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2007年8月31日 (金)

体型が変化する時

 以前、身の回りでDAHON系の折り畳み自転車が増殖してきたって話を記事にしたことがあるけど、最近は、ドロップハンドル装備のロード系自転車が増殖しそうな感じである。

 取り敢えず、9/9に会社の同僚とお世話になっている自転車屋さんに出向き、在庫車を見てみることになった。
 先の記事におけるブートキャンプ、ターボジャムではないが、自転車に乗り続けるってのはダイエット効果が期待できる。
 さて、ダイエット効果を期待するには、何時、どんな時に始めるのが良いのだろうか?

 ふと、これまでの人生における体型の変化と周りの様々な世代の方々の体型を見てみると、人間の体型が変化する時期ってのは概ね決まっているような気がする。

 人間、生まれてから成人の頃迄は、成長期を経て生物としての個体が完成するまでの時期である。成人の頃迄は、大きさも大きくなり筋力も強化されていく。
 そんな体型を保っている間ってのは、大抵、世間的にも若いって言われている時期なんだが、そういう時期ってのは何時から何時までだろうか?
 ふと、そんな事を考えると、どんな生活を送ろうとも、三十路に差し掛かる前には殆ど大きな変化が現れることはない。

 一方で、若いって言葉からかけ離れるのは何時頃からか?って考えると不惑以降の事である。40歳を越えると、所謂オッサン体型で腹の出た体型になる。っていうか、殆どの場合、不惑にしてオッサン化は完了している場合が多い。

 この目を見張る?変化は何時の時代に起こるか?っていうと、これは三十路時代の間に変化している。つまり、三十路時代を如何に過ごすか?で不惑でどうなっているか?が決まってくるようなものである。

 30代と言えば、若くもあり、オッサンでもあるんだが、殆どの人は自身の老いを感じずに、若いという認識を持っているのだろうけど、老いは確実に迫っており、代謝も落ち、活動も落ちている。そんな実態と認識のズレから、オッサン太り体型は確実に忍び寄るもの。この10年間を如何に過ごすかで、不惑以降に元気な身体を保っているか否かが決まってくるようなものだ。

 ということで、30代において気持ちが若い状態で、尚かつ、オッサン太りが忍び寄る前に何かを始めるのが一番大事である。そんなよく判らない理屈で、周りの30代に自転車の楽しさを説いているこの頃である。
 30代ってのは結構アッという間に過ぎる。この間の身体の変化は、非常に大きな変化でもある。多くの人にとって、ライフスタイルが変革するのもこの時期だろう。この30代ってのは、人生にとって非常に大事な時期では無いだろうか?

 どういう風に30代を過ごすかで、不惑以降の生活が楽しくも悲しくも変わってくるように思う。30代の10年間を気持ちだけは若いつもりで何もせずに不惑を迎えると、それこそメタボリックシンドロームを経て重大疾病に悩まされる日々を送らざるを得なくなるのでは無いだろうか?

 同世代ではなく人生の先輩である40代、50代の方々を見渡すと、90%以上は体系的にオジサンになっているように思う。体系的なオジサンってのは、頭の中もオジサンになっているように感じるが、そういうオジサンには極力ならぬように抵抗したいものである。

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最近のトレンド

 CATVの夜中の通販枠を見ていると、ダイエットに限らず最近の売れ筋というか注目されている商品のトレンドが判るような気がする。

 以前から記事にはしていたものだが、『ビリーズブートキャンプ』という7日間集中ダイエットプログラムというDVDセットもそうだが、これが話題になり始めたのが1年程前の話。
 実際に効果があったんだろうけど、このDVDが爆発的なヒットとなり、どのチャンネルを見ても確実に視聴可能という程のもの。そして、今や通販のみならず、普通のショッピングモール等でも普通に購入可能。朝昼のワイドショーでも度々取り上げられ知らない人は居ない程に普及している。
 この手のブームは元祖が流行すれば、似たようなものが現れるというパターンだが、やはり同じようなDVDセットで『ターボジャム』等々色々現れている。

 その後はどうなるか?っていうと、きっと、『ステッパー』、『ゆらゆら』といったモノと同じく、似たような紛い物が低価格で登場して、いつの間にか消失していくものだと想像できる。

 勿論、ステッパーにしてもビリーズブートキャンプにしても、マニュアル通りに継続して行えば効果はあるんだろうけど、こういったもので効果を期待するには、短期間で絶対的に付着した脂肪を燃焼させるだけの運動が必須であり、ビリーズブートキャンプにしてもDVDの内容は相当にハードな訳であり、その辺が理解されないとNGだ。
 多くの購入層は7日間集中プログラムという即効性を期待してのものであり、即効性を期待する人程、ハードな運動には耐えられないような気がするところ。

 DVDに登場するインストラクターのような肉体があって初めてDVDのように笑顔で取り組める訳であり、その辺に理想と現実のギャップが含まれていそうだ。

 まぁ、へんな薬剤や食事制限に比較すると遙かに健全だが、どうせ身体を動かすんなら楽しくなるような、趣味と実益を兼ねるような運動を見つける方が継続性を維持しやすいのでは?とも言える。

 自分の場合、自転車趣味→サイクルトレーナーという形で、自転車を漕ぐにしてもエアロバイクとは異なる実車を漕いでいる訳で、結構楽しい。
 そういう実益性のある趣味を持つという方が先のようにも感じるところだ。

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2007年8月30日 (木)

呼び名こそ、色々あるけれど。

 昨日、急激にアクセスが増えたのだが、それは、この日記的にはいつものの気になるニュースのピックアップに過ぎない事に対する感想記事に対するアクセスだ。それ故に、訪れた方には、大した内容も無く申し訳ない気持ちで一杯である。
 何気なく書いた記事が、検索ワードに引っ掛かっただけって事に過ぎない様子。

 実態はそうなんだが、こんな検索ワードでヒットするのは、やはり理由があるんだろう。そもそも最近は、健康状態を回復したり、肥満を解消したりする行為に様々な横文字のネーミングが付いているし、そんなネーミングで選手権が開催されていたりする。
 先のアクセス増加の対象の記事の参照元の新聞記事によると、『筋肉美以外にもスタイル、立ち振る舞いを競う競技』ということで、こういうのを何と呼ぶか?調べてみると、

    『マインドボディフィットネス』

 という名称で、なんでも、心と身体のバランスを整え、人間が本来備えている自己恒常性(自己調整力・自己治癒力など)を正常な状態に戻し、心と身体の健康を回復・向上させることを目的としたプログラムなんだそうだ。

 そう言えば、ダイエットにしてもフィットネスにしても、色んな呼称があるようだが、その実態は?というと、どれも同じような気がするところ。

 少なくとも、健康状態を維持する日常習慣というのは、よく食べて、よく動くというもの。そして、摂取と消費の収支を整える事で、身体の状態を保つといもの。
 一言で言えば、しっかり食って、しっかり運動せよということであるが、人間本来の欲望である食欲によって食べるという行為が行われるのに対して、運動するというのは本来の欲求行動で無い点で、収支を整えるのが難しいのかもしれず、そう言うことで、肥満に悩む人が多くなっているだけのように思う。

 つまり、欲求行動による肥満因子を、目的行動である運動によって解消する事のススメを色んな言葉で表しているようだが、どの呼称でも、結局は中身が同じような感じである。

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2007年8月29日 (水)

生活習慣病に有効なスポーツは?

 表題のタイトルでネット上に記事がアップされてる。
 なんでも、有酸素運動の代表であるジョギングよりも、無酸素運動的印象の強いサッカーの方が生活習慣病対策に有効だという。
 元ネタは、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000034-jij-int

 だが、総括するとサッカーは体脂肪の減少+筋肉の増量の効果があり、ジョギングでは筋肉量アップは無かったとのこと。

 ただし、サッカーの量としては週に2~3回で、一回あたり1時間程度のサッカーということなんで、実際はかなりハードな運動みたい。

 生活習慣病というか、メタボリックシンドロームに対しては、有酸素運動に加え、代謝を高める筋肉量アップってのが不可欠だが、どんな運動であっても、筋肉量が増量するようなメニューを取り入れるのが良さそう。

 仮に自転車なら、軽負荷で長時間に加え、ヒルクライムのような高負荷運動×短時間ってのを織り交ぜるのが良さそう。
 自分の行っている運動を思い返せば、サーキットライクトレーニングが良いかもしれない。比較的高負荷の運動を負荷部位を変えて長時間行うというパターンは、局所の筋肉量アップも可能だ。

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腱鞘炎の自覚、その後

 8月4日に腱鞘炎を自覚する迄の症状を思い返してみると、左手を身体の下に挟んで寝てしまい、寝起きに手が痺れたような感覚を覚えた事である。
 この寝起きにおける手の痺れを自覚したのが、8月の始めの事だ。

 当初は、手の痺れを正しく、身体の下に挟んでいたために寝起きの段階において強烈な痺れを感じたと理解していた事を思い出す。
 この寝起きの手の痺れを最初感じた時は、正に就寝時の姿勢が問題という認識だったが、日が経つにつれて痺れと痛みの度合が酷くなっていった。
 しかし、この痛みと痺れは当初は寝起きの直後のみであり、日中の生活においては完全に忘れ去っていたように思う。
 このような状態が1週間程度続いて8月の10日頃に、どうにもならない一日中の痛みに変わったような気がする。

 8月10日頃に、この手首の違和感の原因が腱鞘炎によるものと理解し、その腱鞘炎発症の主たる原因が巨大乳児の沐浴動作と判断した上で、沐浴方法の変更と湿布療法を繰り返し、今の段階で20日程度経過したが、最近は寝起き時における手の痺れ、痛みは随分軽減されたように思う。殆ど特定の方向に動かさない限りは痛みを忘れているような状態だ。勿論、日常生活においても湿布こそ貼っているものの、特定の方向に大きく動かした際には痛みを感じるものの、通常動作では何の問題も無い程度に回復してきた。

 それにしても、腱鞘炎っていうのは完治するのに時間が掛かるものである。8月始めといえば、無理な姿勢で荷物を運ぶ際に背中の筋を痛めたが、この筋違いは完治に1週間も要さなかっただけに、もうじき3週間が経過するという腱鞘炎は未だ完治せずである。

 因みに、このタイプの腱鞘炎は、俗称で『初産腱鞘炎』とも言われるらしく、女性に発症しやすい腱鞘炎だそうだ。原因は、ホルモンバランス説等もあるが、男の自分が似たような症状に陥るところを見ると、単純に沐浴とい手首に負担の掛かる動作を繰り返し行ったことが原因だろう。因みに、女性に発症しやすいという理屈は、筋力自体が男性より少ないことが原因だそうだが、今回の腱鞘炎の場合、乳児のサイズが並以上に巨大なために男性である自分の手首もぶっ壊れたみたい。

 まぁ、大きく育っているのは喜ぶべきことだが、自身の故障なんて招きたくないものである。

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2007年8月28日 (火)

競技、興味アル?

 昨日の地方紙に載っていた記事だけど、ある方のご主人さんがヒルクライムレースに参加されていて、それを観戦された主婦の感想が記事として掲載されていた。
 また、別の日には、新聞の広告欄に、中央森林公園を走ろう!って広告も掲載されていることも結構ある。

 う~ん、、、。

 ふと、振り返って見ると、そういえばCRで遭遇するスポーツサイクルに乗っている方の殆どは、レーシング風ウェアを着て走ってる方が多い。
 そういえば、最近は一般愛好家を対象とした競技会も結構開催されている。ロード、MTBを問わず、耐久レースであったり、ヒルクライムであったり様々である。

 なるほど!スポーツサイクルの延長には、そのような競技があるのか!って感じである。

 そんな周りの情勢を考えながら自分はどうか?って考えると、よりによってキツイ上り坂主体のヒルクライムに出たいか?っていうと、興味よりも面倒臭いって気持ちが大きいし、ロード競技に出たいか?っていうと、別に人と競う必要も無いって意識の方が大きかったりする。

 振り返れば、遠い昔であれば、自転車に限らず単車でも何でも、競技会に参加したいって意識があったように思うけど、最近は、自分で続けている事全般、自転車、単車、水泳・・・に関して、特に競技会に出てどうこうって意識が無いようである。

 なんて言うか、今続けている趣味や運動に関して言えば、単純に楽しいから、気持ちよいからって言う理由であり、今のスタイルで十分満足出来ている。
 これって、歳を取ったせいなのだろうか?
 ふと、そんな事を考えたりする。

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夢の中で一服、、、、。

 昨日、寝て起きた時に頭に残っていたのが、煙草を吸ってた夢である。

 これも禁断症状か?とも思える症状だ。日常生活では、煙草に対する意識は殆ど消え去っているのだが、やはり依存症的な症状は現れているようである。
 それにしても、夢の中で煙草を吸っているなんて、、、、、心の奥底で、煙草を吸いたいという欲求があるのは間違い無さそう。情けないものである。

 さて、昔馴染みのバイク屋の店長さんも、現在禁煙中だそうだ。現在、3週間目に突入して、体調は随分と良くなってきたとのこと。(因みに、そこのショップの従業員さん全員禁煙トライ中だそうで、、、)
 因みに、店長さんの禁煙では、なにやら禁煙用のパイプ(31本組)を用いて煙草を吸いながら、摂取ニコチン量を制限させることで禁断症状を緩和するという宣伝の品を利用されたとの事。このパイプ、31本は全て異なる穴が開けてあり、日毎にパイプを交換して、徐々にパイプから吸引するニコチン量を変えるものらしい。価格的には1万円チョットとのことだそうだ。

 さて、今の断煙生活、何時まで続くか?それにしても、夢で一服するようだとダメだなぁ、、、。

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2007年8月27日 (月)

スケルトンを眺めて、、、、

 今、小林のロードに手を掛けていて、最大の関心事はフレームサイズである。
 フレームサイズといえば一般的にはシートチューブのCT寸法だが、ロードレーサーではホントに大事なのはトップ長(CC距離)だ。シートチューブ長は調整のしようがあるけど、トップ長は変えようが無い。ステムの長さで変えるにも限度がある。
 因みに、リーチ=(胴長+腕長※)÷2+100とか、リーチ=中指の付け根間距離÷4+195、トップ長=リーチ-ステム長ってのが一般的みたい。
(※:胴長=鎖骨付け根~股下、腕長=手の平握り位置~鎖骨外側、真っ直ぐ伸ばして計ると数値はかなり大きくなる。自然な姿勢でゆったり計る場合との差が大きいんで、後者の式の方が判りやすい。測定点数が多い程、正確とも言えるけど、はかり方による誤差も大きい。)

 そんな頭で最近の自転車を見てみると、多くのセールストークはスローピングで跨ぎやすい、背の低い人、脚の短い人でもダイヤモンドフレームに乗れる!って話を聞くし、メーカー側の都合を見ると、シートチューブのCT寸法は大きな刻みで短いものから長いものまで準備しており、シートポストの突き出し距離によってチッコイ人でも乗れますよ!的なトークも聞く。

 ホントか?と思いつつ、最近のモデルのスケルトンを眺めてみると、シートチューブのCT寸法が短くても、ホリゾンタル換算のトップ長が結構長い事に気付く。
 こんなに長いと乗れないのでは?と思う程に長い。例えば、我が家のラングスターは520サイズだけど、トップ長は537mmもある。これは自分の身長から言うと一杯一杯の寸法である。理想のトップ長530mmというと結構小さいシートチューブのCT寸法のフレームになる。
 この傾向は、殆ど全ての海外ブランドの自転車について言える事。
 スローピング構造によってシートチューブのCT寸法が小さくても、実態としてトップ長は結構長い。こんな自転車では、快適に乗れないのでは?と思ってしまう。

 こういう事を考えると、日本人は日本のフレームがベストか?と思ってしまう。

 フレームデザインとマテリアルの発展の歴史を振り返ると、スローピングフレームはアルミフレームの登場と重なっている。(因みに発案はGIANT)これは、アルミパイプの接合がラグ式とは異なる溶接によって製作することによって自由な角度が作れるというのと関連がありそうだが、何故、アルミフレームで三角形を小さくするか?というと、これはアルミフレームによってフレーム剛性を高めたいという要求に応えるために生まれたのでは無いだろうか?
 つまり、自転車において剛性追求としてアルミ素材の利用と、その特徴を活かすためのスローピングデザインが繋がっているように思う。

 つまり、本当はチッコイ人に乗せるためであったり、大雑把なサイズ違いによって幅広い人に対応させるのが目的ではなく、本当は、アルミフレームの剛性を活かすという意味でのスローピングデザインでは無いか?という感じだ。

 そういう予備知識をもって国産(BS、ナショナル)のオーダーフレームを見ると、ホリゾンタルのクロモリフレームはやっぱりシートチューブのCT寸法≒トップ長になってる。

 話がぼけて分かりにくいけど、要は最近のスローピングデザインのアルミフレーム、実は、チッコイ人に乗れそうで、案外、快適に乗れないのでは?って事が言いたいだけ。スローピングデザインのホリゾンタル換算のトップ長にしっかり着目する必要がありそう。
 そうすると、結局、ホリゾンタルだろうがスローピングだろうが、乗れる人ってのが限られてくるのでは?って感じである。快適に乗れるってのと、跨がれるってのは意味が違う。

 さて、今の価値観では、シートポストを付き出して乗るってのが格好良いスタンダードだが、これはスローピングフレーム故の格好でもある。思い起こせば80年代以前は、突き出し量=シートチューブのCT寸法の8~10%という認識が多かったように思う。10%という量は殆どのフレームで付き出しは50~60mmであり、今のトレンドとはかけ離れる。
 昔のダイヤモンドフレームはラグ構造でホリゾンタルスタイルが普通。そして、シートチューブのCT寸法はトップ長と殆ど同じ長さってのが基本である。CT=530mmならトップ長も530mm前後ってのが普通。CT=560mmならトップ長も560mm程度。

 ところで、例の小林フレームだが、シートチューブのCT寸法は550~560mmと大きいんだが、トップチューブ長は525~530mmというものである。
 一般的なホリゾンタルフレームの常識で考えるとトップ長が短すぎであるが、このフレームは、どんな意図の下で製作されたのであろうか?
 トップ長から判断すると、自分にピッタリだが、シートチューブのCT寸法から判断すると大きめのフレーム。確かに、シートポストの突き出しは少な目になってしまうが、調整して乗ると、これが結構マイルドで乗りやすく快適な仕様である。
 製作者の意図が気になるところである。

 実はこの疑問を書くための前振りが、先のアルミフレームのスローピングデザインと剛性論の仮説だが、この小林フレームは、パイプ肉厚で0.7-0.4-0.7(超音波測定で計測の結果、レイノルズ531でも軽いABB-101管か?)のパイプでかなり薄めのフレーム。自分で乗れる自転車としては最大級の大きさの三角形スケルトンを持っている事になる。
 これって、仮説だが、鉄系フレームのしなやかさを最大限発揮させる事を狙って製作したフレームなんだろうか?薄いパイプを出来るだけ長くとって作るのは、アルミのスローピングの対局のようなデザインなのだろうか?

