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2007年6月 2日 (土)

ダイエット後の峠走り

 本日、久々にS4ガンマに乗って峠づたいのツーリングに出掛けた。走る道は殆どがワインディングロードである。ここ最近の中長距離走行では、SVばかりを出動させていたのだが、今回は目的地までソロツーリングとなったんで、人の事は考えなくても良いんでガンマで出動した。
 サイトでも書いたがエンジン自体が絶好調とは言い難いが、峠を走るには問題無いパワーである。パワーバンドを維持して峠を走るのは凄く気持ち良い。良いというより酔いといった方が気持ちに合ってる感じ。

 ポジション自体はSV以上にコンパクトで脚をしっかり畳んだ状態となるが、その状態で腰を左右に自由自在に動かすような走りをしても、以前のように革パンが抵抗になるような事も無い。大した前傾ではないが、首も痛くならないし、クラッチ、アクセルとも手首が怠くなる事も無い。走り終えた時には全身が心地よい疲労感という感じだ。
 セパハン、バックステップでも全然OKであり、これって学生時代に感じた感覚そのものである。

 ふんぞり返って乗るバイク、アップライトな姿勢で乗るバイクも悪くは無いが、選択肢が狭められた結果、そういうバイクしか乗れないのは寂しいもの。レプリカの姿勢に苦痛を訴える意見もあるけど、楽しく乗れば、そんな疲労は有り得ない。楽しく乗るためには、楽しさを感じれる走りが実践出来ないとNGだし、そういう感覚が得られる動きってのは、弛んだ身体では不可能だ。
 あらためて、身体を磨いていて良かったと思うところだ。

 ロード、ピストといったスポーツサイクルも楽しいけど、峠を攻めるスポーツバイクってのも楽しい。自転車では、もろに筋持久力、心肺機能、筋力が効いてくるが、スポーツバイクでも、結構体力が必要だ。自転車では鍛えればどうにかなる部分もあるけど、単車の場合は、鍛える事が出来ても、それを上手く使えるようになるのは難しい。
 今日乗った感覚では、自転車は筋肉の動的な動作が支配的で、単車では平衡させる感覚が支配的という感じだ。平衡させるというのは、様々な状況を保つ感覚と、保てるような操作というイメージだ。

 2ストレプリカで峠を走る行為ってのは、走っている最中に単車の存在感というか質量感は消え失せる。より直接的に路面と対話しているような感覚になる。この感覚ってのは、何にも代え難い感覚で、他のバイクとは違う。
 マルチエンジンのバイクでは、どうしてもヨイショ!って感覚があるし、寝るのが速いバイクは起こすのにヨシ!って感覚が付きまとう。動きの軽いツインでもそうだ。縦置きクランクVツインのCXなんかは速度レンジを上げたり、異様にタイトなコーナーに行くとヨッコラショ!となる。SVでも素早い切り返しってのは、身体に対して車体がワンテンポ遅れる。でもガンマのような2スト車はそれが無い。スパッ!と切り裂くように挙動を入れ替える事ができる。動きの変化に慣性が効いてこない感じである。車格からは考えられないようなタイトなワインディングでも原付並に切り返せる。コーナーリングアプローチでも、変なエンブレが皆無なんでブレーキングに集中して短時間に速度を整える事ができて、その状態からのギグシャク感も無いので、意のままに感覚的にパワーを取り出せれる。
 しかし、そういう感覚を得るには、結構、ハードに身体を使って走っている時に感じる感覚であり、身体が思い通りに動かないと感じれないものだと改めて思ったところ。

 こういう感覚ってのは、他のバイク乗りは、どのように感じているのだろうか?その辺が興味があるところだ。

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