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2007年6月 8日 (金)

ヘルニアライダー

 仕事の取引先の方で、80年代レプリカ大好きで現役のレプリカライダーの方を居る。
 世代的には私と近い方だが、なにやらヘルニアを患っているらしい。ヘルニアといっても今一つピンと来ないのだが、何やら、水泳を始めようと決意されたという話を今朝聞いた。
 良い事である。80年代レプリカライダーと言えば、大体40歳前後の世代であり、メタボリックシンドローム発症予備軍というのが二人に1人の割合で居る世代でもある。見た目が痩せていても、内臓脂肪がたっぷりという人が結構多い。内臓脂肪が付くと、腰に背中に不要なバラストを搭載して生活しているようなものであり、脊椎周りの不調を訴えても不思議ではない。
 彼の場合は身長は175cm以上で体重は70kgチョイらしいが、胴回りが80cmオーバーということで、典型的な内臓脂肪型隠れ肥満状態であり、水泳を行って脂肪除去に取り組むってのは有効だ。

 単車にしても、自転車にしても、軽量化等々を目標に結構改造する人が多いけど、一番効果的な軽量化ってのは、乗り手の不要脂肪の除去である。実質重量も軽くなるし、身体のキレも向上する。乗り物側の軽量化と言えば、実質的な重量は自転車ならグラム単位、単車でも、相当な金額を投資しない限りは10kgの軽量化は困難だが、不要脂肪の除去ならば、デブった人程、絶対的に大きな重量をカットできる。
 特に、峠系ライダーにとっては腰回りの脂肪の除去ってのは、凄く効果絶大であり、腰回りを10cm落とせば凄い効果が現れる。

 このように、肥満やメタボリックシンドロームによる弊害が、笑い話レベルで話せる内に対処しておくのが良い。重症化して糖尿病が進行して失明や四肢の壊疽による切断とかの状態になると、洒落にならない。怖いものである。

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