 この辺の真意が知りたい今日この頃である。

PS 人間ってのは都合の良い生き物である。こんな仮説を考えると、今のフレームはシートチューブのCT寸法が長すぎるのは、実は意図的な仕様だと思うと、結構愛着の度合がアップするところ。
 確かに、シートチューブのCT寸法から判断して175cm以上の人が乗るとハンドルが近すぎる訳であり、ロードレーサーにおいて最重要な数値であるトップ長から判断すると、このフレームの適性身長は170cm程度なのかなぁ?とも思えてくる。

 この記事を読まれた方で、この辺の正確な知識をお持ちの方がいらっしゃれば、是非、助言や意見を頂きたいところだ。

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ブーム?を考える

 最近はスポーツ自転車ブームらしい。
 確かに、レーシングジャージ風のウェアを着て、高級そうなロードバイクに乗って走るサイクリストを多く見掛けるようになった。
 確かに、競技用装備は走るには最適な機材かもしれない。ヘルメット、ジャージ、レーパン・・・・・機能から言うと否定することは有り得ない。
 走っている自転車は様々であるが、この手の装備が完璧なサイクリスト程、高額なモデルに乗っている傾向が顕著である。

 これって、どこかで見た風景である。

 そう、それは、80年代のオートバイレプリカブームの時代における、リアルレプリカに乗ったライダーが、当時のレーサーモデルのツナギ、メットに身を包み街を疾走していた風景にオーバーラップする。
 確かに、単車の操作では、そういう装備は正解なのは理解できるんだが、どうも違和感を感じていたのは間違い無いところで、実際、ブームの絶頂期においては異論を唱える人は少なかったけど、現実問題、そのブームは衰退して、当時のようなスタイルで単車に乗る人は今では完全に少数派となっているのも事実である。

 単車にしろ、自転車にしろ、競技志向のモデル、装備といった機材が機能的なのは理解できるけど、それが公道というフィールドで果たして最適か?必然の装備か?というと必ずしもそうではない気がする。

 レプリカブームにおいて、当時の装備を纏ったライダーの多くは、気分がレーサーであり、おごりに溢れた運転を行い、峠に限らず事故を多発させてきたという歴史がある。
 今のロードバイクブームでも、過度な装備は機能的には正解でも、公道というフィールドにおいて、そういう機材を身に付けることで、一種の精神高揚状態に陥り、無茶な運転をしては居ないだろうか?
 最近の競技用自転車による事故の多発例は、それに関係しているようにも思える。

 ビンディング装備で足を付きたくないという理由で信号無視、みんなの自歩道で、集団での高速走行、、、場合によっては併走するロードバイク連中、、、、これって、装備を身に付ける事で、勘違いしているのでは?と言わざるを得ない。

 公道というフィールドはクローズドコースとは異なる、みんなの空間であり、占有権は無い。規則が正義とはいっても、究極は事故を起こさないという心掛けが重要。つまり、世代、性別によってはルールを知らない人も存在するのが公道であり、そんな公道では、規則を守っているという主張だけで突っ込むような運転はNGであり、規則が守れない奴が居るという前提で公道を利用するのが正解だ。

 となると、競技用機材を身に付けて、自己精神高揚状態、つまりハイな状態で単車なり自転車なりを運転するのは、基本的に過ちであるのではないだろうか?

 勿論、競技用装備の機能性は理解するし、安全第一というのは判る。単車なら、フルフェイス、グラブ、ブーツくらいは必須だろう、自転車なら速く走るならメット、グラブ、ズボンの裾がチェーンに巻き込まれない工夫程度は必須だろう。
 しかし、それ以上の装備を身に付ける事で、ハイになるくらいなら、一歩退いた装備の方が却って安全とも言える。

 この話の元は別ネタだけど、自転車に乗って150km程度の走行では、普通、どんな装備でも、局所が痛くはならないという話からきたネタである。首、尻、腰、手首・・・・痛くなる方が有り得ない。良く聞く話(例の自転車少年オヤジ)だが、局所が痛いからレーパン・・・という風に機材に走る傾向が強いけど、装備を得ても、やっぱり痛いらしいし、究極は、競技用機材のフル装備を目指しているそうだ。痛みを感じず、速く?走ることが目的らしいが、そういう一途な気分が運転時の装備状態に比例して精神状態が高揚している感じ。

 これって、逆に危険って感じだ。

 今のスポーツサイクルブームは昔のレプリカバイクブームにオーバーラップする。

 当時、レプリカバイクの峠への進入規制が敷かれたり、いろんな規制が掛けられたけど、今のスポーツサイクルブームでの自歩道での歩行者間との事故を聞くと、自歩道における制限速度、或いは、自歩道へのバリケード設置、自歩道のタイル舗装化といったロードバイク乗りにとって不都合のある規制が敷かれかねない。

 地元のショップの朝練でも、歩行者をはねたという噂も聞くし、実際、そのショップの朝練は今は無いという話も聞く。事故が多発すると、規制が入るのは当然の流れ。
 事故の原因は、増加しているロードバイクによる歩行者とのトラブル。

 過去の単車の峠からの締め出しと重なって見える今日この頃である。

 因みに、自分の街乗りスタイルは、

・ヘルメットは気分による
・服装は季節に合わせた普段着(ばたつかない、巻き込まれない格好)
・ズボンの裾のみバンド止め
・靴は紐の無いトレックシューズ
・グラブは季節による

 というモノ。小物入れとしては、車体装備のミニバッグ+ウエストバッグって感じ。
 こんなラフスタイルでも150km程度の距離で、身体の局所が痛くなる事はまず有り得ない。過去の経験上でも、これ系の格好で、1日300km、400km走った事あるけど、それでも尻も首も背中も手首も痛くなった覚えは無い。逆に、1日100km程度で、どっか痛くなる人は、機材以前に乗り方が変かもしれない。

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第1回オールジャパン・ミスボディフィットネス選手権

 昨日、広島で第1回オールジャパン・ミスボディフィットネス選手権ってのが開催された模様。今朝の朝刊に掲載されていた記事だ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200708270092.html

 参加は全国で16名とのこと。筋肉美以外にもスタイル、立ち振る舞いを競う競技らしい。参加人数から判断すると、未だメジャーな競技にはなっていないのかも知れない。

 男性のボディビル系っていうと、凄すぎであるけど、女性のこれ系はそうでも無い印象。鍛えまくっても、男性のような筋肉の付き方はしないのだろうか?勿論、筋肉美以外の要素も競う対象となっているために、単純なボディービルとは違うのだろう。

 何にしろ、新聞に掲載された写真を見る限りは、凄いのは間違い無いところ。

 ところで、筋肉を付ける運動の種類や摂取するプロテインによっても違うのだろうけど、直感的に、筋肉隆々とした方々の筋肉は、見た目、一種類ではなく二種類あるように思う。
 身近なところでは、会社で自分と同じくベンチプレスをやっている人達を見ても、如何にも硬そうな筋肉の持ち主と柔らかそうな筋肉の持ち主である。イメージ的には、ブルースリーの筋肉とジャッキーチェンの筋肉の違いのような感じだが、この違いは何か理由があるんだろうか?純粋に皮下脂肪量の違いのみなのだろうか?

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良く噛んで?硬い食材で?ダイエット

 今朝のめざましテレビでのネタ。
 なんでも、食事を硬めで摂取することでダイエットに効果があるという。
 硬めの食事を食べる(噛む)事で、咀嚼筋をよく使う習慣が体型(ウエスト)のスリム化に寄与しているとのこと。

 別に硬めの食材が効果的という訳ではなく、咀嚼運動が効果的ということだろうけど、結局、良く噛んで食べるという行為が健康に寄与するということ。

 その効果を調べた範囲で羅列すると、、、、

1.咀嚼筋は首、肩の筋肉と繋がっているために、肩こり、首凝りの防止
2.唾液の分泌、消化促進、若返り、殺菌、抗ガン
3.あごの運動による脳への血流増加(ポンプ機能)、全身運動に近い
4.虫歯、歯周病予防

 と、そんな効果が期待できるという。
 良く噛んで、ゆっくり食べる事で食事を過剰に摂取することを防止する効果ってのは理解していたけど、咀嚼運動がダイエットに直結するとは思っても見なかった効果だ。

 まぁ、何にしろダイエットってのは、人間の本来の機能を活用するのが一番。流動食、サプリといったものは基本的に有り得ない。

 良く噛んで、良く食って、良く動く、、、、これが基本でダイエットというか新陳代謝増加による細胞単位のリフレッシュが効果的。外見的に細くなる、体重計の指示値を小さくするのでは無く、パワフルな筋肉、過剰に無い脂肪という健康的な身体こそ必要なもの。
 それを得るには、生物としての進化の結果である身体機能をフル活用することこそが、一番理に適っているのは間違い無いところ。

 ただ、何にしろやりすぎはNG。究極のアスリートが長生きか?というとそうでは無い訳であり、何処まで、どれだけ身体機能を活用するのが良いか?っていうと未だ不明な点が多いのも確か。

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2007年8月26日 (日)

秋の気配

 今日も広島は猛暑日だったそうだ。しかし、昨日今日で合計3本のCR走行を行った際に感じたのは、秋の気配である。
 盆休みの間は、炎天下の昼間は当然、早朝時間帯においても川沿いの自歩道を走行しても日差しは暑く、空気も緩いというか、熱い感じしか受けなかったのだが、昨日からは炎天下の真っ昼間に走行すると、日差しこそ暑いものの、呼吸によって入ってくる空気は心なしか冷たい感じを受けた。

 単車や車では、こんな微妙な変化を感じる事は無いけど、自転車では、微妙な季節の変化を感じる事が出来る。

 今日で、8月最後の週末が終わった。いよいよ8月の最終週に突入である。この暑さも長くて一週間程度か?少なくとも猛暑日はもう勘弁願いたい。

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2007年8月25日 (土)

ロードバイクについて

 自転車に回帰して一年チョットが過ぎた。
 DAHON系の折り畳みから、DAHONの改造、ミニベロを経て、固定シングル、頂き物のロードと来て大分嗜好が固まってきたところ。

 今の時点で面白いのは、固定シングルのラングスターだけど、走る事以外の要素を含めて自転車を趣味として捉えると、旅の道具であったり、メカ的な工夫代であったり、嗜好であったり様々な要素を考えると、なんていうか、70~80年代的なロードバイクが一番の好みのように感じるところ。

 自転車に回帰して1年の間に最近のトレンド、昔無くて今あるモノってのが理解出来てきたけど、やっぱり、最近のスローピングのカーボン系フレーム+STIレバー、カブトガニのようなクランクセット、SPDペダルってのは、どうも違うような気がする。もっと言えば、ヘルメットも、レーパン等専用ウェアも違うような気がする。
 もっと気軽にラフにというのが自分の嗜好に合っている。

 そう思って自転車をイメージすると、これは完全に80年代初頭の形になる。

 でも、そんな旧車に乗って楽しいか?って考えると、別にレトロが欲しい訳でもないし、ロードならやはり今のような多段の方が快適。チューブラーは面倒くさいし、、、、、。

 ということで、今の理想は80年代的スタイルながら現代において消耗品の入手性に優れるようなモノ。昔のモノを使うなら壊れないモノって感じが望ましい。メカ的には昔と今を較べると随分進歩している訳であり、昔姿であっても今の快適さは利用したい。そんな感じのレトロ風ロードが一番好みのようである。

 そんな思いを具現化しつつあるのが小林のロードである。

 このロード、80年代初頭のエンド巾120mmのフレームだが、現代の8速ハブに9速カセットを入れてフリクションのWレバーで引いているけど、これがビックリする程完璧に変速が決まる。こんな変速性能は80年代には無かった感じだ。
 更には、最近のSTIレバーの独特なフニャフニャ感が無いのも良い。操作系統が独立していて動作+反力がしっかり効いてダイレクトなタッチが最高である。
 レースでもするんなら最新のSTIが良いんだろうけど、公道ツーリングでは最新のカセットセット+チェーンをフリクションで引くってのがシンプルな割に性能は最高って感じがする。
 結構適当な構成なんで、歯数とメカの組み合わせ自由度は適当に作れるのもGOODだ。ロードでありながらフロントは46-38-30Tの現代ならコンパクト以下で更にトリプルという仕様。カセットセットも14-15-16-17-18-19-21-23-25Tで常用域でしっかりクロウスして扱いやすい。メカも昔のメカながら前後ともフリクションWレバーで引くんで全く問題無い。
 現代のロードでは歯数選択の自由度が限られており、メーカーの推奨で組んでいくと脚に合わないレシオしか作れないけど、そこに自由度が大きく得られるのは、こういう昔的な変速系ならではのメリットのようにも感じる。

 そんな訳で、見た目はレトロだが、これはあくまでもレトロ風であり使っているパーツ群は今のパーツが主体となっている。ビンテージマニアから見ると偽物、最先端系マニアからみると時代遅れなんだろうけど、見た目より中身で見ると結構お奨めな構成である。

 それにしても、このフレーム、トップ長が530mm、シートチューブCT間が550~560mmってサイズだが、もう少しシートチューブが短ければ最高なんだが、、、非常に惜しい。

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2007年8月24日 (金)

早く治れ、腱鞘炎

 左手首の違和感が腱鞘炎ということを疑い、治療を始めて二週間が経過した。
 治療といっても、腱鞘炎に有効な湿布の着用と、原因となった沐浴時における赤ん坊の耳の塞ぎ方の変更を行っただけだが、それだけで症状は随分楽になった。

 先々週迄はチョット動かすだけで激痛が走っていたけど、今は基本的には違和感が無いし、痛みを感じるのは特定の方向に手首、親指を動かした時だけだ。勿論、毎日の腕立て伏せ、ベンチプレスでも問題は無い。
 今、一番痛い動作は、親指を握った形で手首を小指側に屈曲させた時である。手首を手の平側、甲側に動かす動作では問題無い。

 他にも、朝目覚めた時の手の感覚の無さというか、痺れのような感覚は以前は相当に酷かったけど、今は多少の痛みはあるけど1~2分程度で痛みは消える状況である。

 果たして、この腱鞘炎は完治するのに、どの程度掛かるのだろうか?今で二週間だが、出来れば8月中に治って欲しいモノだ。

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2007年8月23日 (木)

フレームサイズ

 物欲仮面が現れてる。
 ホントならRVFだの、VJ23だの、と言いそうだが、今は何故か適切なサイズのロードフレームが安価に欲しいというところ。
 自身の身長は171~172cmというところで、ロードフレームならば525~535mm程度というところが適正サイズだと思う。ラングスターもホリゾンタル換算で520mmのフレームであるが、小林531ロードは550mmと完全に大きめである。乗れない事は無いけれど、ポストの突き出しが少なく格好悪い?ような気がする。頂き物のフレームなんで贅沢は言えないけれど、気になるところ。

 そういえば、フレームサイズの重要性ってのは、理解できるけど、本当の意味で適正なフレームサイズってのは幾らになるのか?っていうのが実の所、微妙に特定しづらいのが正直なところ。ホントの所、どういうサイズが自分にピッタリなんだろうか?

