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2006年6月 2日 (金)

メタボリックシンドロームは本当に怖いのか?

 今日は少し変わったニュースである。メタボリックシンドロームの定義である胴囲85cm以上で、高脂血症、糖尿病、高血圧の内二つの症状を発したら当てはまるという基準と、メタボリックシンドロームそのものの信憑性を疑うニュースであった。
 ニュースの流れは、日本の成人男性の胴囲85cmという基準が欧米の基準値に比較すると非常に厳しい、そして、成人男性の胴囲70~100cmの中央値に相当する等に疑問を投げかけていた。
 最近の国策的なメタボリックシンドロームという考え方の浸透手法の中で、成人男性の1/2が相当するとの報道があったが、成人男性の胴囲分布が70~100cmならば、85cmというのは、人数的に1/2になるとかの意見である。
 まぁ、85cmという数値基準自体に大きな意味はあるとは思えないが、高脂血症、血糖値、血圧等々の異常があれば、それは内臓脂肪に起因するという考え方自体は間違っているものでは無いし、予防保全的に内臓脂肪を除去するのに、生活習慣を見直せという警鐘を与えるのは、間違い無いように思う。
 ニュース報道では、メタボリックシンドロームと薬品業界の関係等に疑念を抱かせるような内容であり、メタボリックシンドロームと診断される人が薬品に依存するのでは?という流れの話であったが、メタボリックシンドロームという考え方自体は、重大疾病予備軍であり、生活習慣(運動、食事)を改めさせるという生活指導を促すためと一般的に言われており、それほど問題があるとは思えないように感じた。
 むしろ、ニュースタイトルにあるメタボリックシンドロームは本当に怖いのか?という表題のみで都合の良い解釈を行い、内臓脂肪過剰状態を放置する人が増える方が怖いと思う。
 メタボリックシンドロームから重大疾病に移行する要素で、内臓脂肪が主要因と挙げられているが、どの程度の異常が疾病を発病するかは、民族、個人毎の遺伝、体質によって様々であり、一意的な胴囲85cmというのは大雑把すぎるが、成人男性の中央値を狙って発表する真意の部分で、成人男性全体に注意を喚起するという意志が働いているのなら、国策的に、それはそれでも良いのでは無いだろうか?特に、社会を支える世代全体に当事者意識を植え付けるならOKだと思う。

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コメント

こんにちは すぎと申します。

突然のTBにもかかわらず
コメントまでしていただきありがとうございます。

賛成派や反対派いろんな人がいると思います。

私はどちらかといえば賛成ですね。

また遊びにきますね。

投稿: その症状!起きろ糖尿病予備軍 | 2006年6月 3日 (土) 23時44分

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» メタボリック反対論!報道ステーションより [その症状!起きろ糖尿病予備軍]
報道ステーションを見られた方はいますでしょうか? なんとメタボリックシンドローム反対論について特集されてました。 ”はたしてメタボリックシンドロームは本当に危険なのか?” [続きを読む]

受信: 2006年6月 3日 (土) 01時52分

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