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2007年7月23日 (月)

見掛けるロード乗りは2種類

 昨日はロードの集団を見掛けた話を記事にしたけれど、思い起こせば、CRで遭遇するスポーツサイクル乗りの方は二通りいらっしゃるような気がする。
 殆ど、皆さん格好良いジャージを着ていられるのは共通なんだけど、二通りとは、集団で先頭交代?しながら走っている人と、1人で淡々と走っている人だ。そして、自分が見掛ける時間帯ってのは、走っている時間帯が決まっている訳で、1人で走っている人は何時も1人で走っており、集団で走っている人は何時も集団で走っている。
 今考えると、ふとそう思ったところ。

 確かに何でも連むって事は楽しい事には違いないけれど、連む対象に対しての集中度というか、モノへの入れ込み様としては、1人で楽しむ方が深いように思う。
 単車でも集団ツーリングも楽しいけれど、純粋にライディングが楽しいって思う瞬間は、1人で走っている時の方が楽しい。自転車でもそうだ。極稀に朝練?という形かどうか知らないけど、他人と走る時の感覚と、1人で淡々と走る時の感覚を較べると、1人で走っている時の方が良い汗をかける。

 純粋に趣味に没頭するというか、そういう時間を楽しむというのは、子持ちのオヤジにとって貴重な時間で有る訳であり、趣味に没頭するには自分の世界に入り込みたいというのが自分の希望だが、自分の世界に入り込むにはやっぱり1人が良いように思う。

 そんな思いで最近のCR走行を振り返ると、先々週に太田川橋の自動販売機での休憩中に知り合った単独のロード乗りの方との会話ってのが楽しい一時だったと思う。基本は単独であり、休憩時間中に一言二言。こういうスタイルが最高だ。走っている時は1人、止まった時には誰か居る。そんな感じが望ましい。
 思えば、ワインディングツーリングでの峠区間では個々が勝手に走るのだが、その区間後の自販機前での一服タイムで後から追い付いてきた人と話をする。こういうのが一番楽しい。

 自転車で走っていると、挨拶や会釈が交わされるのは、やはり単独で走っているロード乗りの方の方が多い。集団の方ってのは、どちらかというと引率者以外は無口で寡黙な方が多い。休憩ポイントで会話するのも単独で来られた方ばかりで、集団の方ってのは集団の中だけで留まる感じ。走っている表情も単独で走っている方ってのは、笑顔が基本で結構凄い!のだが、集団の方ってのは結構真剣な表情(でも、CRで見掛ける一番速い!って思う方は、いつもすれ違う方で1人で走っている方)の割に微妙な感じ。

 1人で走るのが好きな自分だが、もしかしたら、単独で走られている方ってのは自分と同じ様な感覚を持たれているように思う。傾向的に集団の方が戦闘的?な意識が多いような気がする。確かに集団で走ると集団心理というのが働き、気分が高揚しがちになるのは判らないではない。自分もサイクリングに出掛ける時は、集団になるけど、そういう時はなるべくふざけた自転車で装備十分でまったりできるように心掛けている。まぁ、それ専用という訳ではないけど、それようの自転車が西DAHONという怪しい自転車だったりする。

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