CRで遭遇するサイクリスト
明日は父兄参観日ということで、準備等があって本来なら休日出勤する土曜日を休日とした。明日日曜は参観日ということで、自転車での早朝CR走行が出来ないといことで、土曜の本日、いつものコースをラングスターで走った。
今日も対向するサイクリストを結構見掛けたが、やっぱりロードバイクが多い。殆どのロードバイク乗りはフル装備で乗っており、ひたすらに感心するばかりである。今日すれ違ったのは十数台というところだが、その中の一台は見覚えのあるジャージを着られている方なんだが、すれ違う度に笑顔+手を挙げて挨拶をして下さる。ほぼ、毎週出会っているのだが、一瞬のこんなコミュニケーションがすがすがしい気分にさせてくれる。
やっぱり、人間、笑顔が大切だなぁとつくづく思ったところだ。
笑顔といえば、今日もニシダサイクルさんに立ち寄り、DIETROAD号にロードホイールを装着したのだが、店主のお兄さん、常連さんとも笑顔で気分良く会話したところ。
やっぱり、自転車のような趣味の世界の人間関係でも、それぞれが独自の価値観を持っており、同じ方向性の話に限らず、色んな話をする。当然、自転車ネタ以外の話も普通に出来て楽しく過ごせる。
こういう人間関係は、趣味における一瞬のコンタクト、趣味を縁とした人間関係の中での別の話題の会話、或いは、職場、家庭でも全ては会話から始まっている。
会話、コミュニケーションっていうのは、生活を豊かにする上でとても大事なモノである。
例を挙げれば、長く連れ添った夫婦の片方が亡くなると、遺された方は急に老け込んだりしたり、突然、後を追うように逝ってしまうこともある。これも、会話という生活に潤いを与える行為を失ったためとも考えられる。
一昨日のメインサイトの日記ではないが、鬱病ってのも人間関係の構築破綻が原因で殻にこもって発症する事だって少なくない。
趣味が違っても、方向性が違っても、それ以外の分野や話題ではコミュニケーションを持つということはとても大切な事である。このコミュニケーションが生活に与える効果というものを認識せずに、意固地になって殻に籠もったり、或いは、劣等感から自分の意見を外に言えなくなったりするというのは、結局、人間を自ら追い込んで、暗い、陰気な状態になってしまうように思う。
周りの人との縁は大切にしたいし、どんな話でも気軽にしてもらえる、或いは、話しかけると答えてくれるような雰囲気というものは、大事にしておきたいところだ。
最近は、例の自転車少年を見ると、彼的には、自転車の話以外は何も話す気が無いらしく、何か危なげな雰囲気を醸し出しているが、チョット心配である。笑顔を忘れては、人間、人格崩壊する可能性があるのでは?とそんな事を考えてしまう。
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