児童手当
児童手当、乳幼児医療補助といった制度だが、この制度に対しては、どうも不公平感が募る制度だ。この中で、最も違和感が高いのが、共働きの場合だ。制度の享受を受けようとする場合、所得の高い方の所得のみによってのみ所得制限が掛かるか?否か?が決まるようだ。
こういう場合ってのは、本来、合算した上での話で無ければならないのでは?と思ってしまう。
住宅ローンなんかを組む場合は、居住者の所得の合算によって借入限度額が決まる訳であり、何故に、児童手当の類が、片方の給与のみで支給可否が決まるのだろうか?
この類の制度で、出生率アップ、子育て支援ってのは理解出来なくはないが、制度が利用出来るか否かの判断基準の策定や運用の実態が、どうも不明瞭な気がするというか、不公平感が募るところだ。
幸いに我が家の娘は、病院の世話になる事が少ないために、不愉快な気持ちになる事は少ないけど、チョットした診療を受ける毎に、出費の絶対額は少なく無い訳であり、そういう時は、どうしても不公平感を感じてしまう。
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