最近20年の健康、ダイエットブーム
昨日、4時間番組で所ジョージさんと明石家さんまさんが進行されていた番組では、直近の20年間を振り返るというものだったけど、20年間における健康、ダイエットブームについても取り上げられていた。
そこで、興味深いのは、日本人は健康やダイエットに興味があり情報に非常に敏感である反面、効果が数字として現れなければ、次の方法に目を向ける習性があるとの記事が紹介されたこと。正しく、その通りであり、素晴らしい飾り文句の方法があれば、皆飛び付くけど、即効性が無ければ直ちに新しい方法に移る。まぁ、それ故に効果が出ない事でもある。
健康、ダイエット市場が隆盛を誇っているのは、期待させる宣伝文句を謳うのは、そのような習性を意図してのものかな?というのが素直な感想。それ故に、続けていれば効果が出る筈の期間以前に、次の商品や方法を紹介してユーザーを引き留めて事業を成立させているのかな?と思う。
効果が出てしまえば、顧客が逃げる訳であり、効果が出る前に次ぎの商品をリリースするという企業努力が逆に日本人の習性を作っているのかもしれない。
なお、この番組で、なるほど!って思わせたコメントは、不健康であるから健康情報に感心があるというコメント。確かに、健康であれば、その重要性を理解しないというのは良く判るコメントである。自分に当て嵌めて運動生活を思うと、今の体力に不満があるからであり、それ故に身体機能強化を飽きずにやっている。
まぁ、昨日の番組は久々面白い番組だった。
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