« サイコン付けて約一年経過 | トップページ | 休日の遊歩道風景 »

2007年8月13日 (月)

ラングスター修理

 昨日、それまでに感じていた違和感を確かめたラングスターだが、昨日の段階でBBのベアリングが損傷しているのを確認していた。思いっきりガタガタでありベアリングが完全に逝かれている。四面テーパーのBB-7610というDURA ACEのBBだが、カートリッジ式故に損傷するとどうしようもなくなる。
 それで、昨日の段階で発注したのはSUGINOのSUGINO75 SuperLapという昔のカップアンドコーンタイプのBBだ。
 しかし、よく調べるとSUGINO75のテーパーはカンパ互換でDURAとはミスマッチということで発注を停止したところ。

 そこで、仕方なくDURAのBB-7610を頼もうとしたのだが、自分的にはカートリッジ式の方が違和感がある。昔の自転車屋勤めの時代はカップアンドコーンタイプのBBしか無かったような気がするし、こっちの方がOHも簡単だし、ガタも取りやすい。ベアリングの調整が思い通りに出来るというメリットが多いように感じるところ。まぁ、簡単に取り付けるという安直さは無いんだろうけど、、、、単車で言うと、キャブとインジェクションのようなモノか?本当ならDURAの相当品を頼みたいところだが、カートリッジ式とは言え、安物とは違うDURAのBBが800km如きでガタが出るようでは、同じモノでも、どれ程持つか?というのが心配の種。昔、トラック専用でピストに乗っていた時代(勿論、カップアンドコーンタイプのBB)にBBのガタで部品を交換した記憶は無い(OHはしっかりしてた)。

 そういう話をニシダサイクルさんでしていたのだが、偶然、大昔のカップアンドコーンタイプのBBで68-107サイズのBBを長期在庫でお持ちであり、これを分けて頂いた。お代は良いよ!との事だが、気持ちと相談料ということで2000円程お支払いして早速装着。モノは完全な新品では無いようだが、使用履歴は極僅か、ワンも殆ど新品状態、リテーナーはサラピン、BBシャフトは中空のメッキ仕上げで部分的に薄く錆が発生しているが問題無い状態。68-107で実際にフレームに組み付けると、フロントWに使用するには厳しそうな感じで、何用だったのだろうか?そういえば、DURAのハブの前後ともボールベアリングで激スムーズだが、ピストバイクというか固定シングルバイクは成るべくオーソドックスなメカ構成の方が決まると思うのは自分だけか?(そう言ってしまえば、アルミスローピングフレームのラングスターはNGだし、アナトミックバー、デュアルピポットキャリパーもNGか?)個人的には、形的にはモダンでも基本部分はコンベンショナルってのが理想なんでOKだ!

 ニシダサイクルさんも明日から盆休みだそうだが、この盆休み期間中もBBの修理が完了した訳であり存分にラングスターTTで走り回れそう!

|

« サイコン付けて約一年経過 | トップページ | 休日の遊歩道風景 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ラングスター修理:

« サイコン付けて約一年経過 | トップページ | 休日の遊歩道風景 »