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2007年4月11日 (水)

ステルビオとマラソンスリック

 さて、一昨日の記事では西DAHONネタで451サイズと406サイズの違いについて書いたけど、今日はSPEEDGTRネタである。西DAHONの451化に伴って406のホイールセットが剰ったんでSPEEDママに移植した。移植に際しては、カセットセット自体は変更無しであり、変わったところと言えば、

1.リアハブが内装3段付きのインテゴになった。元はTIAGRAの9速用ハブ
2.前後リムがALEX DA16になった。元より随分幅が狭い。
3.タイヤが1-1/8幅のステルビオになった。元はマラソンスリック1.35幅

そんな所である。実際のポタではギア段数が増えても使うギアはホールドで固定だから違いと言えば、ハブの抵抗、タイヤの銘柄(圧、幅)くらいのモノである。

 結果は、驚きである。SPEEDママには最初はKENDA KWEST 1.5幅、次いでSHEWALBE MARATHON SLICK 1.35幅、そして今回がSHUWALBE STELVIO 1 1/8幅である。マラソンスリックに変えた時は、そんなに違いは感じなかったんだが、ステルビオにすると全然違うのに驚きだ。確かに、見るからに細く、高圧のタイヤなんで路面のギャップや荒れに対する注意は欠かせないけど、走り味自体は圧倒的に軽い。絶対的な限界の差ってのは僅かかもしれないが、アベレージを維持しようとした時には、疲労度がかなり違うのがでかい。
 乗っている感じは一世代前の西DAHONそっくりである。

 それにしても、最初はこの乗り心地は普通だと思っていたんだが、WOの451仕様に乗ると、この406仕様は相当にハードな乗り心地だ。特に、ROADLITE EXに比較すると推奨空気圧が高いSHUWALBE STELVIO ってのはハードである。

 因みに、今回のタイヤの変遷を見ると、当初はD6/D7グレード、次いでP8グレード、最後がSPEED PRO TTクラスと変わって居るんだが、フレームが同じでも結構差がでかいものだ。
 このステルビオは406サイズでも2グレード有り、超軽量版と標準版がある。確か、価格で倍半分したかと思うけど、SPEEDGTRのステルビオは超軽量版のケブラー仕様のモノだ。タイヤ、チューブの前後セットで軽く安い自転車が買えるが、モノに応じた性能は確かにあるようだ。
 話が二転三転するけど、451のROADLITE EXは安価でステルビオ級の走りとそれ以上の乗り心地が得られるのは改めて感心するところ。ただ、451仕様に組み換えるとなると、ステルビオ一台分以上に金が掛かるのも事実。何処まで、拘るか?これが問題だ。

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