 追記です。

 ということで、帰宅後、フレームサイズを再度計測してみた。
 531ロード(ラングスター)であるが、
 ・シートチューブはC-Tで550mm(ホリゾンタル換算で520mm)
 ・トップチューブはC-Cで530mm(ホリゾンタル換算で537mm)
 という状態。先入観で思う550mmサイズのフレームが思ったより違和感なく乗れているのは、トップチューブが通常のC-T=530mmのフレームと同じような寸法のためか?と納得したところ。
 フレームサイズといえば最近はシートチューブ(C-T)から決める事が多いけど、実際に重要なのは、ホントはトップチューブ長である。その数値から言うと、

身長 165センチ前後 : 520mm前後 515mm-525mm
身長 170-175センチ : 535mm前後 530mm-540mm
身長 175-180センチ : 550mm前後 540mm-560mm

というところ。となると、今のフレームは自分から見ると大きすぎでは無いということか?フレームサイズ(トップチューブ長)を決めるには諸説あるけど、いろんな説で計算すると自分の場合は530mm程度になる。

考えてみれば、このフレームは80年代初頭のフレームでニシダサイクルさんの先代社長さんが商品として取り揃えられていたフレーム。当時の日本人の平均から考えて、今のスタンダードでC-T=550mmで適性身長となるような人の方が少数であり、このフレームはC-T=550mmだが、トップ長のC-C=530mmであり、案外、当時の平均的日本人向けのサイズだったのか?とも考えたりする。

考える程に、このフレームはもしかしたら凄いのか?とも思う今日この頃である。

 なお、フレームサイズとは異なるけど、このフレームの使用パイプであるレイノルズ531だが、レイノルズ531といってもグレードは様々である。レイノルズ531ってのは、メーカー名+商品番号みたいなもので、肉厚自体様々存在する。
 例を挙げるとバテット肉厚によってAB101、AB111、AB131・・・・である。そして、それらの中で特に薄いモノがロードレーシングユース向けであり、厚いものがツーリングユース向けだったりする。国内でいうと昔の石渡の015α/017/019/022/024/026とあって少ない数字程軽いってのと同じ様なモノである。
 そして、特に軽量のチューブのレイノルズ管のステッカーは普通のステッカーと違い、中にSPECIAL LIGHT WEIGHTって表記が誇らしげにあったりする。

 今回のフレームは531管でも、531赤ラベルでSPECIAL LIGHT WEIGHTのロゴがあるタイプのロードレーシングユースのモノ。大事に乗っていこうと思うところ。

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鉄柱クライマー

 昨日のニュースで笑ったのが、鉄柱を登った20代の女性のニュース。タンクトップに半ズボンという出で立ちで鉄柱を登った揚げ句に降りれなくなって助けを求めていたとのこと。

 薬物中毒?酒飲み過ぎ?原因は不明だが、よく判らないニュースである。

 それにしても、全国ニュースで映像迄流されて、恥ずかしいったらありゃしない。

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砂糖菓子、大好き!

 最近というか自転車に乗り始めての話だけど、砂糖を口にする事が多い。

 日常生活の中で口にする菓子で新たに登場したのが『黒砂糖』であり、自転車に乗っている最中で口にするのが『氷砂糖』である。

 まずは、この黒砂糖であるが、サトウキビの絞り汁をそのまま加熱し、濃縮したものを冷やし固めて作られるらしい。これに含まれる糖分は80%程度ということで、実は一番糖分が低いらしい。その代わりに、カルシウム、カリウム、ナトリウ、マグネシウ、マンガン、リン、亜鉛、鉄、銅といったあらゆるミネラルと、ビタミンB1やB2、ナイアシン、パントテン酸などのビタミンB群がバランスよく含まれている。

 この黒砂糖の効能としては、メタボリックシンドロームに対して有効であり、中性脂肪とコレステロールを低下させる効能があるそうだ。これは、含まれるワックス成分の効用といわれます。ワックス成分とは、砂糖きびの茎の表皮についている植物を保護する脂質成分のことで、これが血清や肝臓のコレステロール、中性脂肪の増加抑制が期待できるという。これこそ、黒砂糖のメタボ対策に有効な側面である。

 次に氷砂糖だが、これは蔗糖(グラニュー糖)の大きな結晶である。通常の上白糖より純度が高く、転化糖を含まないためにサラサラしている。砂糖は生命を維持し、健康に活動するためのエネルギー源として利用されているが、特質すべきは、食後の血糖値の高まる度合いは、全ての糖類の中で最も早いということ。つまりは、糖質の中でも砂糖の消化吸収は速いため、激しい運動をした後の栄養補給に効果を発揮するといわれており、中学~大学時代のサイクリングのお供には必ず携帯していた最高の運動時栄養補給食材である。

 ということで、最近のサイクリングでも使っており、下手な飴菓子に較べると味もさっぱりして、口持ちが良く、長時間のペダリングでも疲労が蓄積しにくいという効果も得られる。

 話が脱線するけど、血糖値の上昇が穏やかな糖類が糖尿病患者向けに宣伝されている例もあるので、糖尿病患者の場合は、氷砂糖を取るのは辞めた方が良いかも知れない。勿論、砂糖=糖尿病ではなく、糖尿病患者の方の血糖値を急激に上昇させるリスクがあるかも知れないって話だ。

 という訳で、運動時の栄養補給に氷砂糖、日常生活の菓子代わりに黒砂糖を最近は結構利用している。

 ただ、氷砂糖は意図的に購入して利用したものの、黒砂糖を食べ始めたのは、実はビールで溶かしてクワガタの餌を作るために購入したものを自分も食べ始めたというのは内緒だったりする、、、、。
 その様を見て、娘は『パパがクワガタの御飯を食べている!』と突っ込んでいるのだ。

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2007年8月22日 (水)

なんだかなぁ、、、、

 自転車で速くなりたい人が増えたって話しは以前にも記事にしたし、身近な所では例の自転車少年も居る。また、ニシダサイクルさんのお客さんの中には、この部品付けたら速くなる?って本気で質問されてる方も居る。また、このサイトにも検索ワードで自転車や単車で速くなるためには?ってフレーズで辿り着かれる方も居る。

 どうして、そんなに速さに拘るんだろうか?と思う今日この頃である。速かろうが遅かろうが関係無いし、自分が自分で速い?って思えば万事解決できることなんでは?とも思う。

 そう思うんだが、あまりにもしつこく速く!速く!って方向で話しをする人に付き合うのはかなり疲れる。そういう傾向の人ってのは、機材に頼る、他人に頼る、教わるのが前提って感じの人が多い。

 と、ここまでは何度も記事にした事がある話だが、

 最近は、仕事上の相談でも???????????と思うことが多い。因みに、疑問符を持って見てしまう人っていうのは、部下であったり、上司であったり、役員であったりする。どいつもこいつも、問題の本質が見えていないのか、或いは、個人の狭い経験に基づいた意見で全てをまとめようとしているのか知らないが、問題解決に際して、手順を踏んで原因究明し対策を講じるというスタイルで案件を進める奴が居ない。
 こういう奴らは、大抵、難しい語句だけ並べて本質を理解しない奴が多い。若い連中は、そういう言葉の読みを知っているだけで理解したつもりの奴が多いし、年輩の連中は語句を知らなくても、聞いた瞬間に知らないという事を言えずに知ったかぶりの対応をする奴が多い。
 知らない事を知らないと言える奴ってのが少ないし、それを理解するための基礎知識からコツコツ積み上げようとする奴も少ない。

 良くある話だが、何かの作業を行っている際に、手順的に誤っている事を指摘すると、如何にもその場を取り繕うような回答をしようとする奴も居る。そんな瞬間的な誤魔化は一発で見抜けるんだが、突っ込んで行くと最終的に突発的に嘘を付いた事を認める。
 大体、そういう嘘を付かれる事自体が不愉快であり、いつも思うのが何故簡単にばれる言い訳というか嘘を付くか?って事。

 趣味に限らず、仕事、学問等々何でもだが、どうも答えを知る事を優先する奴が多いような気がする。そういう奴は、どうも合わないというか、むかつくというか、虐めたくなるというか、楯突きたくなる。

 さて、何だかなぁ?ってネタで最後は、勤務先の企業がテレビCMを流し出した事。
 このテレビCM、やっぱり『何だかなぁ?』って思ってしまう。商品を宣伝している訳でもない、企業としての姿勢をアピールしている訳でもない。敢えて言うならば、企業の業種紹介?のようなモノ。これなら、KUBOTAのCMの方が判りやすい感じ。CMから何を願う企業か?何を作ってるか?これが良く伝わってこないイメージCMのようなもの。少なくともメッセージ性は全く無い。

 業種的に今から二三年先迄は景気良いんだろうけど、どうも違うような気がする。
 一度景気の荒波に揉まれて、企業間競争に晒されて生まれ変わった方が良いような気もする。極端な話すれば、倒産しかねない程の危機に陥った方が良いモノが作れるような気がする。企業の内部、経営に近い所にいると、本質と建前ってのも見たくなくても見えるモノ。企業モラルや政治とカネの問題等のモラル的な問題行動がしばしばマスコミで取り上げられるけど、それは本当に悪い事か?或いは、運悪く露出しただけか?というところの感覚さえ狂ってきそう。

 企業一つ見ても、目的は何か?製品に何を求めるか?今の問題は何か?をぶれずに捉えているか?っていうと、何だかなぁ?って思うことが多い。

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迷惑自転車

 自転車がブームである一方で、自転車利用者のマナーの悪さが叫ばれている。

 興味深いのは、自転車愛好家の言う自転車利用者のマナーの悪さを指摘する声と、競技用自転車運転へのマナーの悪さを指摘する声を良く耳にする。

 前者のマナーの悪さといえば、

・無灯火運転
・傘さし、携帯運転
・信号無視
・逆走

ってところが代表的。

 後者のマナーの悪さと言えば、

・ノーブレーキピストの運転
・ドロップハンドルで下向き運転

ってのを良く聞く。そして、このような指摘は、自転車愛好家のみならず自転車専門店でも結構聞く論調である。

 しかし、一番ウザイのは何か?っていうと、集団サイクリングでの道路並進運転では無いだろうか?自転車は一列で走るのが基本だが、車道、歩道、遊歩道に限らず二台並進で走る奴が多すぎるし、その行為に罪悪感を持ってる奴が居ないのが活けない。

http://www.police.pref.shizuoka.jp/koutu/karugamo.pdf
にもあるように、自転車は一列走行が原則だ。
例外は、自転車並進可の標識指定が在るところだけである。

 ショップサイクリングなどでは、並進風景(中には3列、4列ってのも、、、、)を平気でアップしているサイトも見掛けるが、これって道路を占有しているだけだろうって感じだ。
 実際、自歩道で遭遇する朝練軍団の走りからも、自分達が自歩道の主かのような振る舞いで道路幅一杯を使って走っている風景も目にする。

 因みに、自転車並進運転は、通勤車両、通学車両、ロード朝練、ショップサイクリング等幅広く見れる現象であり、恐らく、利用者にとっては罪の意識は全く無いのだろう。
 因みに、並進進行画像を平気で掲載しながら、自転車マナー向上を叫ぶようなショップなんか信用出来ないってのは、言い過ぎか?結構、多いんだよなぁ、、、、、。

 やっぱり、自転車を公道で使うならば、保安基準に適合した装備をフル装備にして、車間確保で一列走行ってのが原則であり、それを守っていきたいものだ。
 勿論、我が家の自転車はピストでもブレーキは当然、全車灯火類装備、ベル装備。走る時も基本は1人で、並進は有り得ない。サイクリングに参加する時も並進は絶対しない。

 しかし、まずはヘルメット+専用ウェアに身を包んだ正統派?サイクリストの皆さんには、並進運転は謹んで範となる行為を示して頂きたいところ。
 現実は、並進当然、下手すると、ビンディング外しを嫌ってか信号無視も頻繁に見掛ける。困ったモノである。

 ブームが進行し、台数が溢れ、マナーが改善しなければ、過去の単車ブームで規制だらけになったようになりかねない。大丈夫かなぁ、、、、。

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気象庁の天気予報

 今年は盆に入ってから気温が急激に高く猛暑傾向となっている。
 ふと、振り返れば、気象庁の長期予報による今年の夏の傾向を振り返ると、6月末の長期予報では、猛暑を予想していたけど、7月末の予報では平年並みの予想に変更したのが思い出される。
 しかし、現実には8月に入り異様な程の高温傾向が全国的に続いており猛暑状態となっている。
 盆休み期間中には、今週に入ると暑さも一段落するか?との話も天気予報で耳にしたけど、現実、今週も激しく暑い。

 長期予報ってのは、なかなか的中しないというか、外れる事の方が多いようにも感じるところ。

 こんな愚痴も、異様に暑いから出てくる訳だが、ホント堪える暑さである。
 会社の中の温度は、事務所こそ27℃程度となっているけど、実験棟では午前中の段階で35℃オーバー、工場では溶解炉近辺では40℃近くになっている。
 それでも直射日光が無い分、日差しの痛さは感じないが、寝不足気味の際には、微妙に脳が痺れるような感じは常にある。

 それにしても、最高気温が35℃を越えるのが普通になってきたのはいつ頃からだろうか?最近は真夏日の30℃程度の日が涼しく感じるところ。
 記憶を辿ると、大学入学前だから1983年の8月に予備校主催の模擬試験を受けた時、確か盆休み期間中に太平洋上に台風が居たと思うけど、その時に最高気温37℃というのが印象に残っている。ただ、その年でも1日か2日程度の35℃オーバーだったと思うところ。今年は、35℃オーバーが何日も在るという異様な猛暑状態だ。
 そこで、過去の気象データを検索してみると、何と8月の最高気温ベスト10を見ると、10件中8件が1930年以前で37℃オーバーなんだそうだ。まぁ、これは、気象台が移転した影響もあるだろうから一概には比較できないんだが、、、、

 話が脱線するけど、今年が2007年、先に思い出した記憶が1983年で24年も前の話なんだ、、、。24年というと長く感じるけど、当時、何時何処で何をした、何に関心を持っていたってのは鮮明に思い出せるし、当時乗っていた単車のナンバー、学生証の番号も思い浮かぶ状態であり、つい最近のように感じるけど、現実は違うんだろうなぁ、、、、どんな人も自分だけは変わっていないという意識を持って居るんだろうけど、この年齢になると確実に体力は低下している。下手すれば多くの人がメタボ状態。
 チョイ前のメタボ侍の急死ニュースに対するコメントが、40代では体力を過信するなという警告が専門家から発せられていたのを思い出す。

 現実的な体力の低下、夏の高温傾向の増加、しかし、意識は昔のままって状況は、注意して置かないと生命に関わる事態を招きそう。8月も後半だが、体力の低下を受け入れて、猛暑を甘く見ずに、残暑を乗り切っていきたいところだ。

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2007年8月21日 (火)

ド・ケルバン病

 表題の疾病は、言葉にすると非常に怪しい雰囲気に溢れた病名だが、簡単に言えば手首の腱鞘炎の一種らしい。一般的には産後の母親が赤ん坊を沐浴させる際に、耳から水が入らないように手の平を大きく拡げて耳を塞いで手首を屈曲させることによっても現れるらしい。そういう理由の腱鞘炎ということもあり、俗称では『初産腱鞘炎』とも呼ばれるらしい。

 治療法としては、ストレッチングが有効であり、(方法は、患部を冷却した状態で親指を中に握り、手首を小指側にゆっくり曲げる運動を何度か繰り返す)が治療に有効とのことで、初期の症状では、シップ等も有効という。

 この状態を把握したのが盆前だが、把握後はシップを欠かさず行っており、ストレッチも入浴後に患部を冷やして行っている。
 その甲斐あってか、随分と痛みは和らいできたし、関節の可動範囲も元に大分戻ってきたところ。少なくとも、痛みはあるけど手首、親指は全域で動く様にもなったし、外観的には腫れは無しである。

 因みに、この手首の違和感に気が付いたのは寝起きの瞬間である。7月の終わりから8月の始めに掛けてだったと思うけど、朝起きた瞬間に左手首に激痛が走り、最初は寝ている最中に手を潰した状態で寝てたせいか?と感じていた。最初の段階は寝起きの時だけの違和感であり、日常生活では気付かなかったのだが、目覚めの段階の痛みが日々増加して、日常生活においても手首の違和感を感じるようになって、何かおかしい?と思ったのが、異常に気付いた最初の状態。
 何が悪いのか判らないままに、色々と症状を調べた結果、腱鞘炎らしいということで、沐浴方法の改善と湿布療法によって1週間経過したのが今の状態だが、今の状態は目覚めの際の痛みもかなり減って、日常生活でも意図的な大きな関節(手首、親指)動作をしない限りは問題無くなってきたところ(未だ痛いけど、、、)。

 8月初旬に重い荷物で背中の筋を違えた話しをしたけど、これは完治したが、腱鞘炎は意識して1週間経過したが、未だ完治していないところ。早く治らないかなぁ、、、、、。
 でも、腱鞘炎のような疾病は、患部の完治には随分と長い時間が掛かるのが一般的な認識。1週間程度では治らないんだろうか?無理だろうなぁ、、、、

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赤ちゃんポスト、大繁盛!?

