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2007年6月10日 (日)

伝説?のレイノルズ531

 昨日、DIETROADと読んでいる自転車が完成した。
 この自転車は構成が非常に古典的であるが、一番のポイントはレイノルズ531というフレームパイプを用いている事である。

 このパイプは昔のオーダーサイクルでも用いていたが、このブランドに対する当時の印象と今の印象は全く異なっている。
 当時は、最高?の材質という意味でトップレンジに位置していたが、今は、カーボン、チタン、アルミが最高のマテリアルとして扱われる一方、どこか懐古的ながら、マニアの拘りのブランドとしての位置づけである。

 果たして、レイノルズ531は今でも最高か?という事だが、殆ど同じ駆動系構成でアルミフレーム+カーボンフォークのラングスター比較してみたのだが、結果は良く判らないというのが正直なところである。

 勿論、フレーム以外の要素もあるけど、この二車を交互に乗り較べて速度を調べると
ラングスターは53.6km/h、52.8km/h、54.6km/hとなり、DIETROADの方は46.5km/h、47.0km/h、47.4km/hとなった。タイヤ空気圧、ポジション、ギア比は殆ど同等ながら、実測値的には15%程低い状態というのが結論だ。
 BBSにも書いたけど、緩く走った状態では殆ど差は皆無で、150rpm近辺を加速して行く時に判る感じで、踏んだ時のレスポンスという面ではラングスターの方がダイレクトに駆動力に併せて推進力が生まれる感じを受けた。
 DIETROADでは、推進力が生まれるのは確かだけど、踏んだ瞬間ではなく、少し遅れるという印象である。
 後は、荒れた(ひび割れた)アスファルトを通過する際のギャップの拾い方がマイルドというところである。
 勿論、先に述べた要素以外には色んな所が違うんで、一概にフレームマテリアルの差とは断言できないけど、総論としてDIETROAD号は、ホワーンとした感じである。

 昔は、レイノルズ531といえば硬いフレームと言われていたと思うけど、小径車やラングスターに較べると、マイルドという言葉が一番適切であるのが正直な感想である。
 まぁ、そんな講釈は置いておいて、なんといってもクラッシックなフォルムがとても良い味を出していると思うのは正直な感想である。

 こんな面白いフレームを始め、様々なレアパーツを調達して頂いたニシダサイクルさんには凄く感謝している。

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コメント

そうですね、パイプの厚さでグレードが違っていますよね。
我が家の531SLは指先で凹む程の薄さで、確かに軽く、薄くできています。
何にしろ、その薄さで強度が保持出来るマテリアルであるのは間違い無い訳ですね。
でも、ご指摘の通りに、最終的には工作とジオメトリー次第ですから、なかなか奥が深いと思います。

個人的には、何が優れているか?よく判りません。正直、結果はどれも同じかな?って考えています。

私の場合、自転車はギア比とポジション、空気圧で99%決まると思っています。

投稿: 壱源 | 2010年5月12日 (水) 13時16分

5:3:1
何の割合だったか失念していますが、レイノルズ社のパイプの数字は合金の割合です。
ちなみに、レイノルズ531にも沢山の種類があり、一番薄いパイプはスーパーライトとと呼ばれ、軽量車を作る時に使います。
特性はそれぞれ違いますので「531」だから良いというものではありません。

要は、ビルダーの火の入れ方と先の曲げ方でいかようにも変ります。この辺は「531迷信」がはびこってますね。

投稿: 531は合金の割合 | 2010年5月12日 (水) 13時05分

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