いつも会うロード乗り
毎週日曜に決まった時間帯に決まったところを走り続けると、遭遇する自転車乗りも決まってくる。
そんな自転車乗りの中に、グリーン系統のジャージを着た正統派フル装備のロードに乗られている方が居る。大体、牛田新町から口田界隈ですれ違うんだが、すれ違い様に、いつも、軽い挨拶を交わしている。
自転車に乗っていて、この一瞬ってのは結構心安らぐものである。同じ方向で走っている人とのコンタクトってのは、基本的に難しい。追い抜くにしても、道幅の広い箇所で一気にスパッと抜く事が多く、抜く最中に挨拶するのも感じ悪いし、抜いた後に振り返るのも感じ悪い。しかし、すれ違い様ってのは、お互いに視界に入ってからすれ違うまでに、存在が理解できるし、会釈、手上げ等々の操作も違和感無く、余裕を持って行える。
自分は、自転車に乗る時のスタイルは基本的にTシャツ、ジーンズでヘルメットを被る事は実は稀で、殆どがツバ付きキャップであるんだが、そういうラフなスタイルでありながら、いつも挨拶をしてくれる方は普通に接して頂ける。
ニシダサイクルのお兄さんがMTBでCRを走っている最中に遭遇するロード乗りの中には、すれ違い様に暴言?を吐く人もいるそうだが、私が何時も遭遇するロード乗りの方は、そんな事は全く無い。朝の早い時間帯に走っていて、笑顔基本で挨拶が交わせると、非常に気分の良いものだ。
もし、朝っぱらからムカムカするようだと、一日が気分が悪くなりかねないんだが、何時も会うロード乗りの方はそんな事はない。
そういう訳でCRを走行していて、その一瞬を結構楽しみにしていたりする。
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