« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月30日 (日)

物欲

 今日、ニシダサイクルさんで2008年モデルの話を聞いていたんだが、そこで物欲をくすぐるモデルを発見した。
 メインサイトの日記でも書いたけど、FUJIのTRACK PROってモデル。バリバリのエアロフォルムのシングルスピードで結構安い。今はやりのトラッドなピストとは毛色が全く違うけど、なんか見た目がBSのアンカートラックの高いモデルに良く似ている。

 去年出ていたら間違いなく買ったと思われる。欲しいなぁ、、、、、。ロード、小径と欲しいなぁと何気なく思っていたのだが、今回のトラックは直ぐにでも欲しい。

 年内中に考えて買っちゃおうかなぁ、、、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

激安折り畳みチャリで帝釈峡!?

 今しがたテレビを見ていたら、広島ローカル放送番組内の企画で、芸人さん(フロントラインの古島さん)が広島から帝釈峡まで激安の変速無し折り畳み自転車で行くという無謀な企画を放送してた。なんと、所要時間は15時間30分ということ。これは、速いのか遅いのかはよく判らないが、過去を振り返ると、大昔の7月24日の午前0時に出発して庄原通過が夜明けの朝日を浴びて、帝釈峡といえば朝早い時間帯に到着したのを思い出した。
 ふと、当時のサイクリングを思い出したけど、その時は帝釈峡の上帝釈に最初ついて、史跡の遊歩道を自転車を押して紅葉橋迄いったのを思い出す。確か、紅葉橋についた時刻が午前10時頃だったと思う。ただ、その時は、当時で21段変速(前3枚、後7枚)のスポルティーフだったんだが、このテレビでは、激安折り畳みという所に凄さを感じる。

 さて、話は変わるが、このテレビ番組の前には、無性に炭酸飲料が飲みたくなり、地元のスーパーに出掛けたのだが、店の前にピストバイクが駐車してあった。ブレーキ無しは頂けないが、フレームは黄色でクロモリ、リアハブはサンシン、クランク周りは歯数的には48T程度、後は16T程度で結構重めの仕様。前ホイールは3本エアロスポークという仕様。
 こんなバイクに乗る人がこんな時間帯に居るんだと驚いたところだが、スーパーの店内で見掛けたのがガッチリとした体つきのお兄さん!格好的には最近の若者風なんだが、脹ら脛が強烈に発達して見た印象では45cmはありそう!
 直感的に、この手の人には間違いなく敵いそうにないなぁ!って思ったところ。

 最近、街でピストバイクを見る事も増えたけど、ガリガリファッション系ばっかりだったんだが、今日見たのは乗り手の脹ら脛の印象が強烈であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月29日 (土)

ベンチプレス

 カテゴリー的にはスポーツかもしれない。
 今、毎日サーキットライクトレーニングを行っている。メニューは以前も書いたけど、軽負荷のベンチプレス50回+スクワット100回+腹筋100回+腕立て50回+背筋50回を1セットとして、これを10セット、一時間以上掛けて行って居るんだが、その中でベンチプレスが物足りない感じがする。因みに家で使っているベンチプレスは油圧+ラバーの併用式だ。
 胸部運動では、日々の運動に加えて週に一回程SCに通い、所謂普通のベンチプレスを行っている。このベンチプレスはウエイトを付けて普通に行うタイプであり、ウエイト的には最大で100kg、最低で40kgであり、これを合わせて300回程度行っている。

 思うのは、油圧+ラバーでは負荷が物足りないって事。やっぱりウエイト式のベンチプレスが必要なんだが、100kgというウエイトを木造住宅の二階に設置するのは、やっぱり気が引けるところ。でもベンチプレスが欲しいところ。

 さて、どうしようか?100kgと言わず、50kg程度のベンチで毎日行うか?或いは、テコというか滑車の原理を使って使用ウエイトを半減させたタイプのベンチ台でも買うか?迷い中である。
 同じ時間を掛けて運動するなら、効果的な時間の使い方が必要だ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雰囲気

