マシンコントロールと体力
さて、最近は自転車に構い過ぎで単車の機嫌が悪いのか?ということで、SVのバッテリーが終わった事をサイトの日記に書いたが、土曜日も自転車中心の生活。ただ、土曜日は夕方にSVのバッテリー交換を行った。日曜の天気予報は基本は雨で、土曜の夜から既に降っている状態。それでも、天気予報通りに早朝については雨が上がり路面はウエットながら、走ろうと思えば走れる状態。
ということで、SVの始動性確認の序でに近場の峠に繰り出してみた。車検後のバッテリー上がり、その後のバッテリー交換と相成った訳だが、取り敢えず乗ってみた。ウエット路面では、Vツインのエンブレは結構厳しい。8000rpm近辺迄回しながら走ると、コーナーの手前ではしっかりとブリッピングさせながらシフトダウンするんだが、下手するとアクセルクローズでもリアが流れる。まぁ、グリップレベルが低く、速度域も低いので怖くはないが、一番驚いたのは、その状態でも身体が単車を操作できるという事。走り終わると結構下半身に疲労が残る。改めて思ったのは、単車も気合いを入れて走ると結構スポーツだ。
そう思いながら記事を書く理由は、最近街で見掛けるのはスクーター、アメリカンが多いが、たまに見掛けるスポーツバイクでも、乗り手からオーラというか雰囲気を感じる人を見掛ける事が少なくなった気がする。生意気かもしれないが、見ただけで大体の様子が想像できるんだが、この人は巧い!と思わせる雰囲気を持つライダーが減ったように思う。
その雰囲気ってのは、マシンコントロールもあるけど、体型的にもイケテナイのは、速く、巧くは走れないと思うが、その理由は、二年前の自分と今の自分の走る時に出来る事、感じる事がやっぱり違うと解るのもある。
スポーツバイクをそれらしく走らせるには、バイクに見合った体力も必要と改めて思う。でも、単車の場合は、単車に乗る事で身体を鍛えれるという事は頻度的に難しい。単車に見合った身体を維持するには、それ以外のスポーツなりを継続的に行わないと厳しいようにも思う。勿論、自転車でもそうだが、自転車の場合は、乗る程に鍛えられる要素が単車以上に大きいが、それとて、歳を重ねて生活的な制約が増える程に、自転車に乗るために日常を鍛えないといけない気もする。
単車に乗って楽しめる身体を維持するために、自転車等のスポーツを行う。また、自転車で自己の体力で満足できるようにするために、日々の運動を行う。そんな毎日だが、そうすることで、自転車でも満足を得て、単車で峠に出掛けても心地よい感覚を味わう事ができる。
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