HONDA F1 第三期復帰後初V
ここ最近、F1への関心が薄れていた。去年迄は、一応全戦中継録画放送を見たが、今年は、殆ど見ていない。どちらかというと、二輪のSBK、MOTOGP、自転車のジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスという方を見ている。元々、小学生時代から四輪よりも二輪の方が何となく好みだったからか?勿論、四輪も面白いが、、、、。
そんな訳で、昨日も途中迄しか見ていない。勿論、ネットで順位をチェックすれば判っていたのだろうけど、広島人という訳でもないが、昨日は原爆投下61年目の日であり、原爆関係の特集、ニュースを見ていたのでF1があるのは知っていたが結末を見ていない。
ところが、今朝の朝刊でHONDA 復帰後初Vという記事を見つけ驚いたところ。
第1期の活動自体は記憶に無い。第二期の活動はというと、1980年代中盤で自分的には大学生、丁度モータースポーツブーム花盛りでセナプロ時代で国内のF1人気全盛期の頃故に、HONDA=優勝という図式が成り立っていた。
そんな訳で、第三期における復帰後も直ぐに優勝するだろうと安易に思っていたのも事実だが、ブーム後の中継を見るにつけ第三期におけるHONDAの勝利は不可能か?と思い始めていたところだ。
そんな中、遂にというか、やっとというかHONDAが優勝したとのこと。コンディションの荒れたサバイバルレースだったようだが、その中でコンスタントに走り続けたバトン選手が独走でチェッカーを受けたというニュースは、驚きでもあり、嬉しくもある。
思い起こせば、第三期における活動は決して楽なモノでは無かったものと思うが、困難な状況でも諦めず勝利を信じて活動した賜だと思う。F1というフィールドでは数多くのチームが勝利を目指し活動をしており、後ろ向きの精神が少しでもあれば脱落していくだろう。
一般製造業においては、優勝という言葉は用いないが、市場で勝利するには、真の性能向上と品質向上、顧客優先のために前向きの企業努力が必要だが、昨今の企業不祥事等を見れば、後ろ向きの姿勢、企業防衛のための真実隠蔽も結構見受けられる。
競技にしろ、企業活動にしろ、趣味にしろ目的到達に必要な要素が難題であっても目を背けることなく地道かつ継続的に活動することが目的達成に唯一必要なことだろう。そういう努力を続けることが勝ち運も引き寄せるんだと思う。
HONDAの復帰後初V、本当におめでとう!!!
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