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2006年5月20日 (土)

健康ショップ?

 最近は、景気が良いのか悪いのかよく判らない。新聞、ニュースでは景気拡大、景気回復という言葉は良く聞くが、身近の商店街を見ると決して客が多そうではないし、閉店する店も少なくない。閉店するのは、小さな銀行出張所、支点~老舗の商店迄様々だが、店舗規模の大きくないものが店じまいをしているように感じる。

 そんな閉店店舗に突如現れるのが、表題のような店舗である。そして、その開店時には御老人が朝早くから長蛇の列を作って開店を待っている。なにやら、無料で配られるらしいが、詳細は定かではない。このような風景は、開店から二三日間の間は見られるが、すぐさまショップ自体も消滅している。扱っている商品は、無添加、健康等々の食品、飲料品目等が多いようである。そして、長蛇の列を作る客は殆どが70代以上のように見える。客の整理、中に覗けるスタッフはスーツ姿の30~50代の人というパターン。このような光景は、ここ数年特によく見かける。無料で商品を配るだけでは店側は儲からないので、そのリターンというのは確実に有るはず。そして、営業店舗が極めて短期間で消滅するのは、特定地域に営業活動を継続することで店側にメリットが無いということ。それでも、隣接地域のどこかには似たような店舗がオープンしては長蛇の列を作っているのだろう、、、。
 健康長寿への憧れが強いからなのか?無料という言葉に弱い人が多いからなのか?あるいは、別の意味があるのか?不思議な気がする。

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