり、このラインナップから選ぶことにしました。

 DAHONの折り畳みというと、16inch系と20inch系があるようですが、ラインナップの豊富さと歴史から見ると20inchの方が良さそうです。最初は16inchを考えていたのですが、20inchでもトランクに入りそうなので20inchから選ぶことにしました。
 20inchシリーズは上は17万円、下は3万円と結構幅があります。較べると、昔の価値観(高速ロードが希望)がもたげてきます。そうすると、SPEED PRO TTが欲しくなるのですが、冷静に考えると不要です。趣味で選ぶ訳では無いのですから、、、、。このシリーズからアルミフレームを除外すると、SPEED系、IMPULSE系、BOARDWALK系となります。フレームワーク、重量を検討するとBOARDWALKとSPEED系が残ります。IMPULSEとBOARDWALKの違いはフレームのみで他は全く一緒です。趣味的な要素を考えるとSPEED PROですが、嫁的には高価過ぎます。SPEED TRはランドナーの延長っぽいのと、やはり高価です。SPEED P8も良いのですが、8段になったくらいで機能に大きな差はありません。重要視するのはギアレシオですから、その点では旨味がありません(輪行するならクイックリリースハブとかも必要ですが、街乗りですから工具は家に十分あります。)。結局、原点回帰してBOARDWALKになりました。趣味品ではなく実用品としてのチャリ選びです。調べてみるとBOARDWALKも近年ものは52/11TですのでOKです。

 将来、自転車に乗る頻度が高まればSPEED PROを買うのも良いかもしれません。取り敢えずBOARDWALKでDAHONを理解しようと思います。面白さを思い出せば、我が家の4st下駄原チャリ軍団は完全消滅するかも知れません。

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コメント

興味を持つと、のめり込む性分からか、もう一台自転車を調達しようと思う。

コンセプトは車両搭載可能で安価なスポーツモデル!

パーツをぼちぼち集めて自分で組み立てる予定。久しぶりにホイールも組もうと思う。

投稿: 壱源 | 2006年4月19日 (水) 00時03分

 さて、少し落ち着いてどの程度の走りをするモノなのか調べてみた。

 過去のロードの時代に使っていたギア比等を思い起こしてみると、当時はフロントが50~52T、リアは13Tで27inchの1/8タイヤだったと思う。この場合、一こぎで約8m進む。しかし、こんなレシオは殆ど使わない。膝を痛めるもとである。通常は、リアは15~17Tで回転数を稼いで速度を乗せる走り方だったと思う。リアに17Tを使う場合は、一こぎで5m位のもんである。

 今回のBOARDWALKはトップギアで52/11のギア比であり、20inchサイズだ。そうすると150cm×(52/11)=7mも進む。結構、ハードな仕様である。見た目はミニサイクルっぽいが、ロードっぽい仕様のようだ。ネット上では、トップスピードが足らないようなのを見かけるが、本当は漕ぎ切れていないんではなかろうか?下り勾配加速専門のトップギアなんて現実は無意味だし、幹線国道で車の流れに乗る強さが発揮できれば楽しそう。まぁ、本格的なロードモデルの必須であるドロップハンドル+トウストラップでバイクと一体化になり駆動力を生み出すというのには、若干厳しいが、どうなんだろう?

 あんまり改造する気は無いが、見た目をBOARDWALKで、中身をSPEED PRO仕様に改造するのも楽しそう。
 納車が実に楽しみである。或る意味、筋力、筋持久力強化型ダイエットを続けていたからこそ、自転車でのパフォーマンスを確かめてみようという気になる。体力に自信を持つということは、ライフスタイルが健康的というか活動的になるのにも繋がるのかもしれない。

投稿: 壱源 | 2006年4月15日 (土) 23時39分

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