高尿酸血症対策
メタボリックシンドロームの定義に直接的に入っていないが、高尿酸血症というのも気になる症状である。元々、自分はメタボリックシンドロームの兆候要素として、コレステロール、中性脂肪とういのが数値的に危なかったが、それ以前に尿酸値が、ここ二三年高めに推移している。高尿酸状態が長く続くと、痛風発作を起こし、関節の痛み、変形を来すというのを知ったのは、実は昨年のことである。それまでは、自覚症状が無いこと、昔で言う贅沢病、関節等が痛む程度の認識しか無かったが、昨年のメタボリックシンドロームとは?を調べてからは、尿酸値が高い状態で放置すると、腎臓に負担を掛ける等々と、尿酸値が高い原因はアルコール類、栄養過剰摂取による内臓脂肪蓄積によるものとの認識を得て、対策としては、水分を大量に摂取し、アルコールを断ち、プリン体の多い食物を避けることが重要との知識を得た。
ダイエットの開始時においては、体型を元に戻すこと。自覚症状の薄いメタボリックシンドローム、高尿酸を示す数値を戻すことをターゲットに定めた。そして、ダイエットと内臓脂肪の除去については、野菜中心、植物性蛋白質中心の食生活に変更し、動物性蛋白質は鶏肉を中心に変更し、毎日の運動を欠かさないことにしたが、実は尿酸値に対する生活改善としては、スナック菓子を断つ、毎日2リットルの水分を無糖で摂取(ブラックコーヒー、プーアール茶、麦茶、緑茶)、毎日最低1パックの納豆を良く噛んで食べるという3点を続けている。納豆自体はプリン体は多いが、高脂血症、コレステロールを下げること、筋トレの効果を得るに不可欠な蛋白質の摂取を目的に摂取している。
活動を初めて半年が経つが、次の健康診断迄は半年ある。途中、実費を払って健康診断を受けに行くのも有りかもしれないが、実は、健康診断自体が少し怖かったりする。生活改善(食習慣、運動習慣)をワンシーズン行って、どのような結果になるか?楽しみのようでもあり、怖いという気持ちもある。
これから、梅雨時を経て暑い夏を迎えるが、今の決意としては過剰に甘いアイスクリーム、炭酸飲料等を意識して避けて過ごしていこうと思う。
こんな事を書くのは、今日は結構暑く、15時頃の喉の渇きを癒すために自動販売機の前に立ったが、炭酸か?コーヒーか?ポカリか?迷った末に、緑茶を選んだ訳だが、緑茶を決断する際に頭を過ぎったことが、上記の高尿酸に対する意識だったりする。
一説には、高尿酸血症はメタボリックシンドロームへのバイオマーカーと言われたりしているので、諸悪の根元である内蔵脂肪を除去することが、これらの重大疾病予備状態からの生還に効いてくるものと思う。
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