 赤ちゃんポストが設置されたのが5月10日との事だが、設置後3ヶ月あまりで6人の子供が投函(?)された模様。ペース的には二週間で1人ということなんで、このペースで行くと年間何人のポスト投函児が生まれるのか?このペースで行くと24人/年、四年で100人もの孤児が生まれてしまう訳だが、そういう孤児の将来はどうなるか?ってのを心配してしまう。

 いいのか?っていうのが素直な感想。元々、設置病院自体がキリスト系ということで、宗教的な思想の元に設置されている感が否めないが、利用する側が、本来の宗教的な思想に基づいたポストの利用をしているとは限らない点に違和感を感じる。
 利用する側の中に、育児放棄的な理由による利用が無いとも言えない。

 育児自体、楽なモンではないが、こういうポストがあるということで、衝動的に育児放棄を考えてしまいかねないという、衝動性を助長しているようにも感じるところ。
 設置側と利用側の意識の乖離が甚だしいと感じるのは気のせいだろうか?

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癖悪い?

 例の自転車少年オヤジの話だが、盆休み明けに寂しそうに話してた。
 なんでも、色んなショップを渡り鳥のように渡り歩いた挙げ句、辿り着いたのが、広島西部でも比較的有名なショップで、そのショップは黄色のジャージで揃えて有名なところなんだが、そこの走行会に参加するつもりらしい。そのショップに出入りを始めて、ショップ店主に『姿勢が可笑しい、変な癖がついている、それでは速くなれない』との指摘を受けたそうだ。

 『ふ~ん』としか言い様がないんだが、人の話を聞かず、我流で頑固にやってきた結果だから仕方無いと言えば仕方ない。確かに、パッと見た乗り姿ってのは、違和感があるスタイルであり、そういう癖が付くとなかなか抜けなさそう。

 自転車でも単車でも、街行く姿を見ただけで、違和感の有無が何となく判るような気がするけど、違和感を感じる姿ってのは、恐らくは、下手なんだろうなぁと思うところ。

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健康増進、スポーツブーム

 今、健康を意識したスポーツとして嵌っているのが自転車である。
 ところで、最近は会社の同僚にも運動?的趣味を始める人ってのが結構多く、運動の中でも特に耳にするのがゴルフである。

 ゴルフといえば、一昔前の接待スポーツの代名詞だったのだが、最近は○○王子とかいって若い選手が黄色い声援を集めてるし、女子ゴルフ人気の盛り上がりの凄いものであり、一昔前とは違う形で世間の注目を集めている様子。
 ゴルフといえば学生時代に少々(ミニコースと打ちっ放し程度)囓ったけど、その後続かなかったところを見ると好みでは無いのかもしれない。

 色んなスポーツがあるけど、感心が無くなってしまったスポーツと言えば、球技全般(サッカー、野球、卓球、バレー、テニス)、ゴルフ、スキーってところ。
 逆に感心を持ち続けて長続きしてるスポーツと言えば、水泳、自転車、モータースポーツ、筋トレってところ。

 まぁ、こればっかりは好みなんで、仕方ないところ。どちらかと言えば、持久的な運動が好みのようである。瞬発的な運動ってのは不得手って感じかも。

 ところで、水泳とか自転車で好きな所ってのは、連続的に負荷を掛け続ける事が出来る点。自転車とか単車で好きなところってのは、道具を全身の感覚を駆使して使う事が出来る点。
 水泳的な趣味と単車的な趣味の両方の楽しさを自転車は持っているように感じる。

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2007年8月20日 (月)

フレーム、欲しい。

 小林フレームでロードを組むってのが一応終了した。
 所々、気に入らない点は在るけど、取り敢えず80点の出来である。気に入らない点っていうのは、各パーツのマッチングというか時代性というか、そんな点と、微妙にサイズが大きい点である。
 悪い癖だが、そういう点が気になると、そういう点を修正したくなるのも仕方ないところ。勿論、気に入った点もあるし、何かを変えると、気に入った点を失ってしまう点もある。

 それはさておいて、全体としては概ね満足している。満足している点は、やはり中年の貧脚に合わせたギアレシオが作れている点。前の歯数も控えめ、カセットも控えめで非常に扱いやすい所。特に、今回は旧規格のフレームに9速カセットを入れて5速用のメカ等で非常にスムーズに動かせているのが驚きでもあり、嬉しくもあるところ。他には、やはり何と言っても(効果の程は良く知らないが)レイノルズ531というフレームパイプである点(昔乗ってた自転車も同じパイプで懐古趣味が盛り上がる?)。
 で、気に入らない点は、やはり、自分の身体サイズに較べるとフレームが大きすぎる点。

 この小林号に乗るまでは、オモイヨWWでもそうだが、STIによる変速の楽さは凄い!って思ってたんだが、フリクションのWレバーで9速を操作するのも結構簡単にギアチェンジできるし、悪く無いなぁと思う。特に、レバー周りがシンプルになるんで、レバー操作における遊びの無さ(ダイレクト感)は良い物だと考えたりする。また、ラングスターTTでのカセット式BBの壊れ方から考えると、昔ながらのカップアンドコーン式BBの方が良いなぁと思ったりもする。
 そんな訳で、少し前は最新のパーツで最新の仕様!って考えていたのだが、時代は考えずに良いと思える組み合わせで趣味性も満足させつつ組み上げる方が自分に合っているのかなぁ?と思っている。

 そういう点で、フレームサイズはやはりCTで530mm以下のフレームにしたいというところ。エンド幅等々については、どうにでもなりそうなんで大きな拘りもないけど、フレームサイズ自体はもう少し小さめにしたい。

 そういう思いで、フレーム見繕い中だが、なかなか無い。自分の希望を羅列すると、

1.フレームパイプは出来ればレイノルズ531仕様
2.エンド幅は126~130mm希望
3.パイプ接合はラグ。出来ればメッキ仕様
4.フレームサイズは520~530mm
5.フレームは勿論ホリゾンタルフレーム
6.基本はWレバーをフリクションで動かすけどカセットは9速か10速にしたい。
7.貧脚なんでクランクもトリプル、アウターは46T以下で行きたい。
8.ブランド的には昔の深谷、山王、アマンダ、ケルビム辺りが希望
9.パーツはレトロに拘らず、入手性、維持性も考えたいところ

 とそんな感じだが、なかなかピッタリの品は見掛けない。
 どうにもならない場合は、オーダーする予定だが、のんびりヤフオクでも眺めてみる。
 候補は、ZUNOWのスーパートリオニック(530mm)、ケルビムR2(535mm)ってところ。急がず、ノンビリ、あわてず、ゆっくり、、、、、探そうか?

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禁煙すると、、、。

 普通、禁煙すると身体によいことが多いって良く書かれている。
 確かにそう思う。
 禁煙すると、、、、循環器系機能が回復する、、、、味覚が回復する、、、、等々言われている。

 し・か・し、、、、断煙前からの話だが、朝起きて朝食食って、出社して、駐車場に車を置いて階段を上がって更衣室に向かうのだが、その階段の一段一段が異様にしんどい。
 特に、朝一番は、身体が重くて重くて仕方ない。このしんどさは、午前中一杯続き、午後から漸く改善してくる。
 但し、午後は午後で、断煙前から睡魔に襲われることがしばしばある。特に、経営者、重役との打ち合わせを行っている際は、強烈に睡魔がやってくる。口から言葉が出ていても、脳は完全に睡眠状態になっている事もしばしばである。(そんな際は、シャーペンを首に刺して目を無理矢理覚ます)
 更には、関係ないかも知れないが、夜は12時半になると、どうしようもない程の睡魔に襲われる。煙草、酒・・・生活時代は午前3時でもへっちゃらだっただけに、12時程度で、これほどの睡魔に襲われるのは(単純に過労のせいか?老化のせいか?)、、、、、、。

 しかし、夕方以降になると結構、元気になって、毎日の運動(サーキットトレーニング60分+サイクルトレーナー60分で合計2時間)は軽快にこなすことが出来る。

 不思議なモンである。朝の全身を襲う怠さ、日中の上役との打ち合わせで襲われる睡魔、こればっかりは防ぎようが無い。

 禁煙して身体の状態が良くなるんなら、せめて、朝の倦怠感だけは無くなって欲しいところ。禁煙してから一段と酷くなっているような気がする。
 禁煙による悪影響か?それとも、それと前後して始めたサイクルトレーナー運動による過労気味になった状態が原因か?

 なんにしろ、健康的になっているのは間違い無いけれど、朝起きてから身体の調子が回復するのに時間が掛かり、夜早い段階で身体を休めたくなるのが間違い無いところ。同じ年数を生きるとしたら、起きている時間が長い程に好きな事が出来るのだが、、、、、。

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次のテーマ

 このブログは、本来ダイエットの記録を付けるための日記としてのモノである。
 そんな訳で、日記の役割を今でも持っているのだが、ダイエットに付いては、志して結果を得るのに二ヶ月、その後の1年半経過でもリバウンドもせずに推移してきた。
 そんなダイエットを終えてからは、日々の運動を続けるための記録帳としての役割で、その役割を果たしながら毎日の運動は今も続けれている。

 そして、今は断煙ということで、煙草から遠ざかって三週間が経過した。世間で言う禁煙の難しさってのを感じる事もなく、今のところは呆気なく来ている。

 そう言えば、アルコールも殆ど摂っていないなぁ。学生の頃は週に4日は繁華街に飲みに出掛け、合コンや同級生との飲み会に明け暮れていたけど、社会人になると月に3~4日程度のペースに落ちて、結婚してからは二ヶ月で1回程度のペースだ。家に帰ってからの晩酌は社会人になって最初の数年のみで、今は全く無しだ。
 飲めなくは無いけど、飲む事が非常に少なくなってきた。

 ダイエットによるメタボからの脱却、健康診断数値の全正常化、断煙、断酒・・・・・と、まぁ普通に行ってきたのだが、どれも大変だという意識はあまりない。
 何れの行為も、行う前は、人生が味気なくなるかなぁ?と心配していた事もあるけど、実際に行動を起こしてからは、そういう意識も無いし、束縛しているという感覚もあまりないのが正直なところ。

 さて、次は何をしようかなぁ?今の生活で、禁止されて一番堪えるのが、無駄遣い?かなぁ?単車、自転車といった趣味だが、無駄遣いも趣味も健康を悪化させる事は無いんで、辞めるつもりは全くない。これまでに、ダイエット、断煙、節酒ってのが苦もなく行えたのは、やっぱり長寿を願い、病魔に冒される事を恐れているからだろう。長生きして楽しく過ごすには、健康を維持する事だが、健康を維持して、身体の機能を保つ、高めるテーマをこれから更に探して行きたいところ。

 そんな今、少し考えているのは、視力をどうすれば回復させる事が出来るか?って事。
 思えば、就職する前は眼鏡要らずの生活だったわけで、会社に入ってPCでの仕事が増えるに連れて視力が低下している。これを何とかしたいところ。何とかならずとも、これ以上の視力低下は防ぎたいところだ。

 ということで、視力を始めとする感覚器の衰えを防ぐ方法は?って事を新たなネタとして取り上げて行くつもり。

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負けず嫌い多いな

 自転車に限った事ではないけど、世の中、どんな小さな事でも、負けず嫌いって奴は多い。こういうのは、人間って生き物が本来、戦闘的?な性質を持っているためだろうか?それとも、人間社会の価値観において優劣評価っていうのが幼少の頃から為されてきた結果なのだろうか?
 なにかしら良く判らないけど、とにかく好戦的な人が多い。

 ただ、『負けず嫌い』という一言で表しても、そのタイプは大きく分けて二通りあるように思う。一方は、兎にも角にも比較の相手が他人の人、比較の相手が自己の意識にある人って感じだ。

 この8日間に及ぶ盆休み期間中では、自転車で走った合計距離が300km程度だが、この間に様々なサイクリストというか自転車乗りを見掛けたのだが、一番印象的なのは、いつでも、どこでも、全開?で、前を走る速そうな自転車は常に撃墜ターゲット?って感じのロード風自転車に乗っている若オジサンだ。

 じろじろ見ていないんで自転車の車種迄は識別していないけど、メッキのクランク+黒いチェーンリング、スポークプロテクター付きのカセット、両面踏みのペダルってのが印象的な自転車で、Tシャツに半ズボン、サングラスで30代の方だが、すれ違う度に、『この人、チョット恐い』って印象だった。この方、いつも思うんだが、走っている時に笑顔が無いし、真下を向いているか、一点を凝視したような運転をされている。公道を走るんだから、周りに気を配り、笑顔を大切に注意を払い運転するってのが大事なんだと思うが、そういう雰囲気は一切無しで、何かに取り憑かれているような感じである。
 一昨日には、狭い歩道で後方から迫り来たんで一気に離したんだが、昨日も実はすれ違った。昨日は通常時間帯故にすれ違い、一昨日は1時間繰り上げだったんで同一進行方向だったのだが、昨日のすれ違う際も、その方の前方を走る高級そうなロードに対して立ち漕ぎで全力追走している感じであり、まるでコワイナーのような方だ。このお方を見て、ふと思ったのが、会社の自転車少年オヤジであり、そう言えば、彼も、街で見掛ける速そうな自転車乗りを見つける度に追走するって言ってたが、まるでそんな感じである。

 相手によらず、見境無く挑む人ってのは、自身の事を『俺は速いぜ!』って勘違いしているのか?という感じ。

 こういう系統の人って、自転車に限らず、単車でも、車でもだけど、その世界における精通度が低く、経験は浅めだが、妙に自分に自身を持っているような人が多いような気がする。勿論、そういう人と親しく話している訳ではないので詳しくは判らないけど、選ぶモノや、自転車や単車なんかの場合は、フォームを見ただけで、直感的に長く乗っている人か、乗り始めて間もない人かが判るような気がするのは気のせいか?そんな感じがするところだ。

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2007年8月19日 (日)

夏の終わりの気配

 この夏で夕方に雷と夕立が来たのは今日が初めてのような気がする。
 相変わらず日中は暑いけど、雷+夕立は秋の訪れの最初のシグナルのように思うところ。
 既に8月も下旬に突入するんだが、随分と日が暮れるのが早くなってきた。7月上旬の頃から較べると全然違う。午後8時でも薄明るかったのが、今では午後7時になると真っ暗に近い。
 夏という季節は、虫は多いし、汗もかくし、暑いし、、、、と嫌な点もあるんだが、昼の時間が長いって点は他の季節に較べると随分と有り難い点だ。暑い暑いと言いながら、何故か、夏が過ぎ去っていくと少々寂しい気もする。

 これから秋を迎えていく訳だが、秋といえば健康診断の季節。今年の健康診断結果はどうなるだろうか?

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自転車、何派?

 今日、朝のCR走行の帰路でニシダサイクルさんに寄ったのだが、常連さんが何名か来られていた。
 そこの話だが、同じ自転車好きでも、自転車の使い方、自転車生活は人により様々である。

 オーソドックスにサイクリング(ツーリング)派、その中でも平地派、峠派と細分しているし、それ以外ではクローズドコースを攻めるが如く走る(ロード、マウンテン)競技志向、自分の場合は、寧ろ少数派であり、自分の体力を知るという目的から極まったコースを走るという自転車フィットネス派?とでも言おうか?

