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2007年8月 9日 (木)

531ロード、改造計画

 主に休日のポタリングとサイクルトレーナーに組み合わせて使っているのが、表題の小林氏によるフレームに組み上げた531仕様のロードバイクである。
 このロードは適当な部品で組んだにも関わらず9kg台半ばという軽量なバイクであるが、この度、このロードは今度組む予定の自分的にベストなロードバイクの仕様を決める上でのプロトタイプモデルとしても活躍してもらう事になった。

 ここまでの話は以前も記事にしたけれど、プロトタイプの作成が実際に進捗し始めたので、再度記事にしておくことにした。
 理想のロードとは、最高速度を追い求めるのでは無く、想定する走行エリア中で淡々と走る事が楽にできるバイクということであり、どちらかというと小さな走行負荷の変動に対しても乗り手に疲労感を与えずに極力アベレージを落とさせないというのがコンセプトである。

 そういう訳であり、平地無風での自分にとっての疲労感最小となるパッケージを基本に、走行負荷の変動に対して細かく調整可能となるような形を得るという事である。
 自分にとって、疲労感が最も少なく、守備範囲が最も広いギアというのは、ラングスターTT、オモイヨWW等々での走り込みの結果、一漕ぎで進む距離にして5.5~6.0mという展開量を持つギア比が一番楽であることが判明している。このギアならば、回転数的にも60~160rpm迄カバーするし、綺麗な舗装路での高速走行から団地の急勾配迄どうにか全てこなせる。実際に長距離を走っても殆ど疲労感を感じる事もないベストなギア比だ。因みに、700Cフルサイズでいうならば44T×17Tというところ。これを基本に、向かい風や勾配に合わせて平地で44T×17Tと同じペダリング負荷が実現できるようなギア比を持つモノが理想だ。ギアをクロウスさせるにしても、この基本となるギアから、5%刻みで重い方と軽い方にそれぞれに2~3枚ずつを揃えるってのが一番良さそうである。

 通常の既製品ロードの場合、アウターリング53T、インナーリング39Tというのが多く、カセットも12~23Tというセットが多い。この場合、アウターリングでは現実問題殆ど使わずじまいのギア比しか得られないし、インナーリングの場合は、カセット歯数の小さい領域を使わざるを得ないんで、結果、ギア比がワイド気味(差分が8%~)となる。アウターが不要になると通常がインナーで走ることになり、結果、急坂で登坂できなくなる。

 ということで、通常のロードでは考えられないようなローギヤードを与えて、自分の貧脚に合わせたギア比を作ってみて、実際に走ってどう感じるか?を確認しようと思っている。いきなり、フルオーダー+ハイグレードパーツでやるのも結果が予想付かないんで、531ロードをベースに最低グレードのパーツで仕様のみを実現して感じ方を確認する。

 今回の改造では、前後ホイールを700CのWO仕様でリムはARAYAのRC-540を選択。ハブは前後ともSORAというシマノの入門グレードを仕様。リアカセットは9速の14-25Tカセットセットの歯数組み換えにより14-15-16-17-18-19-20-21-23Tというセットを用いる。フロントは今のままで46-38-30Tだ。
 これは、次期ロードでフロントは50-39-30T、カセットは16-25Tを想定しているけど、それで良いかどうかを確認するための仕様であり、これで乗りやすいと判断したら、次期ロードの製作に入る予定だ。因みにリアに16-25Tなんてカセットを入れようとすると、通常のロードフレームではシートステーがトップ16T上のチェーンと干渉するんで、こういう仕様を作るためにはシートステー周りの形状はオーダーで製作してもらわないとNG。
 勿論、今回のカセットのような14-23Tで作るのは可能だけど、そうするとチェーンリングの歯数が小さいためにFメカの作動に懸案が残る訳であり、Fメカの推奨使用歯数を考えるとアウターリングは最低でも50Tとなり、そうなると、必然的にリア歯数はトップ15T、16TからでないとNG。
 そんな思いから次期ロードは結構特殊な仕様になりそうであり、金を費やすにも、後悔しないようにするには、既存の手持ちバイクで確認するのが必要という判断だ。

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