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2007年8月23日 (木)

フレームサイズ

 物欲仮面が現れてる。
 ホントならRVFだの、VJ23だの、と言いそうだが、今は何故か適切なサイズのロードフレームが安価に欲しいというところ。
 自身の身長は171~172cmというところで、ロードフレームならば525~535mm程度というところが適正サイズだと思う。ラングスターもホリゾンタル換算で520mmのフレームであるが、小林531ロードは550mmと完全に大きめである。乗れない事は無いけれど、ポストの突き出しが少なく格好悪い?ような気がする。頂き物のフレームなんで贅沢は言えないけれど、気になるところ。

 そういえば、フレームサイズの重要性ってのは、理解できるけど、本当の意味で適正なフレームサイズってのは幾らになるのか?っていうのが実の所、微妙に特定しづらいのが正直なところ。ホントの所、どういうサイズが自分にピッタリなんだろうか?

 追記です。

 ということで、帰宅後、フレームサイズを再度計測してみた。
 531ロード(ラングスター)であるが、
 ・シートチューブはC-Tで550mm(ホリゾンタル換算で520mm)
 ・トップチューブはC-Cで530mm(ホリゾンタル換算で537mm)
 という状態。先入観で思う550mmサイズのフレームが思ったより違和感なく乗れているのは、トップチューブが通常のC-T=530mmのフレームと同じような寸法のためか?と納得したところ。
 フレームサイズといえば最近はシートチューブ(C-T)から決める事が多いけど、実際に重要なのは、ホントはトップチューブ長である。その数値から言うと、

身長 165センチ前後 : 520mm前後 515mm-525mm
身長 170-175センチ : 535mm前後 530mm-540mm
身長 175-180センチ : 550mm前後 540mm-560mm

というところ。となると、今のフレームは自分から見ると大きすぎでは無いということか?フレームサイズ(トップチューブ長)を決めるには諸説あるけど、いろんな説で計算すると自分の場合は530mm程度になる。

考えてみれば、このフレームは80年代初頭のフレームでニシダサイクルさんの先代社長さんが商品として取り揃えられていたフレーム。当時の日本人の平均から考えて、今のスタンダードでC-T=550mmで適性身長となるような人の方が少数であり、このフレームはC-T=550mmだが、トップ長のC-C=530mmであり、案外、当時の平均的日本人向けのサイズだったのか?とも考えたりする。

考える程に、このフレームはもしかしたら凄いのか?とも思う今日この頃である。

 なお、フレームサイズとは異なるけど、このフレームの使用パイプであるレイノルズ531だが、レイノルズ531といってもグレードは様々である。レイノルズ531ってのは、メーカー名+商品番号みたいなもので、肉厚自体様々存在する。
 例を挙げるとバテット肉厚によってAB101、AB111、AB131・・・・である。そして、それらの中で特に薄いモノがロードレーシングユース向けであり、厚いものがツーリングユース向けだったりする。国内でいうと昔の石渡の015α/017/019/022/024/026とあって少ない数字程軽いってのと同じ様なモノである。
 そして、特に軽量のチューブのレイノルズ管のステッカーは普通のステッカーと違い、中にSPECIAL LIGHT WEIGHTって表記が誇らしげにあったりする。

 今回のフレームは531管でも、531赤ラベルでSPECIAL LIGHT WEIGHTのロゴがあるタイプのロードレーシングユースのモノ。大事に乗っていこうと思うところ。

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