 自転車好きの方々も年齢層が幅広ければ、結構、生活のリズムが違う。確かに独身で若い頃ってのは、金は無いけど時間の余裕はタップリ、所帯持ちとなると、金の有無は就業年数や家庭環境にもよるけど、家族行事や会社行事による時間の余裕が極めてタイトになる。

 そんな訳で、時間をやりくりして自転車(単車)に乗る際には、何とか時間の隙間を狙って作り出して、乗っているのが現状だ。そんな現状では、休日に2時間以下を確保するってのが目一杯であり、その範囲で出来る自転車(単車)との付き合い方ってのは、どちらにしても、慣れ親しんだマイコース(自転車なら太田川沿い周回道路、単車なら府中~瀬野川の峠)の走行になってしまう。

 でも、こんなタイトな時間でも楽しめるマイコースが生活エリアにあるって事は、或る意味幸せなことかもしれない。

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2007年8月18日 (土)

トップ14T、ロード

 完成以来、コンセプトの変遷が著しい小林ロードだが、既にレトロ、クラッシックとは言えないような風貌に変わってきた。
 当初は、リアシングル、フロント複数のシンプルロードというコンセプトだったのだが、途中、ベーシックな5速ボスフリーを用いた旧世代ロードを経て、今や、最新?のコンセプトというか軽めのレシオをクロウスさせたロードと変遷している。

 今回のモディファイでは、前後リム、前後ハブの交換とリアフリーのカセットスプロケ化である。これまでは、ラングスターの剰りホイールセットを使うという組み合わせだったのだが、今回は、フレームに似合うリムということでARAYAのRC-540というクリンチャーでは軽量の部類のリムを選び、エンド巾120mmのフレームを9速化するために8速SORAのカセットを選んでホイールセットを仕上げている。
 SORAのハブは、8mmのスペーサーが用いてあり、これを取り除くことで122mmのOLD寸法となり120mmエンド巾のフレームに無理なく入れる事が可能だ。勿論、チェーンラインは相当に厳しくなるのは承知であるが、、、、。
 このSORAのカセットハブにTIAGRA用の14-25Tのカセットスプロケを選び、常用での17T前後をクロウスさせて15-16-17-18-19Tという組み合わせを作ってある。

 このような組み合わせが実現できたロードであるが、トップの14Tはフレームとのクリアランス的にギリギリの状態、ロー側の25TもRメカのゲージとスポークの干渉が殆どアウトの状態である。
 シマノの非常に幅広い時代のコンポを組み合わせた仕様で、

・前後ハブは現行の8速用SORA
・クランクも現行の8速用SORA、リングはSUGINOの現行9速用
・カセットは現行の9速TIAGRA
・F/Rメカは初代の5速用DURA ACE、シフターは6速時代の600EX

という仕様。

 実際に、マイコースを試走すると重すぎず軽すぎずで脚は軽く周り、速度の乗りも抜群である。古いロードにも9速クロウスが組めるし、組むとそれなりに良く走ることが判り大満足である。
 こういう仕様を最新で組むとどうなるか?これが大変興味深いところだ。

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2007年8月17日 (金)

為替、株価

 この盆休み期間中に、株価と為替が大きく動いている。急激な円高と株価暴落がニュースになっている。そして、色んな専門家が色んな意見を述べている。ニュース解説でも、今日1日で時価総額何兆円が消えただの、、、、そんな解説が多い。

 果たして、今が好景気なのか?その好景気を繁栄した株価や為替になっていたのか?というと、一説によれば為替は実体経済以上に円安になっていたとか、株価にしても、実体以上の高値を付けているとの意見もある。
 まぁ、そんな事は専門家では無いんで良く判らないのだが、人間の生産活動の価値を金額だけで評価しようとすると、その金額という数字に含まれている実体部分以外の要素が大きすぎるために、株価にしろ為替にしろ大きな乱高下しているに過ぎないようにも見える。
 金額に換算される前の物の実体価値自体は、そんなに大きく変わらないのが現実だが、実体が変わらずとも、評価が異様に変わるというのは、ものづくりに携わり、ものづくりこそが生産活動の王道と考える自分から思うと、実体以上の評価の部分は、物とは関係ない要素が大きいように感じるし、やっている事が変わらずとも、評価が大きく変わる事自体に違和感を感じる事も多い。

 確かに、物の実体以外の要素で評価が左右されるのは理解できるが、実体以外の要素が実体を越えては本末転倒のようにも思う。それこそバブルでは無いだろうか?
 バブルの実体が投機による果てだとすれば、今の景気判断の指標自体もバブルのようなモノでは無いだろうか?

 どんなモノでも、モノ自体は変わらない。時代によって変わるのはモノを見る目の持ち主の資質である。イイ物は今も昔も変わらず良い。本来なら良いモノが良い評価を得るというのが市場原理の本質だが、今は違うようだ。
 趣味の世界でも、現代的なメカニズムを崇拝し、過去の古典的な技術を軽視する風潮があるが、古典的な技術でも良いものは数多くある。しかし、飾り立てられた横文字が少ないとモノの評価が下げられる場合も少なくない。

 モノに対する視点という意味で、最近の株価、為替の変動やそれに対する一喜一憂や、趣味の世界における技術的な要素に対する世間の評価を見ていると、時代は軽薄短小に動いているようにも感じる。

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一時間早いと、、、

 今朝のCR走行は、海水浴に出掛ける予定を立てたので、いつもより1時間早く出掛けた。結果、出会う方は初めての方が多く、同じ方でも出会う場所が違っている。
 そんな中、何時も、対向車線ですれ違う方で、安価なロードで暴走されている中年男性が居るんだが、その方とは、今日は同一進行方向で遭遇した。

 別に意識も何もしていないのだが、水門上の狭い歩道で徐行走行している時から背後にピッタリ憑かれて、とても気分の悪いもの。背後霊のように感じた。

 そんな状態で、歩道から遊歩道に入ると真横から被せ気味に加速して迫ってくるんで、面倒くさくなって、距離にして1.5km程の直線だが、43~45km/h維持走行をすると一気に離れてくれたんだが、その程度で、巾が1mも無い歩道上で暴走しながら煽りを入れるなと言いたい。ウザ過ぎである。
 1.5km程の遊歩道を終えて信号待ちしていると遅れて到着されてきたようだが、信号が変わってからの車道でのリスタートでは、今度はやけに大人しい感じで、直ぐに道を譲ってくださるというか、競るつもりが全く無いらしい。

 因みに、この人は何時もの時間帯ではすれ違う方向に走っていられる方だが、チョット???な感じで印象に残っていた方。実際に同一方向で走ると???は疑念から確信に変わる。パッと見の印象と実際の行動ってのが、よく一致しているのに我ながら感心するところ。

 明日も合うだろうか?まぁ、明日は通常時間帯で走るんで、会ってもすれ違うだけだろうけど、、、、、。

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メタボ侍、逝く

 今日のニュースで目を引いたのが、伊勢市の職員でメタボリックシンドロームの疑いのある方が、減量に挑戦する企画中においてジョギング中に死亡するというニュースだ。因みに、死因は虚血性心不全とのことだ。
 年齢的にも、体型的にも人事とは思えないニュースである。40代でメタボリックシンドローム状態というと、動脈硬化等の一歩手前のような状態にまで、病状は進行していることが多いらしく、医療専門家の警告としては『体力を過信しないように!』との事らしい。

 メタボリックシンドローム状態となれば、見た目以上に機能的にかなり衰えているらしく、特に、肥満状態の期間が長い程にダメージが蓄積されているという。過激な運動は禁物である。

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子供の糖尿病

 今日、正確には日付が変わってるんで昨日だが、地元のローカルニュース内の特集で、表題の子供の糖尿病についての特集が為されていた。
 番組の構成としては先天的な原因による1型糖尿病を患う子供達の苦労と、最新のインスリン注射を携行して打つことで、何ら健常者と変わらない生活が送れるようになってきたという話の入りから、最近の子供の糖尿病の80%は実は大人と同じ2型糖尿病を患ってきているって話である。
 一例としては、中学で糖尿病を発症する例を取り上げて、そういう場合は、小学生時代から肥満傾向が強いという紹介である。

 そんな話を聞きながら、自分方の子を見ると、上の娘は自在に菓子を食いまくる。決して、肥えている訳ではないけど菓子食い過ぎ。
 下の子は生まれたばかりなんだが、異様にデカイ。デカサを実感するのは腹周りの肉づき。見るたびに、これって大丈夫か?って心配になる。

 オヤジは健康に気を遣うようになってきたけど、そういう考えは若い子供に伝えるのは難しい。しかし、生活習慣への気配りで回避可能な2型の糖尿病なんかには掛からないのが理想だが、その糖尿病の恐さってのは、子供に伝える事自体難しい。

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2007年8月16日 (木)

公道練習は可か否か

 先日はインターハイ出場予定の高校自転車部部員が駐車車両に突っ込んで死亡し、一昨日は、競輪選手が先導車両に突っ込んで怪我した。

 最近は、自転車が流行になってきたせいか、様々な自転車を様々に使う人が多くなってきた。そんな使い方の中で、競技の練習を公道で行う事への可否が話題に上ることも多い。

 直感的、表面的には、公道で練習することはダメだという人も居るけど、公道という名の道路では、何を目的に道路を使おうが、関係無いと言えば関係無いのも事実である。但し、公道という性質を考えると、第三者、他人や自分を危険に曝したり、危害を与えるような状況を作り出すこと自体がNGなのは言うまでもない。

 そう言えば、昔、単車のレプリカブームの時代ってのは、レースが祭りのようなイベントと化して、それを格好良いと思う価値観がブームの中心に存在し、レプリカブームに身を委ねた人の中には、峠でのローリング行為、爆音を伴う改造に走った人も多く、それが社会問題となったことがある。
 別に、レプリカバイクで峠を走る事がNGだとは思わないけど、公道である峠で、全くの他人を挑発したり、己の限界を超越して事故を起こす事がNGなのは間違い無いところ。
 単車の改造でも、保安基準に見合う改造なら問題無いはずだし、閑静な場所で無用な空ぶかし、安眠を害するような走行をしなければ問題無い筈だが、保安基準の適合状態に拘わらず、周辺環境を悪化させるような使い方をしたらNGなのは間違い無いところ。

 結局は、公道という空間で危険と伴う(リスクを高める)行為を行うことがNGな訳であり、逆に言えば、安全という認識を第一に置けば、公道で練習すること自体は何の問題も無いと思うのが正直な感想だ。

 実際、自分が単車に乗って峠に出掛ける事はあるけど、峠で限界迄攻めることは無いし、見知らぬ他人を挑発したり、挑発に乗ることは無い。峠でそれなりに走っても、心は常に冷静にあるつもり。
 自転車でもそうだ。ラングスターのような固定シングルのバイクは楽しいし、そんな自転車で結構な速度で走る事自体楽しい。でも、何があっても対処可能なようにブレーキは当然だし、ベルもライトもリフレクターもフル装備である。ただ、公道でペダリングの練習?って意識を持って乗っているのは確かであるが、そういう練習をしても安全に対する意識を持っていれば問題無いと思うのは、単なるエゴイズムだろうか?

 持論としては、自転車、単車、四輪に限らず、公道で練習すること自体問題は無いと思う。但し、練習によってリスクを高めるような状態になるような行為自体はNGだということ。周囲が見えなくなるような練習、自分の制御限界を超えるような練習は、公道以外の安全が確保される環境にて行うってのが絶対のような気がする。

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盆休み中のCR走行

 盆休み期間中の今、通常の日曜よりは少し遅めで午前7時50分過ぎから白島からCRに乗り入れて、8時10分前頃に太田川橋に到着している。
 帰路は、太田川橋の自販機でジュースを一本飲んで一息ついた後の8時25分頃からスタートして8時45分頃CRを出て、8時55分頃帰宅している。

 決まった時間に決まった道を走っていると、出会う人も決まってくる。決まって会う人っていうのは、同じように決まった時間に決まった道を走っているんだとも思う。

 それにしても、結構な数のサイクリストとすれ違うのだが、同一進行方向で出会う事が凄く少ないのが面白いところ。まぁ、似たような速度で走っていたならば、等間隔での平行移動のような感じになるんだろうから、会わないのが普通といえば普通か?

 ところで、どんな自転車が多いか?って感心で出会う自転車を見ていたのだが、圧倒的にクロスバイクが多い。80%以上はクロスバイクだ。フラットバーハンドルに細めのスリックタイヤ、フロントサスペンション装備ってモデル。その次が、ジェントル系の軽快車、小径車ってパターンで15%くらい、最後がロードバイクで5%くらい。
 なんだが、5%程度のロードバイクが結構目に付くような気がするのは、やはり、そのルックスというか出で立ちというか、派手な専用ウェアにヘルメット、サングラスというスタイルから印象に残るためかもしれない。

 こんな風に出会う人が居る訳だが、走っている最中に会釈、挨拶、声掛けでコミュニケーションが取れる自転車は?っていうと、これが100%ロードバイクになる。それも、ロードバイクでも相当に高額なモデルのオーナーばかりで、殆ど全て格好良いウェアに身を包んだ人ばかりである。自分自身、土手上を漕いでいる時は概ね35~40km/hという速度の場合が多く、大抵出会うかたもそんな感じだが、そういうペースで走られている方とはコミュニケーションが取れる。

 しかし、ロードでも20万円以下の廉価価格帯のロードバイク乗りの方(装備は専用だが、汎用的なモノが多い。)は、もっとポタリング的に走られている場合が多いけど、案外コミュニケーションは無かったりする。

 不思議なもので、自分がラングスターに乗っていようが、オモイヨに乗っていようが、話しかけられる場合、殆どの人は高額ロードで高速走行してる人の場合が多い。
 でも、仮に同一進行方向で遭遇して抜いた場合に、無気になって反応して追いすがってくるタイプのロードバイクっていえば、実は、瞬間は無愛想な廉価価格帯のロード乗りの方だったりする。
 高額ロードに乗られたかなりのベテランの方の場合は、そんな事が無い気がする。
 不思議なモノである。

 客観的に見て、乗られているバイク、着られているウェアよりも、乗っている形というか姿勢で上手い人は上手く、格好良く見えるような気がするし、どんなに良い品を揃えても、違和感がある乗り手の場合は、今一のように見えるというのは考えすぎだろうか?

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公道練習で書類送検

 以前、高校生がピストをつかって公道練習中に駐車車両に追突して亡くなったというニュースがあった。
 それは、駐車違反車両の過失もあるけど、それ以前に前を見ずに走っていた高校生の過失が殆ど全て悪いモノであり、走行時における安全運転義務違反、車間距離不保持・・・・といった過失が問題にされるのでは?との記事を残していたと思うが、今回はプロの競輪選手が公道練習した結果、車に追突して車間距離不保持で書類送検されたとのニュースだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070815i415.htm

 今回のニュースでは、先導者が信号無視して交差点に入ってきた女性高齢ドライバーを避けようとしたところに、その先導車の直後を走っていた自転車が突っ込んだというものらしいけど、公道には色んなモノが潜んでいる事を自覚して事故の無いようにしてもらいたいものだ。

 何にしろ、公道である。安全第一で、自分以外の他人全てが遵法しているとも限らないという他人を信じない目で身を守る運転が重要だ。

 別にロードでもピストでも、公道利用の装備を満たしていれば公道で練習してもよいけど、練習行為によって安全運転義務を怠ったり、重大事故を招く交通違反(速度、車間距離、通行区分)を繰り返すようでは、公道を利用する資格が無い。その辺をしっかり分別付けて過ごしたいし、過ごして貰いたいものだ。

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2007年8月15日 (水)

著名人の死

 ニュースメディアでは毎日、人の死が取り上げられている。季節的に、水に纏わる事故死ってのが多い時だが、それとは別に著名人の死のニュースは結構見掛ける。
 著名人の死去の死亡原因で最近よく耳にするのが、糖尿病、肺ガンといった疾病によるもの。特に、糖尿病ってのが多いような気がする。
 糖尿病っていうと、遺伝性でない場合、基本か摂取カロリー過剰による身体の不調が始めにきており、一種の贅沢病の様相を呈しているが、著名人の死で糖尿病が多いってのは、勝手なイメージで理解しやすい気がする。それでも、死去する年齢を見ると、結構若い方が多く、生活習慣病、糖尿病を放っておくと、そういう年齢で命のリスクを抱えるんだということが判る。

 そういう年齢が刻々と迫るにつれて、生活のリズムを崩さずに、そういう重大疾病を招く状態には陥らないようにしたいと思うところ。

 ミスターバイクの今月号のホットラインのコーナーで、読者が中年となってメタボ・・・って投稿をして、管理者から、それは老化云々という解答があったが、断じて、そういう仕方ないモノとしては、疾病を受け入れたくないものだ。ふとそんな事を考えたりする。

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『禁煙したのですか?』『いいえ』

 最近、会う人によく聞かれる事がある。
 それは、煙草辞めたんですか?禁煙中ですか?ってニュアンスの言葉だが、何故か答えとしては『いいえ』って感じで、今吸っていないだけですってノリでの解答である。

 この辺に、自分の弱さというか、逃げ道を作っているように思えない事もないんだが、事実、禁煙しよう!って心構えが希薄だったために、そういう意識が無いのが現実でもある。
 大抵、禁煙というと、強い決心が必要で、これが不可能なのは、意志の弱さではなく病であるという説も耳にする。(なんでも、ニコチン依存症らしいが、、、、)という事で、煙草が止めれないのは病院に掛かるのが必要とのことだが、そういう決心は端から無い。

 やはり、今吸っていないのは、単純に吸いたくなくなったというだけであり、吸っても上手い銘柄の煙草が無くなったのが大きな理由である。
 不思議なもので、こういう状態では、食後、晩酌、起床のタイミング等の普通煙草が欲しくなるタイミングが訪れても吸いたくならない。
 さて、この感覚は何時まで続くのだろうか?今で18日が経過したところだ。

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2007年8月14日 (火)

脚、忘れました!?

