固定の歯数
ラングスターのチェーンリングの歯数を変えようと思っている。
常用の固定の歯数は16/17T、中距離ツーリング用が18Tの固定/フリーというセットで、チェーンリングを今の42Tから44Tか45Tに変えたい所。ピストという事なら、クランク長は165mmというのが普通っぽいけど、団地の坂を上がる事と、これまでの試走の結果、170mmでも150rpm以上で回せるし、ギア比をハイギヤード化する事も考えたら170mmで良いか?と思うところ。
当初は、165mmで45Tを考えていたけど、165mmにするならギア比は今のままかな?という思いが出てきた。45Tなら170mmのままでも良いか?いや、寧ろ170mmで44T程度の方が身の程に合っているか?という思いが強い。
170mmで42T×17Tで走った感じは追い風では回りすぎ、向かい風では、ほんの少し軽いかな?という程度。昼ポタで45T×17T(42T×16T)相当で走ると、強い向かい風では回転が落ち気味(80rpm)になる事もある。42T×17Tでは向かい風でも95rpm以上となる。
そんな事を考えていたら、トップスピードは置いておいて、日常の固定遊びでペダリングを楽しむという意味から考えると、44T×17T程度が具合良いのかな?というのが今の正直なところ。
因みに、昼ポタ時は5.62mで強い向かい風は厳しい状態。
団地の急坂もコンディションによっては厳しく感じる事もある状態。
それを加味してギア比を較べると、
42T×16T=5.59m 44T×16T=5.86m 45T×16T=5.99m
42T×17T=5.26m 44T×17T=5.51m 45T×17T=5.64m
42T×18T=4.97m 44T×18T=5.21m 45T×18T=5.33m
こんな感じであり、基本は休日早朝のCR走行であり、帰宅時には確実に急勾配を通って帰る訳で、後輪は固定の17Tがデフォルト。そうすると、前45Tっていうのは結構厳しいかな?と思えるところ。少なくとも、クランク長は170mmキープで無いと不可能っぽい。
ギア比による展開を見ると、ツーリング時の18T時においては前44Tというと、物足りないけどフリーを多用する事を考えると妥協の範囲内。
ということで、取り敢えずはクランク長170mm、歯数44T仕様でラングスターに組み込む事にした。
以前、西DAHONやマイヨWWでクロウスの歯数を考える事もあったが、固定シングルの場合、一つのレシオで如何に広い範囲で自分が楽しめるか?を目的に選ばないといけないが、この選択のタイトさというのは結構楽しいものである。
自転車側で細かく調整できるのも楽しいし、広いレンジでどこでも対応出来るというのも楽しいけど、自分の対応力で楽しめる範囲が最も広くなる只一つのギアを探すってのも楽しいものだ。
納車してから僅かほどしか乗っていないけど、前42Tってのは少し物足りないところ。17Tと合わせるとツーリング向け、16Tで丁度良し、18Tでは不要というのが結論であり、後輪の組み合わせ方から16T、17T、18Tを使い分けるが、それぞれに用途毎にイイ感じを得ようとすれば前44Tってところが試したいところだ。こんな風に乗りながら色んな事が即座に思い浮かぶ内は、とても楽しいものだ。
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