« ゆとり教育の方向転換 | トップページ | 愛車に選んだ自転車 »

2007年1月12日 (金)

40代男性の6割がメタボ・・・

 40代男性お6割がメタボリックシンドローム(予備軍)であることを自覚しているそうだ。これは、去年のニュースであった実質的にメタボリックシンドローム状態に陥った人及び予備軍状態の人の割合である50%強に近い数字である。

 ところで、テレビ番組でも面白可笑しく、一寸怖くというノリのバラエティーでお笑い芸人を中心とした芸能人の健康状態を通して疾病の怖さ?将来像を予測する番組がある。
 登場する若手?芸人さん達でいう若手という言葉は、一般社会の若手という年代と大きく異なっている。芸人さんの中でいう若手は、30代後半から40代前半であり、20代でブレーク中の芸人さんというのは案外少ないものだ。
 結果、若手芸人さんを、この手の番組に出演させるってのは、社会の関心事というかニーズに案外マッチしているのかもしれない。

 昨日も、芸人さん達の日常生活から5年後、10年後の疾病予測を行う番組が島田伸介さんが司会で面白可笑しく放送されていた。殆ど見ていないけど、多忙な芸能人=多忙な社会人の生活に近いものがあるようにも思えるところ。この番組で印象的だったのは、友近さんの唐辛子ダイエットによる危険性を説いたものだが、一極集中的なダイエットというのは長期的に効果を維持しづらく、過激な集中型ダイエットは逆にリスクを高めるというものだ。

 偏った集中型ダイエットというのは、得てして短期的な効果を狙ったものが多く、ダイエットに効果のある成分を濃縮したサプリの摂取でも、過剰摂取がどのような結末を画くか?が判らない。多忙な世代の場合、集中型ダイエットに強い関心を示すのだろう。しかし、様々な集中型ダイエットをネタに商品がリリースされ続けて随分になる。これって、世の中に紹介されたダイエットというのが本当の意味で効果が得られないがための現象である。それでも、多くの人はマスコミ、ネットで紹介される新しめなダイエット法に飛び付いている。いくら短期集中型を謳うダイエットでも、或る程度の継続は必要だし、効果が無いと判断して新しい短期集中型ダイエットを始めるというループに嵌ると、案外、正攻法でコツコツとやる方が結果が早く出るようにも思う。
 いくら多忙な40代とは言っても、日常の僅かな時間の隙間に、運動を心掛けるだけで長続きするダイエット法というのが見いだせると思うんだが、実際はどうなんだろうか?少なくとも、肥満状態にあれば内臓脂肪が通常よりも早く消費されるように肝臓は機能しているんで、正攻法の取り組みであっても効果の程は確認できやすく、張り合いが持てるように思うが、、、。行う運動の事を苦痛だと思わず、自分で出来る事を出来る量だけ行い、運動自体が楽しみになるような頭の切り替えが出来れば、運動自体が好きになると思う。

 ところで、この番組には出演されて居なかったが、松村さんの驚異的な減量は強烈である。正月番組で見掛けたが、ダイエットというよりも窶れた印象の方が強いんだが、40kgに及ぶダイエットを敢行された模様だ。

|

« ゆとり教育の方向転換 | トップページ | 愛車に選んだ自転車 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 40代男性の6割がメタボ・・・:

« ゆとり教育の方向転換 | トップページ | 愛車に選んだ自転車 »