 今日のニュースで笑ったのが、ツーリング中のライダーが左コーナーを曲がりきれずに膝下10cm以下を切断しながらも気付かずに2km程走行して、違和感を感じて停止した際にバランスを崩し、脚を忘れたことに気が付いたというニュース。
 なんでも、同行の仲間が切断した脚を氷で冷やして病院に一緒に持っていったそうだが、、、、何で?ってニュースだ。

 そう言えば、大昔の地元広島でもH峠の常連で世代的には自分らの次の世代の子が、やはりツーリング中に脚を切断して救急車で脚も一緒に運んだって事があったのを思い出したが、、、因みに、その切断された脚は手術で一時的に接合させたものの、定着せず壊疽が進行したために再切断になったが、そのライダーは当時で確か22、23歳くらいだった筈だが、今回のライダーは54歳ということで、恐らくは上手く接続するのは難しいかなぁ?って感じだ。

 ところで、そのニュース映像では大型?バイクを乗る人が事故現場を通過している映像を流していたけど、映像的に、撮影されたライダーは技量的に下手くそが多いような気がしたのは気のせいか?人の技量を寸評するレベルには無いけど、なんて言うのか、パッと見で、左ステップでシフトレバー下につま先を入れたままのライダー、直線でありながら左右の肩の開きがバラバラなライダー、あごが前に出たライダー、へっぴり腰のライダー、、、、、そんなライダーが多いように感じたのは気のせいか?走行状態の映像的には微妙に変な力が入っているような気もするし、、、、。
 と、そんな事を思っていると、ツーリング時の参加車両の様子も、そう言えば、そんな感じだなぁ、、と思ったが、、、、、なんか微妙に重量車を扱うレベルに無い人が多いような気がするのは気のせいだろうか?
 思えば、転けた、怪我した、亡くなったって話は最近身近で良く聞くなぁ、、、、。

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休日の遊歩道風景

 休日に歩行者・自転車専用道(自歩道)を歩いていると、そこを利用して健康増進に励む人をよく見掛ける。
 見掛ける人を分けると、

1).高齢者で健康を意識されている方の機能維持訓練目的
2).中年世代で鍛える事が大好き?な方の身体強化目的
3).非健康状態に陥った方の機能回復目的

の三通りが多い。勿論、他にもいらっしゃるとは思うけど、自分が客観的にみると、大きくは3通りに分けられる。
比率的には、1)が30%、2)が50%、3)が20%というところだろうか?本当なら3)のような人が多いはずと思うのだが、ここ一年間の記憶を集計すると、殆どが2)のような人だ。
 2)の殆どの人は既にかなり締まった体系で、既にかなりの健康体って感じ。自歩道での過ごされ方は80%がジョギング、20%がスポーツサイクルって感じ。そして100%が極まったスタイルでもある。

 最近は暑いせいか、上半身裸で走ったり、歩いたりする人を見るが、最近で印象的だったのは、鍛え上げられた肉体(盛り上がった胸+遠目でも割れたのが判る腹筋)を露出させて歩いていた人。鍛えた肉体を見せるという目的もあるかのような光景だが、個人的にはTシャツくらい着れ!って思うところ。

 そんなところだが、ジョギング系の人、スポーツサイクル系の人を較べると、完全にジョギング系の人の方が、パッと見た感じ、身体能力は遙かに高そうな感じ。

 ところが、一歩自歩道から出ると、こういう締まった体の持ち主は一気に減る。市街地部に近い程に、完全肥満状態、不健康状態の人が一気に増える。健康への意識が強い人ほど、身体を動かせる環境に身を置くことが多いんで、そういう場所での比率が増えているんだろうけど、環境によって居る人ってのは随分違うようである。

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2007年8月13日 (月)

ラングスター修理

 昨日、それまでに感じていた違和感を確かめたラングスターだが、昨日の段階でBBのベアリングが損傷しているのを確認していた。思いっきりガタガタでありベアリングが完全に逝かれている。四面テーパーのBB-7610というDURA ACEのBBだが、カートリッジ式故に損傷するとどうしようもなくなる。
 それで、昨日の段階で発注したのはSUGINOのSUGINO75 SuperLapという昔のカップアンドコーンタイプのBBだ。
 しかし、よく調べるとSUGINO75のテーパーはカンパ互換でDURAとはミスマッチということで発注を停止したところ。

 そこで、仕方なくDURAのBB-7610を頼もうとしたのだが、自分的にはカートリッジ式の方が違和感がある。昔の自転車屋勤めの時代はカップアンドコーンタイプのBBしか無かったような気がするし、こっちの方がOHも簡単だし、ガタも取りやすい。ベアリングの調整が思い通りに出来るというメリットが多いように感じるところ。まぁ、簡単に取り付けるという安直さは無いんだろうけど、、、、単車で言うと、キャブとインジェクションのようなモノか?本当ならDURAの相当品を頼みたいところだが、カートリッジ式とは言え、安物とは違うDURAのBBが800km如きでガタが出るようでは、同じモノでも、どれ程持つか?というのが心配の種。昔、トラック専用でピストに乗っていた時代(勿論、カップアンドコーンタイプのBB)にBBのガタで部品を交換した記憶は無い(OHはしっかりしてた)。

 そういう話をニシダサイクルさんでしていたのだが、偶然、大昔のカップアンドコーンタイプのBBで68-107サイズのBBを長期在庫でお持ちであり、これを分けて頂いた。お代は良いよ!との事だが、気持ちと相談料ということで2000円程お支払いして早速装着。モノは完全な新品では無いようだが、使用履歴は極僅か、ワンも殆ど新品状態、リテーナーはサラピン、BBシャフトは中空のメッキ仕上げで部分的に薄く錆が発生しているが問題無い状態。68-107で実際にフレームに組み付けると、フロントWに使用するには厳しそうな感じで、何用だったのだろうか?そういえば、DURAのハブの前後ともボールベアリングで激スムーズだが、ピストバイクというか固定シングルバイクは成るべくオーソドックスなメカ構成の方が決まると思うのは自分だけか?(そう言ってしまえば、アルミスローピングフレームのラングスターはNGだし、アナトミックバー、デュアルピポットキャリパーもNGか?)個人的には、形的にはモダンでも基本部分はコンベンショナルってのが理想なんでOKだ!

 ニシダサイクルさんも明日から盆休みだそうだが、この盆休み期間中もBBの修理が完了した訳であり存分にラングスターTTで走り回れそう!

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サイコン付けて約一年経過

 サイコンを付けて一年弱経過した。
 走行距離をチェックすると、

・スピママが2648km
・ラングスターTTが788km
・オモイヨWWが758km
・531ロードが524km
・西DAHONが644(406HE積算距離)+96(451WO積算距離)km

 で、合計が5458kmである。月平均で450km程度の走行だ。日常の通勤を乗用車を使って、自転車は週末が殆どということを考えると、結構乗っているかなぁ?と思う。

 まぁ、競技してる人、部活してる学生さんに較べると少ないけど、対メタボならまずまずか?これ以上乗る時間を増やすのも現実的には厳しそう。

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2007年8月12日 (日)

盆休み初日

 今日は盆休みの初日で早朝は墓参りから始まった。
 墓参りから戻ると日曜恒例の朝のCR走行である。使ったバイクはラングスターTTで、CRを二周回の合計の60kmを走行。
 それでも気温は高く、もう一時間でも早いほうが快適な感じ。

 そんなCR走行で気が付いたのは、近場のショップジャージを着たロード軍団に遭遇したのだが、歩行者・自転車用道路(遊歩道)を二列併走で完全占有して走るのは勘弁して貰いたいもの。確かに、それなりに速いのかもしれないけど、他の人の圧迫感を与えるし、後から抜くにも邪魔。
 CRといっても、歩行者、自転車道であり、ロード乗りのための競技用自転車用道路でもない訳で、みんなのモノ。

 そんなロードに遭遇して帰ると、ハンガーに違和感、、、、、帰りにニシダサイクルさんによって確認するとデュラのBBが終わっている。緩むというよりベアリングにガタが発生、、、カートリッジ式は今一だ、高々800kmくらいで壊れるようだと頂けない。
 という訳で、SUGINO75のSuperLapをオーダー。カートリッジ式だと直ぐに壊れそう。何と言っても、それ程使い込んでいないデュラエースのピスト用BBが僅か800kmの走行で終了した訳であり、安価なカートリッジ、SUGINOのメッセンジャー用カートリッジを入手したところで数百キロも持ちそうにない。玉アタリが調整できる昔ながらのBBの方が遙かに良さそう。

 それとサイクルトレーナーの負荷ユニットをオーダーしていたのを受領したところ。このユニットは箕浦の最新のリムドライブ用の負荷ユニットだが、持って帰ると、昔のタイプに較べると随分コストダウンされている様子。音は静かで良いのだが、負荷ユニットの重さが、、、、、重すぎである。チョットへたれた古い負荷ユニットの方が自分に合ってる感じ。当面は、古いユニットのまま使う予定。

 昼からはオモイヨWWでCRを走行したけど、さすがに炎天下の猛暑では自転車乗りは居ない、、、、。さすがに暑かったけど、本日は三周回合計90kmを走行。

 とまぁ、そんな連休初日の過ごし方である。

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2007年8月11日 (土)

二輪車乗りの憧れ

 全ての二輪車ユーザーの憧れとは違うだろうけど、最近、このブログに訪れる方の検索ワード、フレーズを見ていると、常に、速さ、強さに憧れる人が居るのが判る。
 単車ならば、『最速』『2ストの乗り方』『コーナーの攻め方』『峠の走り方』・・・・ってのが多く、自転車ならば、『自転車で速くなるには?』『鍛え方』『ロードの乗り方』『固定の乗り方』『ギア比の決め方』『心肺機能の高め方』・・・ってのが多いが、特に、単車なら『最速マシンは?』、自転車では『速く走るには?』ってのが一番多い。

 検索ワードの傾向から、単車の場合はモノで速く走れるという意識を持つ人が多いようだし、自転車の場合はモノではなく身体という意識が多いながらも、その方法を直接的に求める人が多いのだろうか?

 確かに、速い、強いってキーワードは男の子にとっては憧れの対象かもしれないが、自分の場合、あんまり速くとか強くって意識が無いのが正直なところ。
やっぱり歳を取りすぎたせいか、速く走りたいという意識もない。

 あんまり速さや強さに強い憧れをもって生きるってのは、疲れそうに感じるところ。のんびりと等身大というか、自分のレベルの範囲で納得して楽しむのが、時間の流れ方もゆったり感じることが出来るんで具合が良いと思うところ。
 自分が出来る事以上の事は望んでも仕方ないし、自分で出来る事を自分で考えて、自分の理解力に合わせて徐々にレベルアップできれば良いと思う。
 逆に、自分が気付かないような事ばかりを追い求めたり、出来ない事ばかりをやりたがるのは疲れそうだし、挫けそう。

 ふと、そんな事を考えたのは、趣味に限らず、勉学、仕事に関する知識についても似たように考えているなぁと思ったから。
 そう言えば、何事に関しても、安直に答えばかり先に求めようとしている人ってのは、強さ、速さ、賢さに憧れを強く持つ反面、焦りが強く、中身が伴っていないような人が多いと感じるのは気のせいだろうか?そういう人程、自分の問題が何か?を判っていない人が多いように思う。

 自転車、単車に限らず、一番大事なのは、身の程を冷静に判断する力のように思う。憧れ先行で、身の程が判らない奴ってのは、何をやっても上辺だけの体裁の取り繕いに終始する奴が多い。そういう奴との会話では、そいつが他人に対して良く見られたいという潜在意識が強い場合が多く、ふとした瞬間の見えや嘘、取り繕いに気が付く事が多い。
 そんな大人にはなりたくないものだ。

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ニュー沐浴と断煙後初泳ぎ

 手首が壊れかけで、片手の指で耳を塞ぐ形の沐浴が困難になってきた。
 ということで、細心の注意を払い、耳に水が入らないような形での沐浴方法に変更した。

 これまでは、最初から最後迄、ずっと片手で両耳を塞ぐ状態で沐浴していたけど、昨日からは、手首の上に頭を載せて耳はベビーバスの水面から随分と離すこと対処している。
 なんだかんだ言って、自分が体調不良になるのはまずい訳で、当面はこういう方法で乗り切る予定だ。

 腱鞘炎の理由が沐浴か、キーボード打ち過ぎか知らないけど、結構、身体のガタが出るのが速くなってきたような気がする。これも老化現象の一つかも知れない。

 そうそう、昨日は断煙二週間経過で初めて水泳に出掛けた(先週は会社が夏休みであり会社帰りの水泳通いがスルーされたため。代わりに自転車に沢山のったけど、、、)のだが、断煙前と何にも変わらない。泳ぐ量は1時間チョットで3kmをノンストップというペースと量だが、そのペースも疲労感も何もかも変化無しである。ネットでは、二週間も禁煙すると、体内からニコチンが完全に消えて循環器機能が回復するとあるけど、全く、そういう実感が無い。効果があっても僅かなのか?或いは、効果を感じる感覚が鈍っているのか?仮にそうなら、これも老化かも。

 最近は、泳ごうが、自転車に沢山乗ろうが、ローラー台で漕ごうが、何やっても体重は変化しない。っていうより、寧ろ増加傾向。腰が細くなってきているのは実感できるけど、Tシャツの胸周りがキツイ、ジーンズの尻、太股、脹ら脛がキツイ感じ。少しずつ筋肉が付き始めたのは実感される。

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2007年8月10日 (金)

これが多分、禁断症状だ。

 先日迄、禁断症状を感じないという記事を書いていたのだが、最近は日中に異様に眠たくなることがある。
 そう言えば、煙草を吸うって行為は夜更かしでの眠気覚ましのような使い方をしていたが、それは正解であり、ニコチン自体には一種の覚醒作用がある。

 喫煙者にとっては、ニコチンを摂取することで脳が覚醒しているのが標準的な状態であり、ニコチンを絶つと覚醒すべき刺激が不足して強烈な睡魔が襲ってくるという。その眠気を取り除くのがニコチンだと言うことらしい。

 この場合、睡魔と煙草の因果関係が判れば、禁煙を断念するという事が禁断症状ということになるけど、その因果関係を知らなければ禁断症状とは言いづらいのかもしれない。

 何にしろ、最近は日中に異様な睡魔に襲われる事がある訳であり、これが禁断症状なのかもしれない。

 でも、仕事や会議が終わると睡魔はどっかに吹き飛んでいる事が多く、これは別の理由(目を覚ますこと自体が無駄な時間と本能的に判断して)からくる睡魔かもしれない。休日は眠くならないし、夜間も眠くならない。眠いのは日中か、深夜の午前1時30分くらいからの時間帯に限られているのが現状である。

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禁煙の効果はあるか?

 この週末で断煙してから丸二週間が経過することになる。

 煙草をやめる事により身体がどう変化するか?との説明の多くは、24時間以内で血流状態等のミクロ的な機能が改善し、0.5ヶ月以内では循環器機能等のマクロ的機能が回復すると書いてある。

 この説明によると、この盆休み期間中にはニコチンを絶って2週間以上が経過している訳で、本当に体調の変化が実感できるか?というところが実に興味深いところである。

 ただ、過度な期待は抱かない方が良さそう。
 現実問題、ニコチン依存症によって循環器機能が相当にダメージを受けているって感じもしない訳だし、これとは異なるメタボリックシンドローム状態から身体の健全化を図った今でも、メタボリックシンドローム状態による身体の不具合ってモノが自覚されていた訳でもなかったし、、、、。

 メタボにしろニコチン依存にしろ、それによる不具合が自覚されにくいという点で、いざ取り組む際の意欲というか切迫感が沸きにくい。それ故の怖さってのがあるんだろうけど、人間誰しも不具合を感じない時には、他人事のように聞いてしまうんで、恐怖感ってのを強く感じることは無い。
 また、実際に取り組んで目的を達成したといっても、それで劇的に感じ取れるような体調の変化も無いのが微妙なところである。

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腱鞘炎?

 先日、左手首の関節痛について記事にしたけど、痛みは減るどころか増える一方、、、、なんか、やばい病気?って考えがよぎったのだが、ふと思うと、これって巨大児の沐浴を繰り返すことで手首に負担が掛かった結果のようである。

 ということで、沐浴&腱鞘炎で検索すると、出てくる出てくる、、、、同じ状態になる人ってのは結構多い様子。
 治療は基本は安静で冷やすらしい。でも沐浴は毎日、、、、使う手を交互に行う、赤ちゃんの耳を塞ぐ方法を見直す等によって自分の手首に負担が掛からない方法を編み出さないといけない。

 今の時点で生後50日経過、身長が66cm、体重は6kgオーバーっていうか7kgに迫るサイズ。ベビーバスというより普通の浴槽の方が良さそうだ。
 腱鞘炎を悪化させると手術しか手がなくなるらしいんで、気を付けて早く治さないといけない。

 最初の子に比較すると巨大化のペースは丁度1ヶ月程速いペース。最初の子の沐浴は丸三ヶ月やったけど、終わりの頃は手首に相当の負担を感じていたのを思い出す。そして、今の子はもうすぐ丸二ヶ月だが、最初の子の丸三ヶ月目と同じ以上に負担を感じているが、実際のサイズ的にも上の子の丸三ヶ月より今の子の生後50日の方がデカイ。
 このまま無理を続けると手首がクラッシュしそうだ。

 手首の違和感を記事にしたのが、メインサイトの日記を見ると8/4で、丁度一週間。その間背中の筋を違えた等のトラブルもあったけど、それは回復したにも拘わらず手首の調子は今一。いよいよ本格的に治さないと大事になるかも。

 更に、腱鞘炎について調べてみた。腱鞘炎には色んなタイプがあるけれど、自分の症状としてはドケルバン腱鞘炎ってのが該当するみたいだ。

 母指を伸ばす腱の腱鞘炎で、親指の根元で手首の部分が痛くなるそうだ。
 構造上、痛みを起こす手首の部分で腱の走行が急角度に変わるため、そこで腱が強くこすられておこると考えられおり、赤ちゃんの沐浴時に、耳に水が入らないよう母親が大きく手を広げ、手首を屈曲させておこることがあるという。

 正しく、そのまんまである。そして、その対策としてはストレッチングであり、(例えば ド ケルバン腱鞘炎では、患部を冷却した状態で親指を中に握り、手首を小指側にゆっくり曲げる運動を何度か繰り返す)が治療や予防に有効だという。

 この腱鞘炎って症状は、酷くなると手術等も必要だそうで、調べる程に怖いものである。

 更に調べると、正式名称ではないが、『初産腱鞘炎』っても言われており、これにピッタリの様子。まじかよ、、、、、。取り敢えず、冷やすのが有効との事であり、食後、沐浴後といったタイミングでしっかり冷やして様子を見ようと思う。

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2007年8月 9日 (木)

禁断症状が現れない理由は?

