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2007年8月22日 (水)

気象庁の天気予報

 今年は盆に入ってから気温が急激に高く猛暑傾向となっている。
 ふと、振り返れば、気象庁の長期予報による今年の夏の傾向を振り返ると、6月末の長期予報では、猛暑を予想していたけど、7月末の予報では平年並みの予想に変更したのが思い出される。
 しかし、現実には8月に入り異様な程の高温傾向が全国的に続いており猛暑状態となっている。
 盆休み期間中には、今週に入ると暑さも一段落するか?との話も天気予報で耳にしたけど、現実、今週も激しく暑い。

 長期予報ってのは、なかなか的中しないというか、外れる事の方が多いようにも感じるところ。

 こんな愚痴も、異様に暑いから出てくる訳だが、ホント堪える暑さである。
 会社の中の温度は、事務所こそ27℃程度となっているけど、実験棟では午前中の段階で35℃オーバー、工場では溶解炉近辺では40℃近くになっている。
 それでも直射日光が無い分、日差しの痛さは感じないが、寝不足気味の際には、微妙に脳が痺れるような感じは常にある。

 それにしても、最高気温が35℃を越えるのが普通になってきたのはいつ頃からだろうか?最近は真夏日の30℃程度の日が涼しく感じるところ。
 記憶を辿ると、大学入学前だから1983年の8月に予備校主催の模擬試験を受けた時、確か盆休み期間中に太平洋上に台風が居たと思うけど、その時に最高気温37℃というのが印象に残っている。ただ、その年でも1日か2日程度の35℃オーバーだったと思うところ。今年は、35℃オーバーが何日も在るという異様な猛暑状態だ。
 そこで、過去の気象データを検索してみると、何と8月の最高気温ベスト10を見ると、10件中8件が1930年以前で37℃オーバーなんだそうだ。まぁ、これは、気象台が移転した影響もあるだろうから一概には比較できないんだが、、、、

 話が脱線するけど、今年が2007年、先に思い出した記憶が1983年で24年も前の話なんだ、、、。24年というと長く感じるけど、当時、何時何処で何をした、何に関心を持っていたってのは鮮明に思い出せるし、当時乗っていた単車のナンバー、学生証の番号も思い浮かぶ状態であり、つい最近のように感じるけど、現実は違うんだろうなぁ、、、、どんな人も自分だけは変わっていないという意識を持って居るんだろうけど、この年齢になると確実に体力は低下している。下手すれば多くの人がメタボ状態。
 チョイ前のメタボ侍の急死ニュースに対するコメントが、40代では体力を過信するなという警告が専門家から発せられていたのを思い出す。

 現実的な体力の低下、夏の高温傾向の増加、しかし、意識は昔のままって状況は、注意して置かないと生命に関わる事態を招きそう。8月も後半だが、体力の低下を受け入れて、猛暑を甘く見ずに、残暑を乗り切っていきたいところだ。

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