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2007年3月22日 (木)

今更ながらのステッパー

 一昨年に流行?したステッパーだが、今更ながら使い方で負荷の掛かり方が随分違うなぁと思うところ。
 我が家に導入したのが、一昨年の年末で、始めた頃は1日10分、去年の夏~去年年末迄は1日20分、去年年末からは1日40分程行っている。

 時間が長ければ長い程、身体を動かす時間が長い分、エネルギーを消費している筈だが、やり方によって、その差は随分変わってくる様子。力の入れ具合、姿勢の保ち具合によって随分負荷の掛かり具合が変わってくる。
 ステッパー自体に付いている簡易な消費カロリー計というのは、力の入れ具合や姿勢の保ち具合による負荷の差迄は反映しないようなモノであるが、使い方によって脈の上がり方、汗のかきかたに随分と差がある。勿論、構造的に前側に支点があるプレートを踏むという構造上、プレートを押し下げる際に必要な力というのも立ち位置によって異なってくる。立ち位置が後に行く程、テコの原理で力は小さくなる(勿論、カウンターで歩数をピックアップさせるために必要なストローク自体は大きくなる)。

 このプレートの上下運動をさせるにあたって、最も脈が上がりやすく、汗が沢山出る踏み方はどうだろうか?と考えながら使っているが、一番良いと思われる方法は、プレート面に対する足の裏の接地は、原則として拇指球の部分のみで体重を支え、踵は浮かし気味にすることだ。こうすることによって、常に脹ら脛に力が入った状態となる。
 更には、プレートを踏み切って下死点に到達する前に左右間の体重移動を行う事を意識する事によって一定以上の体重移動の速度が保つことが出来る。このような速度を維持するには無意識だろうけど身体の平衡を保つように腰位置を動かしており、10分程度で全身から汗が噴き出すような状態となる。

 これを40分間続けるというのは、剰りにも単調な運動故に結構退屈だが、新聞や雑誌を読みながらやると、アッという間に終わる。

 器具の使い方一つでも随分差があるなぁというのが印象的である。

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