 先の記事にも書いたけど、過去に何回か禁煙を志した事がある。
 しかし、いずれの場合も途中で挫折してきたのが現実であり、何日か吸わずに過ごした結果、無性に吸いたくなるという、一種の禁断症状というか欲望に負けて?断念という結果を招いてきたのが現実である。

 ここ最近の健康ブームによって、肥満の恐怖、喫煙の恐怖がメディアで紹介されたり、家族や同僚の健康話等々によって、肥満の克服はともかく、禁煙しようかな?という気持ちが少なからずあったのも事実である。

 この禁煙しようかな?という意識自体は、周りの環境というのもあるけれど、一番の理由は煙草が旨いと感じる事が少なくなったのが一番の理由である。煙草を吸う自分の姿ってのは、決して嫌いではなく、寧ろ好きなくらいである。しかし、煙草を吸うと口の中が気持ち悪く感じる事が多くなってきたってのが最近の傾向であった。
 そうは言っても、煙草を辞めようという意識があった訳ではなく、逆に何とか旨い煙草を吸いたいという意識の方が強かったのが正直なところである。
 こういう気持ちになったのは、今年の春先の事であり、春から夏迄の間は、煙草を買う毎にブランドを換えて旨く感じる銘柄は無いかなぁ?と探してきた。
 銘柄を換える程に、吸い慣れた煙草自体の味が更にまずく感じるようになり、どんな煙草を吸っても旨く感じる事が出来なくなったのが最近の事である。

 結果、思いもよらず断煙が続き禁煙状態となっているのが今の状態である。実際問題、旨く感じる事が出来ないモノに金を費やすのは馬鹿らしい訳であり、禁断症状以前に、仮に旨いと感じれる煙草が見つからないというのが今の状態である。
 煙草の禁断症状以前に旨く感じなくなるってのは、何らかの身体の変化が原因だろうけど、この原因が何か?ってのを、これから調べてみようと思う。

 さて、禁煙のススメ的サイトでは、元気になるとか息切れ動悸がなくなるとか凄い良いような事が書いてあるのだが、この辺は本当に期待できるか?っていうと、正直、あんまり期待していないのが現実だ。
 大体、ずっと煙草を吸ってきた生活をしていたけど、現実に負荷の高い有酸素運動を長時間持続してやっても息切れは勿論、何も起こらない訳だし、同世代の禁煙者とスポーツセンターに同行して運動しても、最も高負荷で長時間できる事が多く、煙草を辞めたからといって今の心肺機能が更に高まるとは、信じることが出来ないというのが正直なところである。
 確かに、肺ガンのリスクは減るかもしれないけど、、、、、そう言った重大疾病の発生リスクの軽減には5年以上の禁煙後に得られる効果らしいが、より短期的な効果としての循環器機能の再生に関しては、禁煙のメリットを唱う説自体が胡散臭く感じられる。

 因みに、勤務先企業の会長(今月迄社長だった)は、米寿の年齢にしてヘビースモーカーだが、至って元気で活力に溢れている。こういう例を見ると、煙草を吸うと早死にするなんて信じがたくなるのも事実。

 高々2週間に満たない断煙生活だが、禁断症状が現れない事、心肺機能等循環器機能が人並み以上の事、肺のレントゲン検査でも汚れていないとのコメントを頂く事も多く、煙草自体を旨く感じれない事って状態を考えると、もしかしたら、過去の喫煙ライフでの吸い方自体が所謂『金魚』状態だったのかなぁ?とも思ったりする。思い起こせば、煙を一杯に吸い込むような深呼吸的な吸い方をした覚えってのは殆ど無いのが現実だ。

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531ロード、改造計画

 主に休日のポタリングとサイクルトレーナーに組み合わせて使っているのが、表題の小林氏によるフレームに組み上げた531仕様のロードバイクである。
 このロードは適当な部品で組んだにも関わらず9kg台半ばという軽量なバイクであるが、この度、このロードは今度組む予定の自分的にベストなロードバイクの仕様を決める上でのプロトタイプモデルとしても活躍してもらう事になった。

 ここまでの話は以前も記事にしたけれど、プロトタイプの作成が実際に進捗し始めたので、再度記事にしておくことにした。
 理想のロードとは、最高速度を追い求めるのでは無く、想定する走行エリア中で淡々と走る事が楽にできるバイクということであり、どちらかというと小さな走行負荷の変動に対しても乗り手に疲労感を与えずに極力アベレージを落とさせないというのがコンセプトである。

 そういう訳であり、平地無風での自分にとっての疲労感最小となるパッケージを基本に、走行負荷の変動に対して細かく調整可能となるような形を得るという事である。
 自分にとって、疲労感が最も少なく、守備範囲が最も広いギアというのは、ラングスターTT、オモイヨWW等々での走り込みの結果、一漕ぎで進む距離にして5.5~6.0mという展開量を持つギア比が一番楽であることが判明している。このギアならば、回転数的にも60~160rpm迄カバーするし、綺麗な舗装路での高速走行から団地の急勾配迄どうにか全てこなせる。実際に長距離を走っても殆ど疲労感を感じる事もないベストなギア比だ。因みに、700Cフルサイズでいうならば44T×17Tというところ。これを基本に、向かい風や勾配に合わせて平地で44T×17Tと同じペダリング負荷が実現できるようなギア比を持つモノが理想だ。ギアをクロウスさせるにしても、この基本となるギアから、5%刻みで重い方と軽い方にそれぞれに2~3枚ずつを揃えるってのが一番良さそうである。

 通常の既製品ロードの場合、アウターリング53T、インナーリング39Tというのが多く、カセットも12~23Tというセットが多い。この場合、アウターリングでは現実問題殆ど使わずじまいのギア比しか得られないし、インナーリングの場合は、カセット歯数の小さい領域を使わざるを得ないんで、結果、ギア比がワイド気味(差分が8%~)となる。アウターが不要になると通常がインナーで走ることになり、結果、急坂で登坂できなくなる。

 ということで、通常のロードでは考えられないようなローギヤードを与えて、自分の貧脚に合わせたギア比を作ってみて、実際に走ってどう感じるか?を確認しようと思っている。いきなり、フルオーダー+ハイグレードパーツでやるのも結果が予想付かないんで、531ロードをベースに最低グレードのパーツで仕様のみを実現して感じ方を確認する。

 今回の改造では、前後ホイールを700CのWO仕様でリムはARAYAのRC-540を選択。ハブは前後ともSORAというシマノの入門グレードを仕様。リアカセットは9速の14-25Tカセットセットの歯数組み換えにより14-15-16-17-18-19-20-21-23Tというセットを用いる。フロントは今のままで46-38-30Tだ。
 これは、次期ロードでフロントは50-39-30T、カセットは16-25Tを想定しているけど、それで良いかどうかを確認するための仕様であり、これで乗りやすいと判断したら、次期ロードの製作に入る予定だ。因みにリアに16-25Tなんてカセットを入れようとすると、通常のロードフレームではシートステーがトップ16T上のチェーンと干渉するんで、こういう仕様を作るためにはシートステー周りの形状はオーダーで製作してもらわないとNG。
 勿論、今回のカセットのような14-23Tで作るのは可能だけど、そうするとチェーンリングの歯数が小さいためにFメカの作動に懸案が残る訳であり、Fメカの推奨使用歯数を考えるとアウターリングは最低でも50Tとなり、そうなると、必然的にリア歯数はトップ15T、16TからでないとNG。
 そんな思いから次期ロードは結構特殊な仕様になりそうであり、金を費やすにも、後悔しないようにするには、既存の手持ちバイクで確認するのが必要という判断だ。

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2007年8月 8日 (水)

禁断症状

 煙草を辞める事が出来ない理由ってのに、依存症故の禁断症状があると言われている。
 禁断症状といえば、煙草を吸わずには居られないという症状の事なんだろうけど、一言でいうと『吸いたい気持ち』と『我慢する気持ち』のせめぎ合いが生じるということで、この葛藤が長い程に、禁断症状に耐えるという苦痛を感じるものである。
 この禁断症状ってのは、習慣に耐えるという心の問題か、或いはニコチンという薬物摂取状態が通常状態となった身体がニコチン欠乏状態を訴える身体の問題かによって随分と対策が変わってくるのでは?と思うところ。

 嘘か本当か知らないけど、最後の喫煙からの経過時間毎の身体の変化として次のようにも言われている。

・20分後
 血圧が正常化、脈拍低下、血流回復。但し、重度依存症の場合は、うつ、集中力低下を招く。
・24時間後
 血液中一酸化炭素濃度の正常化。肺からの不純物除去が始まる。心臓病リスク軽減。
・48時間後
 味覚、嗅覚の回復。体内からのニコチン消失。
・72時間後
 気管狭窄の回復、呼吸量アップ等の循環器機能の回復、肝機能の回復肺気腫進行の停止。
・0.5~3ヶ月後
 血液循環の回復。ストレスの低下。
・3~9ヶ月後
 気管のせん毛の再生。肺機能の改善。
・5年
 肺ガン死亡率低下が顕著。
・10年
 肺ガン死亡率が非喫煙者と同等化、その他の癌の発生率も低下。

 との変化を来すらしい。色んな情報の中には、煙草一本で寿命が何分短くなるとかの話もある。
 但し、このような害やリスクがあるといっても、健康に対する害が自覚しにくいのが現状であり、こういうリスクの事を考える事で、禁断症状に耐えるということも現実は難しい。この辺の禁断症状に対する、自覚すべきリスクが急を要するものでないというのは、生活習慣病予防に対する取り組みに非常に近い点がある。

 生活習慣病と喫煙リスクの大きな違いは、生活習慣病予防の生活習慣は緩やかな取り組みで徐々に効果を得るという質のモノであるのに対して、禁煙は一気に辞めないと効果は得られないという点のようである。

 禁断症状というか、慣れ親しんだ生活習慣、癖を改める意志の強さってのが重要なのは判るけど、どうすれば、継続的な取り組みができるか?断煙、禁煙が成功できるか?が多くの人にとって知りたい事かもしれない。

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2007年8月 7日 (火)

禁煙の歴史を振り返る。

 この度、脱!喫煙!!ということで断煙生活を始めている。
 という訳で、過去の喫煙チャレンジと断念の理由を振り返ってみる事にした。

 最初に禁煙しよう!って思ったのは、振り返ってみると10年程昔に遡る事が出来る。
 当時の禁煙の動機は?といえば、それは単純に経済的な理由だけだったと思う。特に健康のためとかの意識は持っておらず、1週間で1500円、1ヶ月で6000円程の出費を抑えたいというのが理由だったように思う。
 この時の取り組みは確か3ヶ月程度は続いたのだが、口の寂しさを紛らわせるために、飴やガムを大量に消費したこともあり、出費が逆に増えたために、禁煙自体を諦めた記憶がある。

 その次の禁煙は結婚したタイミングでは無かっただろうか?時代的には、今から8年程前であり車の中では臭いが付くから吸わない。屋内も壁紙やカーテンにヤニが付くから吸わない。とそんな理由で喫煙場所が制限される事による禁煙というか制限喫煙生活というのが始まった。ただ、ベランダや屋外では普通に吸っていたのが実情だ。

 そして三回目の禁煙というと、今年の話であり、春先に盲腸で入院したタイミングと、その後に始めたピロリ菌の除菌薬の効能を確保させるという理由で合計で3週間の禁煙を行った。この三週間の禁煙では、無性に煙草を吸いたいという衝動に駆られ、所謂禁断症状とは、こういう感覚なんだ!ってことに気が付いたのが記憶に新しい。

 過去の禁煙への取り組みで思い出せるのは、この三回であるが、初期の頃は禁煙の動機ってのは、健康のため!といった意味は薄く、本人自体が禁煙の必要性を感じていないのが現実である。禁煙への取り組みで一番の驚きってのは、三回目の禁煙ライフでの『どうしても吸いたい』症候群というか、禁断症状が現れる事に気が付いた点である。

 今回の断煙生活では、先の禁煙で感じたような禁断症状も今のところ現れていないが、その理由を考えてみると、自分の周りの環境の変化、自分の健康への意識の変化、喫煙という嗜好に対する意識の変化が大きな影響を与えているように思うところ。そして、そんな変化により、煙草を辞めようかなぁ?なんて気持ちが少なからず芽生えたのが大きなポイントだ。
 人間、不思議なモノで、そういう意識の変化があると、美味しかった筈の煙草が不味く感じるモノである。なんとか、気分転換に最良の道具という意識からか、銘柄を色々と変えてみたものの、やっぱり美味いと感じる事が出来なくなったのが最近の意識だが、今回の断煙は、美味くないなら煙草が丁度無くなったタイミングで買うのを辞めたところから断煙が続いているところ。

 さて、この断煙生活が何時まで続くか?楽しみでもあり、恐くもある。

 こういう生活で心肺機能の低下が抑制されて、更に水泳や自転車で体力に自信が付くような事があれば、二度と吸う事もないのだろうけど、そんなに上手い話はなかなか無い筈だ。

 まぁ、煙草の煙を吸う事は辞めれても、2ストロークの掃き出す紫煙を嗅ぐ事は辞めれない。

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断煙10日目

 決して、禁煙という意識でも、節煙という意識でも無いのだが、今日で喫煙を断って10日目となった。
 これまでの喫煙生活を振り返ると、大学生時代からずっと喫煙しており、本数的には1日で10~15本を吸ってきた。銘柄的には、大昔から順にCABIN Mild、PEACE Lite、SevenStar、同EX、同CustomLiteと変遷してきた。

 煙草というと、酒を飲む時はセット、コーヒーを飲む時もセット、食後の一服というのが美味しいという意識だったし、仕事の合間であったり、起床の目覚ましであったりというように、思い起こすと色んなタイミングで喫煙してきたと思う。

 現時点においても、特に煙草を辞めようという意識が強くある訳でもない。過去において、禁煙を決意して断念した事は数度あるのも事実である。禁煙を決意した際ってのは、煙草が美味しいと感じているにも関わらず、頭の中で『健康のため』とか『節約のため』とかの理由で禁煙を決意して断念したという結果になっていたのだが、今回は、別に理由を持って煙草を辞めようという気になったのでは無いのが興味深いところである。

 今回というか、今年に入っての話だが、実際問題、煙草が旨いと感じる事が少なくなったのが大きな理由ではないか?と思う。
 煙草が旨く感じなくなったのもあり、煙草の銘柄自体は殆ど変えることが無かったのだが、今年はメンソール系~MildSeven、KENT等々と色んな銘柄を試したものの、どれも旨いと感じる事もなくなり、結果として煙草から遠のいている状態である。

 さて、今回の煙草からの離脱生活はどのくらい続くのだろうか?

 話は変わるけど、来年から煙草の自販機では年齢認証が必要とも言う。街中では屋外でも禁煙禁止エリアが拡大中。航空機では原則禁煙、JR、新幹線でも禁煙、最近ではタクシーも禁煙と愛煙家にとっては住みにくい街になっている。
 煙草自体に旨さを感じる事が減り、環境的にも吸いにくい世の中ということが、今回の煙草離脱生活に結びついているのかなぁ?と思うところ。

 未だに、煙草は吸っても構わないという意識があるのも確かなんだが、どうも吸いたいという衝動も無くなっている。さて、今後はどうなるだろうか?

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脱、喫煙生活開始!

 ブログサブタイトルの第四段階にも記載しているけど、煙草からの離脱をすることにした。
 禁煙という程に強い意志も決意も無いので、脱喫煙というノリで生活することにした。

 禁煙というと、吸いたいのに吸わないというストイックな感じだが、今回は、吸いたくなくなったので休止するという軽いノリでの開始である。
 次の記事にも書いてるけど、今で10日目である。これから、愛煙家が禁煙する際に襲いかかってくるであろう禁断症状、或いは、精神的ストレス、その後の体調の変化といったモノを記事にしてみることにした。

 10日目の現在、禁断症状も無いし、ストレスも無い。敢えて言うならば、日中の時間帯に時折強烈な睡魔に襲われるくらいか?

