1日2本、ロードとピスト
今日は、明日の天候が怪しいんで休日CRランを二本行った。1周回25km程のコースを二本なんで計50kmの走行だ。走行は午前と午後の二回である。
一本目は早朝時間帯で固定シングルスピードのラングスターである。午前中の時間帯は上流に向けての往路が向かい風、帰路が追い風というコンディション。ギアは44T×17Tである。往路では30~35km/h維持走行、帰路では35~40km/h維持走行という状態。速度の差はそのままケイデンスの違いであり、風の壁に脚が勝るか否かで回転数が決まるが、脚が上手く回るのは110rpm近辺のようだ。
二本目は昼食後の会社での所用を済ませた後に自分的にはロードと思っているマイヨWWである。コンディションは午前中とは全く逆で、往路が追い風、復路が向かい風というコンディション。風はかなり強く、河川に掛けている鯉のぼりが豪快に泳いでいる状態。ケイデンスは100rpm近辺で一定ながら、往路では48T×11T、復路では48T×13Tで速度的には往路が40~45km/h、復路が30~35km/hという状態だった。午後の方が疲労が蓄積していて脚が少し重く感じたけど、こんな状態。
1日で固定シングルとロードを乗り分けたけど、固定とロードで乗り方(負荷×回転数)が違っても得られた結果に差は無い。疲労度については朝乗ったピストの方が楽なのは、昼のロードでは疲労込み故に正確には不明。
ただ、固定で回転数のみで結果が異なる世界も楽しいし、回転数一定で変速操作によって結果が変化する世界も楽しい。どちらの世界も捨てがたいものだ。どっちが速いというのは愚問であり、乗った本人自体が判断出来ないのが面白いところ。
ただ言える事は、ラングスターやマイヨWWよりも確実に西DAHONの方が加速、最高速、巡航速度、巡航時間の全てにおいて楽であるという事。自分が乗っての感想もそうだが、一緒に走っている伴走車から見ても、西DAHONの加速の切れ味は違うそうだ。西DAHONの異名?は『直線番長(笑)』らしい。自分的なジャンルではスポルティーフと思っている西DAHONが一番というのも不思議なものだ。
昨日、書きそびれたけど、西DAHONの怪しいハンドルは長距離で遭遇する峠の下りでは実に扱いやすい。通常のドロップバーでは下握りし続けるのも疲れるし、グリップ上からの制動操作も効きが甘くなるけど、西DAHONの握りでは、程良い前傾と、その状態で最高の制動力が発揮できる操作ができる。これって、ツーリングでの下りにおける横着運転には欠かせないアイテムだとも思う。
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