ダイエットに苦労する人、しない人
ダイエットが必要な人とそうでない人ってのは、ダイエットに苦労する人としない人とも言い換えれる。そして、ダイエットが必要な人=ダイエットに苦労する人である。
昨日の記事にも書いたけど、ダイエットというか健全な身体を保つには、継続が必要であり、継続するにはダイエット自体が目的となると、長続きしない。仮に、一時的にダイエットに成功したとしても、その段階では保つという目的が無くなるんで、結局リバウンドしてしまう。健全な身体を維持できるというと、ダイエット自体が目的ではなく、手段となっているような考え方やライフスタイルを持っているということ。
そういう前提、今一度考え直してみると、ダイエットというか、健全な身体を保っている人の多くは、ダイエット自体を意識していない場合が多く、他の目的のために体調が整っている場合が多い。
ある目的があって、その目的を果たすために、良く動く体、健康な身体が必要となるものは何であろうか?
それこそ、目的となっているのは、『趣味としてのスポーツ』である。
スポーツというと非常に多くの種類があるが、どんなスポーツが良いか?というと、結局は長続きするスポーツである。スポーツの種類は、大きく分けて二つある。一つは団体競技であり、一つは個人競技である。どちらのスポーツも続ける事が出来れば差異は無いけど、団体競技の場合は、点数による勝ち負けといった相対性で競い、個人競技の場合は、タイムやポイントのような絶対的尺度で競う。つまり、団体競技を行う上では、仲間が必要であり相手が必要である一方、個人競技の場合は一人で完結することも出来る。
人間の生活は小学校、中学校から高校、大学を経て社会人、その後は独身生活から家庭生活、子供が生まれれば家庭生活の時間的制約が更に増える。その変化においては、個人の生活も他人との集団生活主体の状況から、自分の家族主体の一種の個人生活に変遷する。
スポーツ種別と生活の変遷から考えると、長続きできるスポーツといえば、他人との生活の調整の手間が不要な個人競技の方が続けやすいモノである。
ということで、個人が長く続けやすいスポーツとは、個人で行う事が出来る競技が最適ではないだろうか?
ダイエットというか健全な身体を保ち続けたいならば、趣味としてスポーツを選び、スポーツの中でも個人競技に属するスポーツを趣味として選ぶ事が出来れば、きっとダイエット自体を意識することなく健全な身体を保ち続けれるんでは?と思うところ。
そんなスポーツを考えれば、マラソン(ジョギング)、自転車、水泳、スキー、スケート、モータースポーツが思い浮かぶ。こういうスポーツが好きで趣味として一生付き合う事が出来れば、きっとダイエット自体が苦痛となる事は無いだろう。スポーツとして付き合うには自身の上達が実感できなければ面白くないかもしれないが、これらの何れのスポーツでも個人競技の色彩が強いんで、自身を見つめ直す事も増えるだろうし、スポーツ自体に色んな考えを巡らせる事も出来る。他人との比較が必要ないだけに、冷静に自分のペースで長く興味を持ち続ける事も出来る。お奨めである。勝ち負けの意識があったとしても、相手が他人ではなく、自分自身がライバルとなる方が良いように思うところ。
スポーツを長く続けて興味を持ち続けるなら、個人競技系スポーツがお奨めである。
当たり前の事だが、ダイエットを意識せず健全な身体を維持するなら、スポーツを趣味として、スポーツの中でも個人競技系スポーツがライフスタイルの変化があったとしても続けやすく、長く続けれるように思うところだ。
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