スポーツ自転車愛好家?のマナー
別に全てのロード乗りを指している訳ではないが、今日の早朝サイクリングでは、往路、復路で、合計3台のロード乗りを一般道エリアで見た。乗っているバイクはスペシャ、アンカー、TREKだったかと思う。装備はヘルメットは当然、それ用のウェア類に身を包み、体型的にも、そこそこ乗れる人達だと思うところ。年齢的には20代後半から40代くらい迄の方々だ。
勝手な想像だが、愛読雑誌はスポーツ自転車系の雑誌であり、最近話題の改正道交法試案に対しては反対のスタンスを採っているのでは?と思えるような人である。
そんなロード乗りの人と片側二車線の対向車線側ですれ違ったのだが、残念ながら全員信号無視しやがった。いくらビンディングペダルで足を付きたくないって言っても、そんな常識的な交通道徳(実際は規則)さえ守れないんだったら、やっぱりスポーツ自転車と言っても車道を自動車と同じように走る資格は無いのでは?というのが素直な感想だ。
勿論、歩道部分では学生が携帯操作しながら乗っている様子や、並進しているママチャリも居るが、どっちもどっちで、一方が他方を避難する資格さえないのでは?というのが素直な感想である。
最終的にはマナーと自覚の問題だが、どういう立場であっても自分の事を棚に上げた批評や要求しても、説得力無いなぁというのが素直な感想だ。
教育再生のネタを番組で取り上げていたが、親が悪い、子供が悪い、先生が悪いと色んな議論があるようだが、色々な価値観、道徳観が集まったのが今の社会であり、それを当然と受け入れた上での対策が望まれるが、議論の殆どは対立関係を作り出し煽るだけ。
要は、今の社会を形成している価値観、道徳観故の教育問題であり、交通モラルの問題である。こういう社会を律するには、或る程度、強引な権力の発動が必要かもしれない気がする。住みにくい社会になっても、住みにくさの原因が制約の多さによるものの方が、崩壊したモラルでリスクを抱える怖さよりはマシかなぁと思うところだ。
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