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2006年6月16日 (金)

脂肪肝、頑張る。

 今日のニュースで興味深いネタといえば、生活習慣病、内臓脂肪肥満と切っても切り離せない関係の疾病状態である脂肪肝について。
 なにやら、脂肪肝になると肝臓が神経と脳を通じて指令を出し、全身の脂肪組織を燃焼させ、やせさせることを、東北大大学院医学系研究科の研究チームがマウスの実験で発見したらしいとのこと。内臓脂肪量を感知する脂肪センサーの機能を肝臓が持っているらしく、脂肪肝になると基礎代謝を上げるような神経信号は発するらしい。つまり内臓自体が神経的に防御機能を働かせるって意味か?だとしたら、凄いなと感心する次第。
 しかし、この機能を人為的に起こさせる薬剤の開発云々というのは????だな。基礎代謝を上げて脂肪の消費量を増やす「やせ薬」の開発に役立ち、糖尿病の治療にも応用できるらしいが、人体機能故に、その機能の制御というのは、肥満状態に陥ったとしても、最後の防御機能として身体のバランスの上に成り立っているはずだし、これを人為的に起こさせると言うことは、本来の機能発揮能力というか、その身体の不調を感知する機能が衰えることにはならんのだろうか?
 もっと単純に考えると、脂肪肝気味の人の身体というのは、本来基礎代謝が上がった状態になっている筈であり、ハードな運動でなくても脂肪燃焼が行える状態になっているという意味であり、ならば、軽く運動する癖を付ける方が良いような気がしないでもない。
 思い起こすに、自分の場合の最初に二ヶ月での急激な体重減というのは、脂肪肝が基礎代謝を高めていてくれたためで、その後の穏やかな体重変化というのは、運動量は殆ど不変、食生活も不変という条件なので、肝臓が代謝を高める作用を止めたためと考えると納得できる。
 どうも、西洋医学の進歩というのは、身体の神秘的なメカニズムを破壊しかねないように思う今日この頃である。

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コメント

 以前、疑問に思ったことがある。
 ダイエットを決意して、運動を継続的かつ一定の割合で進めてきたが、体組成の変化が当初の2ヶ月とそれ以降では大きな違いがあることを述べた。
 これに関しては、Yahoo知恵袋で識者の意見を聞いたが、今一つピンとこないものであった。多くの意見は筋肉が付いて基礎代謝が高まったためというのが多かったが、体組成計によると筋肉量は殆ど不変である。
 その答が見つかった。それは、内蔵脂肪が多く、肝臓が脂肪肝状態であったため、肝臓が筋肉自体の代謝能力を高める状態にあったからということである。
 それを証明するのが、この記事であり、納得である。これを自分で帰納的に証明するには、この状態を維持して次の健康診断における中性脂肪、コレステロール等の値を見て判断する必要がある。

投稿: 壱源 | 2006年7月 5日 (水) 09時03分

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