原油価格高騰、ガソリン価格高騰!?
このところ、ガソリンを始めとする石油製品の価格上昇が騒がれている。
特に夏の行楽、帰省に併せてガソリン値上がりの景気への影響が新聞紙上で心配されたり、消費者インタビューで今年は車を使わない・・・・なんて声が聞こえる。
日本経済自体が輸入原油に浮かんでいるようなモノなので、しょうがないけど、本当の処、消費者に与える影響ってのは大きいもの何だろうか?
普通乗用車なら50リッター前後のタンク、満タン時でも40リッター前後って場合が多いだろう。リッター10円値上がりして400円の価格上昇。これって、実に微妙である。最近の車はリッター10km程度は走るだろうから、400km走って400円、月に1000km走ったとしても1000円の負担増である。
自動車が職業上必須な商売では、影響は少なくないかもしれないが、少なくとも個人負担の燃料費アップっていうのは、あんまり影響しないように思う。過去の湾岸危機の際も同じくらいのガソリン代だったような気がするが、学生時代の二輪、四輪で走り回っていたときも、高いというイメージはあまり無かったし、、、。実際の処、景気への影響ってどの程度のもんだろう?それ以上に消費者の消費行動は、無駄遣い?とかモノの使える内からの廃棄という大量消費行動の方が大きいように感じる。
そんなことよりも、ガソリン代といえば、揮発油税込みの価格だが、この揮発油税にさらに消費税が掛かるという、税に税を掛けるのが不愉快だ。軽油では、そんなことになっていないだけに、ことさらだ。揮発油税の高さ、要、不要の論争以前に税に税を掛けるのは納得できない。
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