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2007年4月29日 (日)

準備着々

 GWでのサイクリングには西DAHONで出掛ける予定だ。それに合わせて、ボトルホルダー、フロントキャリアを装着したのが先週だが、今日は、フロントキャリアに搭載するバッグを準備した。
 フロントバッグといえば、昔ならオーストリッチ、犬印といったのが思い出されるけど、今はどうなんだろう、、、でも、DAHONのような小径車にフロントバッグというのも構造上無理がある。サドルバッグという手もあるけどシートポストには携帯ポンプを装着するんでスペースが無い。メインパイプにはボトルだし、バッグはフロントキャリア上しか置き場が無い。持っていくモノといえば、パンク修理セット、最低限の工具、エアーゲージ、スペアチューブというところ。それと山間部を走るんでタオル、薄手の上着、デジカメのスペア電池というところか?財布とデジカメはウエストバッグに入れるんで良いが、それ以外を収納できるバッグが必要である。

 ということで、バッグ類を探したが適当な既製品は存在しない。最終的には適当なポーチをXバンドで縛ってということも考えたが、本日出掛けた100円ショップで適当なモノを発見した。それは、缶ビール6本を入れることが出来る保冷バッグである。14cm×20cm×14cmというサイズで、キャリアに縦置きするとドンピシャリのバッグ(100円)だ。これを調達して、キャリアと固定できるようにナイロンの平紐(100円)、固定用金具(100円×3)、スナップ(100円)を買って、バッグの底面と側面にキャリアと固定できるようなバンドを装着した。結果、キャリア上にジャストフィットのフロントバッグが出来た。

 これで、サイクリングに向けて西DAHONの旅行用装備は完了である。

 今回のサイクリングでは700Cのロードで参加される方もいる。1台はシルクのクラッシクなロードのベテランの方、一台はカーボンフレーム+コンポはオールジュラでかなり走られる方だそうだ。そういう話を聞くとマイヨWWか?とも思うけど、山方面に行くんで軟弱な私はやっぱり西DAHONだ。何処まで追走できるか?結構楽しみだ。

 それはそうと、今日の早朝もラングスターで市北部迄のCRを走った。ギアは44Tにしてから初めての試走だ。結果は上々で、往路、復路とも35km/h+αで走行できた。距離にして25km弱だが結構イイ感じである。最終の空いた道での高速走行でも53.8km/h迄伸びるし、帰りの二葉山に面する団地の登頂も十分に上がれるところ。
 先週の42T時に較べると、平地維持速度、最高速度ともに+5km/h。感触としては、今の44Tより45Tの方が良いか?という感じ。
 後は、固定ならではバックを踏むという感覚で中低速域では速度を思い通りに加減できるようにもなったし、スタンディングもまずまずだ。今日は出発してから帰宅するまでの間、基本的には足を着かずに走れたところ。完全なスタンディングというのは2回しかしなかったけど、信号に合わせた超スロー走行ってのも案外面白いモノ。

 しかし、団地の急坂からCRでの、そこそこ巡航や、瞬間的ではあるものの、50km/hオーバー迄一つのギアで実現できる固定シングルってのは面白いモノである。こういうのに乗ると、逆に西DAHONやGTRといった多段変速車ってのは、どうかいな?と思うのも素直な感想だ。

 それにしても自転車ってのは不思議なモノである。重量でいうと8kg未満のラングスターから、15kg以上の西DAHON、変速でいうと固定シングル~54段、ホイールサイズでいうと406から700C、フレームでいうとアルミからクロモリ、ハイテン迄様々な自転車があるけど、乗り味こそ多少の違いこそあれど、結果的に出てくる速度ってのには殆ど差がなく誤差の範疇だ。本当に構造的な差違による優劣ってのは存在するんだろうか?とさえ思えるところ。どれに乗っても、平地での快適な維持速度、瞬発的な最高速度は同じ様なもの。

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