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2007年3月26日 (月)

キャノンデール

 ラングスター納車を指折り数えてというか、今週か?来週か?と考えながら待ってるのだが、最近は他のシングルスピードの完成車に何があるか?なんて考えながら見たりする。
 勿論、車種決定の段階で一通りは見ているけど、全てが揃った今の段階でも、相変わらず暇を差がしては見比べたりしている。

 そんな中、良いなぁと思うのが表題のキャノンデールのCAPOというモデル。ラングスターに較べると街乗りっぽい雰囲気が少なく一段とレーシーに見える。
 普通、シングルスピード、ピストというとCr-Moフレームが定番なようだが、自身はCr-Moに拘っている訳ではなく、寧ろ、乗った事がない最新のアルミフレーム車の方が興味あるのも理由だ。乗っても違いは判らないんだろうけど、仮に違うとしたら、複雑なモノが付いていないシングルスピードの方が違いが感じれるか?なんて考えている部分も多く、そう言う意味で、今回の自転車選びでは、どちらかというとアルミフレーム車の方を贔屓目に見ているのも、その理由だ。

 今回、CAPOが良いなぁと思うのは、CAPOってモデルはラングスターに較べると高価なんだが、既にデリバリーが始まっているようで、素直に羨ましい存在だ。
 ネット上を見渡すと、CAPOを入手されている方が結構いるようで、単純に羨ましい。
 そういう気持ちの上で見ると、これも格好良いなぁと思ってしまう。

 逆に、都会で社会問題になりつつあるノーブレーキピストというのは頂けない。ノーブレーキピスト=キャリパー用固定穴が無いというのが前提だろうから、そういう自転車は、恐らくNJS仕様のCr-Mo製のピストレーサーなんだろうから、逆に、そういう正当派ピストというのは乗りたくないし、退いてしまう。寧ろ、ファッション性、リスキーさに魅力を感じる層が軽い気持ちで乗っているのがノーブレーキピストであり、その流行の一因がシンプルさ故の廉価な価格での入手性にあるのならば、カーボンフレーム等のハイエンドピストレーサーの方が興味深いところ。
 固定シングルに興味を持っているが、あくまでも流行に乗っているのでは無いし、そういうのとは一線を画したい潜在意識が、Cr-Mo車以外を選ばせているのかなぁ?とも思うところ。
 ラングスターで固定シングルに嵌ったとして、ピスト熱がエスカレートしようともブレーキは絶対に装備するだろうし、当然、リフレクター類も外すつもりは無い。ましてや、固定シングルギアで雑多な市街地を走ろうなんて気はサラサラ無い。

 ところで、今回のラングスター納車では、ホイールセットを別に準備している手前、もう一本フレームを準備して駆動系を調達すると、もう一台作れるんだぁ!と余計な考えも巡ったりする。
 全ては実際に乗ってからの判断になるけど、ピストとロードのハイブリッド自転車を作ってみたい衝動にも駆られているが、いつもながらに悪い病気である。次から次へと興味が湧いて物欲暴走しかねない状況。

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