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2007年7月22日 (日)

ロードの大集団

 今日、オモイヨWWで午後CRを走行していたのだが、復路の八木界隈でロードの大集団と遭遇した。
 信号待ちで集団の方が来られて軽く会釈して、そこから2km程の直線は集団の方は車道、自分は遊歩道だったこともあり離れたままだったのだが、山陽道高架橋下の信号待ちで再び後方に来られ、そこからも基本は別々だったのだが、単独で35~40km/hで走行中に途中から併走状態になった。
 併走状態は危ないので、即座に道を譲ったんだけど、途端にペースが遅くなられたようで抜き返すのも感じ悪いということで、何故か集団に加わる形で走った。しかし、最近のロードに乗られている方は、凄いレプリカジャージというかレーシングジャージに身を纏い、自転車も凄く高そうなモノに乗ってらっしゃるのに驚きである。コンポもジュラかアルテ、自転車もビアンキ、TREK・・・・最新のモデル達だ。その集団の中で自転車を見させて頂いたが、タイヤってのは黒とアメ色以外にもあるんだなぁ!ってところが新しい発見だ。

 その後、安芸大橋過ぎで休憩?のために停止される様子だったんで、その後は一人で南下して帰ったところ。

 結構な台数の集団で、一部の人は揃いのジャージ。自転車もかなりの高級車っぽい集団で、どこかのショップのクラブかなぁ?と思ったところ。今日のような曇天の中でも、こういった集団を目にする事が増えてきて、自転車ブームを改めて実感するところ。
 それにしても、最近のロードに乗られている方ってのは、凄い高級車に乗っているものだと感心するばかりである。昔の自転車ブームでは、そんな高級車ってのは稀で、高級車というと東叡のロードが定番で、相当のマニアがコルナゴ、デローザってパターンだったんだが、最近は横文字輸入ブランドの花盛り状態で価格も鰻登り状態。
 こういう風景は、80年代のレプリカブームにおける猫も杓子もレーサーレプリカに革ツナギという風景とどうしても重なって見える。今の自転車乗りは知らないが、少なくともレプリカブーム時におけるレプリカバイク+ツナギってライダーに対して、当時上手いという印象が持てないのが頭をよぎる。

 結局、市北部から別れる迄の僅か数キロの間だけど、自分が自転車に回帰して1年が経過しているが、初めて似たようなペースで走っている人に遭遇した訳だが、密かに、8万円のド鉄の折り畳み自転車であるオモイヨWW号を改めて見直したところ。
 これからも、出来るだけラフなスタイルで、チョットふざけたような自転車でCRは走り続けたいところだ。

 昔の自転車歴のプライドのかけらではないけど、自分にとっての自転車スタイルといえば、80年代的スタイルであり、公道というか街乗りではジーンズ、Tシャツ、トークリップというスタイル。競技コース以外にはレーシーなスタイルはパスしたいところだ。なぜならば、あまりにレーシーなスタイルを纏うと、無意識の内に、乗り手はそういう気分になるのが自然の姿。単車でも完全プロテクター装備のツナギを着ると気持ちは戦闘的になるし、その気になる。自転車でも同じだ。しかし公道なんで、そういう無意識ながらも他人と絡む状況ってのは、絡まれる側からすると良い気分では無いんで、そういう練習とか競争とかの意識が芽生えないように気を付けるのが自分のモットーというか主義でもある。

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