自転車の能力
昨日の『西DAHON』での検索は、どうやら某巨大掲示板中の話題で取り上げられたのが原因のようだ。そこでの話題や、会社の自転車少年オヤジの話から思うのは、DAHONのような折り畳み小径車の速度の話に対する違和感である。
自転車には様々な車型(構造、ジャンル)があるが、その違いというのは、或る程度の距離や時間を走った時に顕著になるようなものでは無いだろうか?逆に、瞬間的、短期的な状況では、車型の違いってのは出にくいものでは無いだろうか?というのが感想である。
例えば、最高速度というファクターがあるけど、これは正しく一瞬でも出る最も速い速度の事。その速度の差に自転車の違いが大きな原因となるか?というと、自転車自体が機能的に条件を満たしている場合には、大きな違いとしては現れないのでは無いか?という事である。因みに、機能的な一定の条件というと、一漕ぎで進む距離、そのギアを踏むに適性なポジション、路面に応じたタイヤ(パターン+空気圧)というところでは?というのが素直な感想である。
乗り手が最も効率良く脚力を速度に換える事ができるギア比、それを踏めるポジション、それを伝えるに見合ったタイヤというものがあれば、ロード、小径車、折り畳み車・・・といった違いは、短期的、瞬間的な性能比較では現れてこないように思う。そうすると、ロード絶対主義、小径車絶対主義ってのは?????というところ。勿論、長距離を走ると小さな違いが大きな疲労感の違いになって現れるかも知れない。
一般には速く走るというと、その選択はフルサイズのロードバイクということになるけど、瞬間的、短期的な状況に限定すれば、それ以外の車型であってもロードと同じ様な結果が得られると思う。但し、既製品の小径車そのままが、ロードと同じ機能を満たしているとは思えないんで、小径車で瞬間的でも速く走ろうとすれば、小径車自体にロードと似たような昨日を入れ込んでいけば、その差違ってのは極小さいように思う。
こんな事を書くのは、自分の愛車が4台あるけど、走り心地の差は置いておいて、絶対的な数値でいうと、4台の差違ってのは本当に少ないと改めて思う。
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