病院食
今回の入院生活は、二十歳前での大腿骨骨折の手術以来である。考えてみれば20年以上ぶりの入院生活である。今回は、期間的には丁度1週間という短い生活だが、前回と今回の入院生活で大きく変化を感じた点を一つ。
それは、入院生活における病院食メニューの豪華さである。曜日によってはメニューが選択可能であり、量、味とも申し分無いというのが素直な感想だ。栄養のバランスも当然考慮されているだろうし、おかずの品数も十分、デザートフルーツを揃っており文句無しだ。
事実、術後二日目から7日目迄の病院食は一切残さなかったし美味しく食べる事が出来た。微かな記憶を辿り、20年前の病院食はどうだったか?を振り返ってみると、決して美味しいというメニューでは無かったように思うところ。
しかし、食後の食器の返却時には、返却用ワゴンに乗っかっている他人の食器を見ると結構残す人も居る感じ。素直に勿体ないなぁ、、、と思ったが、入院生活では、点滴や処置のために入院するではなく、体調を早く完璧に戻すために、生活全てを任せるのが前提であり、口に合わないといって食事を残すという行為は、治療の一つを放棄しているようにさえ見えるのが素直な感想だ。
まぁ、そういう事を思い浮かばない程に美味しかったのが正直なところだが、、、。
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