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2006年11月 1日 (水)

大人の生活環境と肥満、ストレス

 少し前のニュースだが、肥満は運動不足を自覚する人の割合が調査以降最高となっているそうだ。特に、30~40代の働き盛り世代について多く当て嵌まるらしい。そして、調査対象となっている層にはメタボリックシンドロームの恐怖、スポーツの必要性への関心が高まっている。
 一方で、最近は企業内ストレス負荷による鬱症状に悩まされる人も多いそうだ。事実、メンタルケアの講習会が企業でも頻繁に開催されている。

 このような身体異常、精神の不安定化の二大ストレスを受ける世代が所謂働き盛り世代に多い。確かに、いざなぎ景気を越えたと言われる景気の中での多忙さと国際競争に晒された企業競争で生き残るために馬車馬の如く働く人というのは気の毒である。
 周りを見渡せば、この世代は中間管理職が多く、上司と部下、組合の板挟みで顔色は優れないし体調不良をきたす人が多いし、多忙さ故に、運動することもままならない。勿論、余暇を趣味で過ごす余裕も見当たらない。

 こんな状況では健康管理に運動しろと言っても、そんな余裕すら取れなさそうだ。働き盛り世代に待ち受けるのは、団塊の世代のリタイヤに伴う負担の増大、ニート層の拡大による負担の増大がのし掛かっていくのだろうか?この先、暫くは働き盛り世代に安息は訪れないように思う。
 そして、働き盛り世代と言えばストイックか?というと、そうでもないのが現実である。この世代は共通一次試験制度以降、ゆとり教育、バブル期道楽等々で、それ以前の世代に比較すると、耐環境性能に劣り、点数でしか物の判断が出来ないイメージが強い。言葉は悪いが精神的に脆い人が多いように思うし、その結果が、企業内におけるメンタルストレスによる体調不良を訴える人の増加にも結びついているようにも思う。上と下からの突き上げで自身の意見が通せないがために、殻に籠もりストレスを溜めているようにも見える。

 やっぱり、元気に楽しく生きるのが一番。好きなように職場で振る舞い、己の生活リズムを守り、趣味を大切に生きる。生き方に活力を得れば、必然的に健康は維持できるようにも思う。
 健康にしても、趣味での満足にしても、仕事での影響力でも必要なのは、自身の意志の力が一番大事だ。妥協を許さず(自分に嘘を付かない)追求する意志があれば、何をしても楽しく過ごせるのでは無いだろうか?

 格好良く歳を取り、経験と世代に応じた深みを持った取り組みを何事に対してもしていきたいと思う。

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