杉並ウエストサイズ物語
今朝、就業前に休憩室でテレビを見ていると、NHKでメタボリックシンドローム対策の取り組みについて紹介されていた。
来年から、健康診断では胴回りのサイズ計測や生活指導といったモノが為されるが、既に自治体では先行して取り組みが為されているという話。
その一例が表題の杉並区の取り組みであり、これまでもメディアで何度か取り上げられているモノ。メタボリックシンドロームの対象者が宣言書を書いて目標に取り組んでいくという話しは聞いていたが、今日は高齢の女性の方の成果発表である。なんでも、20年前のワンピースが着れるようにと努力されて、ウエストが105cmから78cm迄減ったと言う事で、凄い成果である。
杉並区の取り組みでは人の集まる場所に体脂肪率測定機能付き体重計を設置すると言う事の他に、今回の取り組みでは日々の体重変化を付ける日記記録みたいなモノを利用されているとの事で、日々の活動の成果が一目瞭然になることで、実行者に達成感と使命感を与えている。
そういう意味で、継続的な取り組みが必要な目標に対しては、記録を付けるというのが一番有効な方法かもしれない。事実、自分の場合も、このブログに記録を付けることで、或る意味リバウンドを防ぎ、自己啓発しているようなものである。また、継続中の気持ちが萎えないように、宣言書にはダイエット後に実現したい具体的な目標が書かれているのもGOODである。必要なのは記録と目標というのは、イイ所を突いている。
因みに、自分の毎日の記録といえば、このブログの記事にあるように、食生活、運動量を記録して、特に体重計数値と一日に歩いた歩数を記録として利用している。なお歩数計は100円ショップで売っているような最も単純な万歩計である。
おそらくは、ダイエットに必要なのは、目標設定と現状把握であり、目標設定は兎も角、現状に潜む問題点は記録を付けて初めて明らかになる。その記録から自分にあった方法というのを導き出すことが長続きの秘訣では無いだろうか?
因みに、自分の場合はダイエットというのは目標ではなく、目的達成のための条件みたいなモノであり、ダイエットのために大金を使ってというのはNGだ。それ故に、経費最小となるようにしている。変なダイエット器具を大量に買うよりも、本当に必要なもののみをチョイスするのが大事だ。そんな中、メタボリック対策で歩くという行為を増やすには、100円ショップで売っている単純な万歩計ってのは、お奨めである。壊れても、無くしても、あんまり気にならない。しかし、そういう気軽なモノ程、無くならないのは、常に身に付けているからだろう。
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