足周り
足周りといっても、単車のサスペンションセッティング等々の話でも、自転車のホイール組、タイヤブランドの話ではなく、自分の足の周りについての話である。
まぁ、普通に歩く話ではなく、自転車に乗る時の足周りについての話だ。
自分が昔自転車に凝っていた時代というのは、今のようなビンディングというのは存在していない。殆どがトークリップ+ストラップにクリートという構成である。但し、競技外においてはクリップ&ストラップでクリート無しというスタイルであった。
今のSPD等のシステムも軽量で固定もしっかりという面では非常に有効なんだろうけど、自転車から降りるとウザイだけであり、裏の金具自体も歩く事で泥の目詰まりも起こるもので、どうも未だに好きになれない。
最近は日常歩行に違和感の無いような靴もあるようだが、それとて、どうも違和感を感じるところ。
そんな訳で、自分は未だにクリップとストラップを愛用している。マイヨWW、西DAHONは当然、ラングスターもその予定だ。クリップはMKSの鉄、ストラップは基本は革製のストラップだが、革以外にも、編み上げナイロン製、繊維入りウレタンバンド製もある。靴に応じてマテリアルを選ぶような使い方だが、基本は革が一番だ。
さて、靴については底が厚くないタイプを自転車に乗る時は使っているのだが、先週末の買い物で地元の靴屋で自転車に乗るのに具合が良さそうな靴を見付けたので調達してみた。靴はDUNLOPの靴でMAXRUNというもの。表面は非常に柔らかく、バックスキン、ファスナー式で靴底は前半分は比較的薄い上に、靴底の前半分は横方向の深いスリットが20mm間隔程度で彫り込まれている。
今日のCR走行では、その靴を履いて出掛けたのだが、靴底のスリットがペダルプレートに丁度嵌る。そして、バックスキン表皮+ファスナーという滑らか形状+柔らかな靴でストラップの食い付きが非常に良好で、普通にペダリングする時に高回転で足が跳ぶような心配は無用な感じ。結構、気に入った。
昔は通常の靴を選ぶ時は値段だけしか見なかったが、最近の靴選びは自転車ペダリングに具合の良い靴という見方で選ぶ事が多い。単車に乗る時は専用のブーツだが、自転車の場合は専用シューズを使わない分、普段履きの靴で良さそうなモノを選びがちになる。
先週買った、バックスキンのMAXRUN。次回以降も、この系統の靴を買う予定。因みに、前回買った靴も革靴だが、靴底が靴本体より全周で3mm程度拡がっていたためか、ストラップによる締め付けが今一だったし、その前の靴は靴底の厚さと靴の先端部の厚さがクリップと今一だった。今回は、全ての面でクリップ、ストラップとイイ具合だ。
| 固定リンク
コメント