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2007年1月23日 (火)

ゆとり教育は悪いのか?

 昨日もテレビ(TVタックル)で教育論についての討論番組があった。ゆとり教育が良いとか悪いとか、詰め込み教育が必要とか不要とか、、、、
 その中では、いじめ問題、教育行政の問題、教師の質の問題等々である。

 有識者が集まり、いろんな意見が飛び交っていたが、どうもピンとこない。現在の教育指導要綱がどうなっているのか?は知らないけど、授業時間数、内容のみの多少は問題の本質とは関係ないような気がするなぁ。

 教育ってのは非常に難しい問題だが、少なくとも人格形成は親が行うべきであり、人格形成された子供が年代に応じたトライアルを行う場が学校であり、テストフィールドを与えるのが教師の役割だと思うところだ。

 受験戦争の弊害ってのは、親が教師の領域に立ち入り、親の行うべき人格形成教育を放棄しているのが一番の原因のように思う。
 最近は習い事の低年齢化、受験の低年齢化が進んでいるが、親が子供に期待しすぎるのが原因では無いだろうか?
 塾講師経験での父兄懇談等で良く聞いたのは、『良い学校、会社にはいるため』『ダメ旦那のようにならないようにするたため』とか言う人程、自身が持っていないモノを子供に求める傾向が強いことだ。逆に親の経歴に問わず、自分の持っている(経験して得た)事のみを子供に伝えようとする親は、表面的な点数主義に走らず、人格形成に力点を置いた子供との接し方をしていた。
 コンプレックスを感じて成長した現世代の親程、子供に自分が出来なかった事をやらそうとする傾向が強い。

 家庭における教育というのが教育崩壊を立て直させる唯一の方法のように思う。子供の成長に応じた、好奇心を持つ心を養わせ、社会性を身に付けさせる事。これが一番重要では無いだろうか?学校という子供の社会では、家庭で身に付いた探求活動、社会性を実践するためのフィールドであるべきというのが持論であり、そのフィールド自体を縮小させるという意味では、過去の授業時間数、内容を削減してきた政策というのは間違いだったと思うところ。ゆとり教育という言葉を点数評価ではなく、学校というフィールドにおいて子供毎の人格的な成長度(論理の展開手法、社会性)を計る新たな物差しを見つける事が為されていたならば、昨今のような問題は生じなかったのでは?と考えるところだ。

 勿論、小中高というような学校の区別、学校の節目における受験という制度は、世代別における人格形成が世代毎におけるフィールドでの活用能力を有しているか否かを評価する意味では必要なものだと思うし、今の一環教育のような方法が最適だとも思わない。ただ言えることは、義務教育以上の教育においては、全数進学を望む事自体がナンセンスであり、高等教育に行く程、年齢的な輪切りが為される事自体が有り得ない。新入社員、後輩への職場指導でも、肩書き程の能力を持っていない人が異様に多いのが現実である。これも高等教育程多い私学の存在というのも関連があるかもしれない。私学=利益誘導ってが根幹にある。高校は市に一つ、大学は県に一つくらいで十分だと思うのが持論。

 子供は親をよく観察している。子供の人格形成ってのは親の性格のコピーみたいなモノである。遺伝という言葉を良く聞くが、生物学的な遺伝というのは生活を転写することで形成された性格とは異なるものだ。

 そんな思いを巡らせると、男の子の子供ってのは良いなぁと思う。自分の持っているモノを全てやっても良いような気になる。女の子の場合は、単車趣味なんて興味持ちそうに無いし、、、。

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コメント

こんにちは~!コメント、有り難うございます。

あるある騒動も一段落というか、落ち着きを取り戻しつつありますね。

今回の騒動の件もそうですが、溢れる情報を選ぶ判断力を養うのが教育の基本だと思います。自分で選んだ以上は、責任は自分にある位の意識が持てるような意志を持てる能力を身に付けるというのが、教育だと思います。

樹木の葉っぱの数が多いモノを全て記憶するというのが昔の詰め込み教育で、ゆとり教育というのは葉っぱの数を選らしただけというのが実状のように思います。
必要なのは、樹木の形(物事の本質)を見極める能力であり、それこそが溢れる情報を判断する上で必要な力だと思います。
 本質が見えるのは好奇心の御陰であり、これこそ家庭教育の本質だと思います。学校教育というのは、正しくトライアルのためのフィールドであるべきと思います。

 娘とツーリング、、出来れば良いかも知れません。

投稿: 壱源 | 2007年1月24日 (水) 12時48分

先日は、コメントありがとうございました。

家庭における教育、という考えに賛成です。学校はあくまで社会のトライアルで、教師とはそのテストフィールドを与える、ということ。

こういうことを認識した社会になれば、もっと変わってくるのではないでしょうか。問題があれば学校に押し付け、成功したとしても学歴がよいから、という学校にすべてを依存した体質が問題なんでしょうね。

親の生き方をもっとも身近で見られるのが子供の特権ですから、もっと親が自信を持って自分の生き方を見せ付けてあげればいいんですよ!

単車好きの娘さんだって、カッコイイですよ^^

投稿: まこちん | 2007年1月24日 (水) 11時32分

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