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2006年11月 9日 (木)

トライアスリートの藍ちゃん

 昨日の番組で見たのは、ニュースでの上田藍選手の特集とサイクルロードレースジャパンカップの中継録画だ。
 最近は『あい』と発音する女性スポーツ選手が活躍しているが、自身で一番格好良いと思うのが上田藍選手だ。22歳で小柄な選手ながらトライアスロン競技の世界では既に第一人者とのこと。元々は競泳の選手で、高校時代から陸上競技も行っていたという生粋のスポーツウーマンだ。水泳、長距離といった心肺機能強化系の競技者故に自転車でもコツさえ掴めば分けなかったんだと思うが、毎日のトレーニングメニューを聞くと合計で5時間もトレーニングを行っているそうだ。凄まじいにつきる。
 競泳出身で自転車必須のトライアスリートになるってのは、自分から見ると究極だと思うし、これからの活躍を応援していきたいと思う。

 サイクルロードレースのジャパンカップってのはワンデーレースでありヨーロッパのツール系競技は若干異なる感じ。自転車競技のプロ選手ってのは何れも凄いが、体型的には無駄のない美しいものだし、自転車って道具はプロも素人も同じモノが得られるのに、走りには歴然とした差がある。道具が同等で使い方で駿馬にも駄馬にもなることが良く判る。

 やっぱりスポーツという面で考えると、競技優劣は速さ、強さであり、それを発揮するには、これらを生み出すモノ(手足の動作から道具の使い方迄)を如何に効率的に働かせるか?が最大の鍵であり、使い方が判った上で有効な身体機能の強化を図るのが必須ってことが改めて理解される。モノのグレード、価格で安易に速さ、強さを手に入れようとするインスタント主義者には一生理解出来ないのかも知れない。結構居るんだよな、こういう奴ってのは、、、。

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