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2007年7月 8日 (日)

二輪車に乗ると性格は、、、

 前々から書いているけど、自転車でも単車でも、基本は自分のペースで走るものであり、他人に頑張って追いつこうともしないし、反応されて挑まれるのも嫌という話を書いたけど、そうでない人っていうのは結構多い。誰彼より速くとか、抜かれたら抜き返すといった話は結構聞くし、CRや峠でペースが違うが故に追い抜いたりすると、鬼神の形相や、息を切らして追いかけてくる人も居る。

 そういえば、一般的に二輪車(自転車&単車)乗りってのは、結構、そういうバトル?状態に成りやすいようにも思う。
 跨って乗るという乗り物っていうのは、乗り手を戦闘的にするのかなぁ?と、ふと思ってしまう。確かに、この手の乗り物ってのは、跨って、やや前屈み気味で上目遣いでの操縦になるけど、こういう姿勢ってのは、或る意味、獲物を捕らえるがための頑張る姿勢にも通じているようにも思うところ。
 それ故に、人より速くという気持ちを普通に持ちたがったり、人から速いね!と言われたくなったりするっていうのは、人間として自然な意識の持ち方かもしれないとも言える。

 確かに、人から速いね!って言われて悪い気はしないのは確かである。今日は早朝と昼一番の二回程、往復30kmのCRを走った(朝はラングスター、昼はオモイヨ)のだが、今日は思いの外自転車乗りが多く、朝も昼も折り返し地点でのコーヒータイムの間に話しかけられた。そこで言われた事は『速いですね!』という入りだったのだが、悪い気はしないのは確かである。

 因みに、今日の走行ではかなりの数のサイクリストと遭遇した。クロスバイク、MTB、ロード、小径車と様々だ。ロードバイクというと、スペシャ、TREK、FELT、アンカー、ビアンキというところが目に付いたところ。小径車ではアレックスモールトン、KHS、DAHONというところ。自転車ブーム真っ盛りという感じで、格好いい装備でCRを走っている。

 多くの台数を目撃するというと、必然的に走行中に遭遇する事も増えるのだが、すれ違う時は気にする事はないけど、やり過ごす時ってのは、結構気を遣う。側方間隔を十分にとって、感じ悪くならないように、一気に振り向かずにやり過ごす。抜く際に『お先!』って言うのも抵抗あるし、抜いて後を振り向くってのも抵抗ある。集団で走行しているロード軍団を抜く時ってのは、相当に気を遣ってしまう。

  今日、太田川橋でお会いしたスペシャのロード乗りの方は、話をしていた事もあり、抜く時に『じゃあ!』っと言う事で感じ悪く成らずに走れたのは良かったけど、大抵の場合は、面識も無いがために、結構気を遣う。余裕で笑顔で手を挙げて先に行かせてくれる人は良いけど、中には、ゼイゼイと息を切らして反応して追走を掛ける人も居る。そんな時は、結構怠いなぁと思ってしまうところ。

 経験上、二輪車に乗っている人の多くは、抜いた瞬間に反応してくる人が多い。概ね、戦闘的になってしまう人が多い。そんな人達も、二輪車から降りれば温厚なんだろうと思うと、やっぱり、跨って前傾姿勢、そしてスピードを出すってのは、自然と戦闘モードに人を変えてしまうのかも知れない。
 結構、余裕噛ましたコメントを書いている自分だが、煽てられると嬉しいって思う事自体、挑まれて、サラッとかわすか?というと怪しい部分もあるし、虫の居所によっては戦闘的になるかも、、、、。

 確かに、以前の記事で四輪運転中で背後から感じ悪い運転してたネイキッドバイク乗りにしても、二輪車に乗っているがために前走車を全て蹴散らしたくなったのだろうか?また、その本人だろうと思うけどコメントくれた人みたいに、戦闘的になって何が悪い?と思う人が多いのも事実かもしれない。
 そう考えると、なるべく穏やかに、さりげなく他の車両との間合いを取って運転して、変な状況を作らないようにしなければ!と改めて思うところだ。

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