 さて、どうなる。

 過去の禁煙での挫折経験から、今回は脱喫煙生活が続けれるように、ブログにカテゴリーを新設し、日々の煙草に関する出来事を記事にしてニコチンレスライフもダイエットライフ同様に持続させてみようと思う。

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2007年8月 6日 (月)

筋違いの治し方

 筋を違えるって症状は、力は掛かっていなくとも無理な姿勢を取ることにより、筋肉になんとも言えない痛みを伴う症状である。
 筋肉の内部に痛みを感じるということは、当該部位が炎症を起こしているということであり、炎症が起こっている事は今正に修復が進んでいるということでもある。
 この痛みから如何に早く開放されるか?つまり、如何に違えた筋の部位が治すのに効果的な方法は何か?というと、痛みの元が、そこから無くなることが大切であり、炎症を起こしている部位における新陳代謝が活発になるってのが理屈かも知れない。

 そんな事を考えると、運動等で筋を違えた場合ってのは、それに近い運動を軽負荷或いは無負荷で行って、炎症を起こした筋肉における血液の入れ替えを促進させるのが有効なのかなぁ?と思ったりもする。

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夏休みまとめ

 先週は金土日と基本は三連休の夏休みだった。
 勿論、断片的には出社したけど、自分もくつろぎタイムが沢山とれたのだが、残念なのは、当初金曜日に予定していた娘との海水浴が木曜の夜間から金曜午前中に掛けて通過した台風5号の影響でキャンセルになったこと。その代わりの海水浴ってのは、別の日を見つけて出掛ける予定だが、、、、。
 それ以外の土日ってのは、私用、所用も含めて移動は全て自転車で賄ったところ。午前中の気温が30℃以下の時間帯は結構快適だし、色んな人を見掛けるけど、午後の30℃以上の時間帯には殆ど自転車に乗っている人ってのを見る頻度が減るのだが、そうは言っても週末の休日であり、自転車に乗っている人の絶対数自体は結構な数である。

 印象としてはロードバイクが流行しているって感じ。装備も本格~ラフスタイル迄様々だし、ロードバイク自体も高級車~普及車迄様々だが、CRでは絶対的にロードバイクを見掛ける頻度が最も高い。街中では小径車も多く見るけど、CRでは殆どがフルサイズのロードバイクだ。

 自転車乗りのスタイルは、自転車のタイプによって異なる傾向が強い。ロードバイクの場合は、高級車程装備が競技者のような出で立ちとなり、車体の価格帯が下がる程、スタイル自体は普通の街行く人の様な出で立ちとなる。MTBやクロスバイクの場合は、スタイル的には普通の格好の方が多く、自転車用ウェアを着ている方が目立つ。小径車の場合もそうだ。小径車でレーサージャージを着ていると目立ちまくりである。
 そんな中、目を引いたのが赤のタルタルーガのドロップハンドル小径車に乗られた体格がかなりふくよかな人。対向車線だったのだが、この休み期間中に遭遇した自転車乗りの中では最も印象に残った人であった。

 今回の夏休みで最も大きな自転車ネタは、531ロードを多段化する決意を固めたことかもしれない。当初はラングスター用純正ホイールでシングルフリーというのが前提だったのだが、今は5段フリー、最終的には9段カセットフリーとなりそう。
 今回の発端は、クラッシックなフレームにディープタイプリムは不釣り合いというのが発端であり、シルバーの角っぽいリムに組み換えようというのが最初にあり、ハブもスポークもシルバーが良いってのが最初の話であり、そんな中、エンド幅120mmのハブは何か、、、、と考えて見つけたのが120mm化が可能そうなカセットハブであり、そのカセットハブの存在が多段化への決意に到ったものだ。今回の多段化で装着するギアセットは現在計画中のロードをどうするか?を確認するギア比でもあり、一応、531ロードはメインマシン用のプロトタイプマシンの様相を呈して来つつある。

 なんにしろ、次から次へと色んな事を思い付くが、いい調子で小遣いを遣っているような気もする。良いのかなぁ?と思いつつ、やっていることは毎度変化無しである。成長していないなぁ、、、、、。

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2007年8月 5日 (日)

自転車レースで事故

 先月、ピストバイクで公道練習中の学生さんが、安全運転義務違反っぽい状態となり違法駐車車両に追突して死亡した事故があったけど、今度は、公式のロードレース中で転倒事故が発生し結構な数の重軽傷者が出た模様。

http://www.news24.jp/90023.html

に転倒の動画が載っているけど、結構怖い。
ニュースによると平坦路で40km/h、下り坂では80km/hにも及ぶとか、、、、
自転車レースは単車や四輪と違い、他車との間合いが狭いために転倒すると巻き込むリスクが高いし、装備は単車に較べると無きに等しい無防備状態。転倒事故は大きな怪我を招きかねない。

一般道でもロードレーサーを良く見掛けるし、練習風景も見掛けるけど、練習に際しては他の車両、他人への注意を十二分に払って行うべきだ。レースの練習やトレーニングを公道でしてはいけない事は無いけど、練習の結果、リスクを増大させるような練習はすべきではない。

今回の公式レースで出走者全員が競技中という意識下にあっても重軽傷者を出す。公道での練習と名売った他人への干渉は、より大きなリスクを発生させるかもしれない。注意が必要だ。

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戦闘力アップ?

 昨日のサイトの日記では無いが、愛車の戦闘力?を強化することにした。
 本当は、本格ロードを組む際に行う予定だったのだが、取り敢えず、手持ちの愛車群の中で戦闘力?のアップ代が一番多く残っているモデルという事で、531ロードの駆動系を一新する事にした。
 このロードは旧規格でリアのエンド巾は120mmで古い5速のボスフリー仕様ハブ対応なんだけど、少々の工夫と無理をして9速のカセットハブをインストールする事にした。
 何気なく、ニシダサイクルさんの在庫車両を見ていたら出来そう!?って部品を見付けたんで、早速、目的のカセットハブ、前後リムをオーダーしてホイールセットを調達することにした。勿論、カセットセットも選定済み。

 因みに、フロントは変更予定無しで46-38-30Tのトリプル仕様、カセットは14-15-16-17-18-19-21-23-25Tというカセットセットを使う。但し、手持ちの歯を利用して14-15-16-17-18-19-20-21-23Tという風に組み替えるかも知れない。

 見た目はビンテージのロードだけど、駆動系は最新のエッセンス。更には、オヤジ向けギアレシオ搭載ということで、案外、見た目以上に乗りやすく速いモデルになるかも、、、、。

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筋違えた、、、、。

 今日、午前中に娘と一週間分の買い物に出かけた際に、帰り際に荷物を車に積み込む時に無理な姿勢をとったせいか、背中の筋を違えてしまった。
 痛すぎである。

 そんな状態で、どうかな?と思いつつ、昼下がりのCR走行にはオモイヨWW号で出動したのだが、往路は強烈な追い風、復路は向かい風というコンディションである。追い風に乗ると2km程度の直線区間でも45km/hオーバーが維持できるんで、或る意味心地よいし気持ち悪い感じ。そんな状態だったんで、高瀬関を過ぎて太田川橋迄の堤防道路上に追い風と調子に乗って最高速テスト!で結果は、平地で過去最高速度の64km/hオーバー迄到達。追い風の威力は強烈である。但し、帰りの向かい風では35km/hが一杯一杯、、、、。殆ど30km/hコンスタントでチンタラと戻った次第。

 筋を違えても、走る分にはあんまり関係無い感じではあるので一安心。

 CR走行後はニシダサイクルさんに寄って、何時もお世話になっているエージさんのスペシャライズドのMTBのネジが駄目になっている箇所をネジ再生剤で再生にチャレンジ。
 久々にネジ再生を試みたんだが、結構しっかりネジが再生できて一安心。

 さて、今週一週間程仕事にいけば盆休み。盆休み迄に左手の親指から手首の関節痛と、今日痛めた背中の筋違えは治って欲しいところ。

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2007年8月 4日 (土)

自転車部品の交換欲望

 先日、ラングスターのキャリパーをテクトロの廉価品からシマノの105に交換した。絶対的な性能差以上に見た目の満足度が高い。使い心地も多少は改善されている。

 ラングスターは納車以来、前後ホイールセット、クランクBB周り、サドル、ペダルと交換して、この度キャリパーを交換したのだが、元々の部品ってのは結構チープで情けないものが多い。
 他の所有している完成車であるオモイヨWWと比較しても安っぽさは上回る。確かに安っぽい部品は性能以前に格好悪い気もするし、やっぱり、使い心地の面では値段なりの性能である。

 そんな事を考えると、それなりのパーツを使いたいという欲望が沸いてくるのは仕方ないのだろうか?
 但し、何でもかんでも最高級グレードってのも、気分的に躊躇するのも確か。

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2007年8月 3日 (金)

夏休み

 今日、明日、明後日の金土日は、勤務先の会社では恒例の夏休みである。毎年、この時期の週末は三連休となる。
 という訳で、今年は金曜日に娘を連れて海水浴を計画していたのだが、台風5号の襲来により今日の山陰への海水浴は中止だ。
 土日は家族連れが多いし、娘の習い事もあり海水浴に出掛ける予定は無いのだが、一応、明日明後日は天気も回復しそうで、会社にも一時的にしか出掛ける予定は無いので、しっかり自転車に乗る予定。

 明日は、取り敢えず朝は恒例のCR走行を計画。自転車はラングスターTT号を使用する予定。昨日、ブレーキキャリパーを105に交換したんで、最新仕様での初乗りである。まぁ、走行に寄与する部分では無いので感じ方に変化は無いけど、チョットした変化があるだけで楽しみだ。
 明後日も、早朝はラングスターTT、昼はオモイヨWWでCRを走行するつもり。

 ところで、そんな普通の過ごし方では、いつもの週末となんら変わりが無い訳で、折角の夏休みなんで、夏休みらしい過ごし方をなんかしたいとも考え中だ。どうしようか?

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プリキュアフィギュア収集中

 我が家の娘が最近興味を示している番組が『Yes プリキュア5』という美少女戦士?が5人出てきて悪と闘うアニメである。
 このプリキュアごっこが大好きで、変身ドレス、変身グッズ・・・・フィギュア迄凝りまくり中だ。

 ところで我が家はケーブルテレビ契約をしてANIMAXというチャンネルも視聴可能なんだが、そこではプリキュアの古いシリーズである『ふたりはプリキュア MAX HEART』というのも見る事が出来て、DVDに録画中だ。これが夏休みの状態で、今度は古いプリキュアのフィギュアが欲しいとのことなんだが、この古いキャラクターは街では手に入らない。

 ということで、不本意ながら通販、オークションサイトで、プリキュアの古いシリーズのキャラクターフィギュアを収集中である。

一番古いキャラが
『ふたりはプリキュア MAX HEART』
・キュアブラック
・キュアホワイト
・シャイニールミナス
で、オークションで手配完了。

次が
『ふたりはプリキュア SPLASH STAR』
・キュアブルーム
・キュアイーグレット
・キュアウインディ
・キュアブライト
で、オークションと通販サイトで手配完了

なんだそうだ。因みに最新のキャラは
『Yes プリキュア5』
・キュアドリーム
・キュアレモネード
・キュアルージュ
・キュアミント
・キュアアクア
で、これは嫁のお母さんが孫への誕生日プレゼントで5体買ってくれた状態

たしかに、昔を思い出せば、仮面ライダーやウルトラマンの人形を集めていたような記憶が微かに蘇るが、、、、子供的には魅力一杯なんだろうなぁ、、、、ただ、全登場人物を揃えなければならないという収集癖は、自分の単車、自転車趣味の癖を引き継いだ遺伝かもしれない。

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2007年8月 2日 (木)

バーチャル

 最近思う事の一つに仮想体験への注目だ。
 今一番新しいといえば、Second Lifeというネット上での仮想的な生活だという。考えてみれば、娯楽の多くがバーチャルな体験を身近にというコンセプトのモノが人気を得ているようにも思う。映画、小説でもそうだし、コンピューターゲームにしてもそうだ。
 全てが、実体験とは異なる視覚的な刺激による仮想的な体験を楽しむようなモノである。

 最終的に人間の感覚っての言うのは脳で判断して記憶に残す訳だけど、残す刺激が実体験によるものか?仮想的視覚体験によるものか?の違いだけなら仮想体験も悪くないのか?とも考えれない事もないけど、個人的には、この仮想的な体験っていうのは今一な気がするし、ホントの所、興味が持てないというのが正直なところだ。

 ゲームもSF映画も殆ど感心無いところ。映画でも興味があるのは、ドキュメンタリー的なモノの方が好み。
 でも、こんな事言ってたら、時代に取り残されるのかなぁ?

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エアロバイク

 昨日から日々運動を変更した。
 変更前は、

 ステッパー40分→休憩10分→サーキットト運動70分→休憩10分→エアロバイク30分

で総所要時間が160分だったのを、

 サーキット運動70分→休憩10分→エアロバイク60分

で総所要時間が140分に変更した。若干の時間短縮ながら有酸素運動部分での連続時間が長くなったこと、負荷が大きくなった事で運動量の総量自体は増加している感じ。

 まぁ、エアロバイクといっても小林製531フレームで組んだロードを用いてトレーナーで漕ぐという事で、実車に近い自転車漕ぎである。

 因みに負荷ユニットであるマグローラーは二番目に軽い設定で、46T×17Tのギア比を使い90~100rpmの連続ペダリングだ。ペダリングの感想としては、実車による平地走行と殆ど変わらない感覚である。
 メニュー変更初日の感想としては、やっぱりローラーは五月蠅い。もう少し静かでないと、テレビやビデオを鑑賞するにしても音が聞こえない。寝静まった子供が起きてしまいそう。近所迷惑か?というところ。

 運動メニューの見直しでは、油圧式のベンチプレスを通常のウエイト式に変えようか?と思うところ。やっぱりフリーのウエイトの方が荷重が素直に掛かるし、良い具合に感じるところ。別に最大荷重の130kg迄を準備してやる必要は無い訳で、65~85kg程度のウエイトがあればOKだし、そうならば大がかりにはならずとも済みそう。

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台風襲来

 台風がいよいよ接近してくる。
 昨日からの進路予想では、一時、豊後水道を抜けて広島直撃か?という進路だったけど、最新の予報では別府大分界隈に上陸ご瀬戸内海を抜けて山口県西部に再上陸という進路予想が為されている。
 この進路予想で心配なのは、今夜午前0時頃の広島港が満潮時刻となることだ。丁度、広島港から見て西に台風があるということは、南風が強い時間帯が満潮の時刻と重なるところ。
 台風のスピードから言うと明朝の速い時間帯には台風本体は日本海に抜けているだろうから、午後からの行楽には影響は無さそうだが、それも被害が無いという前提での話ではある。
 台風が迫るたびにドキドキするが、何の被害も無い事を祈るばかりである。

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2007年8月 1日 (水)

今月も台風

 先月7月も台風がやってきた。先月の台風も7月上陸の台風では最強ということで、九州を中心に大きな被害をもたらしたが、8月の台風5号も嫌らしいコースを伺いながら勢力を強めて接近中だ。
 今回の台風は中国地方にとっては台風4号以上に大きな影響を受けそうで、最新の進路予想によると、今のままならば3日の金曜日には広島は直撃を受ける進路である。
 まぁ、九州上陸という事になると勢力が急激に弱まるかもしれないけど、豊後水道を通って来たら嫌な感じである。(最新の予報は、豊後水道狙いか、、、、)

 さて、台風予報には様々な予報があるけれど、殆どは気象庁のデータと同じである。
 しかし、出所が異なるデータとしては、米軍合同台風情報センターの情報がある。
 いつも、気象庁のデータとJWTCのデータを比較しながら見ているけど、どちらかというとJWTCのデータの方が精度が高いような気がするところ。

 この三日というと、娘を連れて海水浴に出掛ける予定だったけど、台風の影響を受けそうだし、仮に晴れても海では波も高そう。自分が溺れる事は考えられないけど、娘は危ないんで、日を改めるように計画の練り直しを行う予定。

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さよならステッパー

 今日で2005/12/25以来使用してきたステッパーが退役することになった。
 購入から19ヶ月間、毎日使用してきたのだが、最近は、この動作にも慣れて負荷を感じなく成ってしまったために、繰り返し動作には他の器具を使う事にしたためだ。

 現在の運動生活を振り返ってみると、当初はダイエット目的だったものが、途中から筋力強化目的となり、現在はロード系バイクを扱うに必要な機能強化目的という変遷を遂げており、同じ運動をするのであれば目的との直結度の高い運動を選ぶという形である。

 そんな訳で、下半身の連続運動による有酸素運動というのは、2005年段階では考えもしなかった自転車の復活により、リアルな世界での自転車走行が主となり、室内ではペダリングスキルの向上+心肺強化というのが目的となっており、同系統の運動ならばステッパーよりもペダリングの方が良いという形でステッパーが退役することになった。
 なお、室内ペダリングならばエアロバイクってのが普通だけど、過去に二台のエアロバイクの負荷ユニットを過使用により損傷させているために、今度は先日作成した小林531ロード+サイクルトレーナーという組み合わせで使っている。
 サイクルトレーナーの導入に際しては、ステッパー40分に加えて、トレーナーを30分加えるという日々運動を1週間程行ってきたが、明日からはステッパーを無くした分を加え、トレーナーを60分使うという形で実施する予定だ。

 自宅での日々の運動を始めたのが2005年の8月からであり、明日で丸二年が経過する。その間行ってきた運動もかなり変化してきたが、今のサイクルトレーナー+サーキットトレーニングという夜間の日々運動+週二回のジムと水泳+毎日のポタリングかCR走行というスタイルも体力の変化によってまた変化していくんだろうなぁと、ふと思うところである。

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