 自転車に限らず、単車でも、或いは、他のどんなスポーツでも言える事だと思うけど、上手い奴、速い奴ってのは、何て言うか、スタイルが様になっているような気がする。単車なんかは街を走っている単車を見ても、一目見ただけで、この人、上手いなぁ!慣れてるなぁ!速そう!って判る気がするし、駄目駄目に対しては、危なっ!無謀!下手っ!って直感的にわかる気がする。大抵、当たっているようにも思う。
 自転車でもそんな気がする。CRですれ違う人様々だが、乗ってる自転車、スタイルとは別に、この人、上手そ!って思う人もいれば、この人、何?って思う人も居るような気がする。
 スポーツでいうと水泳が身近なスポーツだが、プールの中で他の人の泳ぎを見ていたら、この人、上手い!あの人、ウザイ!って思うし、上手い人ってのは、動きに無駄がないし格好良いのが判る。

 不思議なモノである。この不思議感覚は、実は、スポーツに限らず、工業製品なんか見ていても感じる事がある。この製品、スマートだなぁ!って思うし、危なっかしいモノは見た瞬間に大丈夫?性能はまとも?って思う事がある。

 スマート、格好良いっていうのは、主観的な要素に見えて、実は論理に基づいているのでは?とも思う。考えてみれば、スポーツにしろ機械にしろ、良いモノは高効率、つまりは論理的に破綻が無いということ。論理に破綻が無いから無駄もないということ。つまり、それが格好良さであり雰囲気であるって事。

 スポーツならばツボを押さえた無駄の無い動きこそ最強であり、最速である。ツボを押さえる事は即ち、論理に基づいた道具や機材の扱い方が出来ている事の裏返しである。
 設計や開発でも同じであり、目的に合わせた合理的な思想こそが優れた設計であり、高い効率と信頼性を得るもの。

 但し、スポーツでも設計においても、正解は一つでなく、色んなアプローチがあるのは事実。但し、どんなアプローチを取ろうとも、そのステップ毎に論理がある。だから、どんな方法であっても、そこにコンセプト(目的)があり、それを突き詰めるアプローチ(手法)に破綻がなければ、見た目は違っても、それはやっぱり格好良く見える。

 外見的な猿まねや、誤ったイメージだけでの模倣では、見た目格好悪い事が多いし、工業製品でも先駆的なヒット商品に対して模倣的な製品の場合は、オリジナルを理解せずに表面的な模倣に走ったモノは大したことが無い場合が多い。必要なのは、目的を立ててそれを破綻無く遂行するための論理的な仮説と実践することによって得る経験をフィードバックさせて精度を高めるという考え方。これが無いと、表面的な模倣に終始し、結局格好悪い状態で完結するだけである。

 スポーツにしろ、設計開発業務にしろ、そういう格好良い雰囲気が醸し出されるような取り組みを忘れずに行いたいモノである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

次期マシン

 さて、オ・モイヨWW号はそろそろオーダーしていたタイヤが入っている頃か?
 今回は、今使っているホイールセットのギアを交換する手間が怠いんで、ホイールセット毎もう1セット調達したんだが、最近の傾向はギアレシオはレンジを極力タイトにしてクロウスさせるという方向に固まりつつある。
 勿論、見知らぬ土地をチンタラ走るんならワイドレンジ(段数が多ければクロウスさせる)がイイんだが、大抵走る場所が決まっている訳であり、ワイドレンジは必要ない。

 最近の走り方から考えると、どちらかというと回転数は高めで走る事が多く、ダッシュを掛けるにしても重いギアは使わない事が多い。西DAHONを作る際には、自転車趣味にリターンして久しぶりという事もあり、結構重いギアも装備したりしたけど、実際には使う事は極稀。長い下り坂以外では殆ど無用である。そんな訳で、オ・モイヨWW号の重いギアも捨てちゃえ!って気持ちでこの度のホイールセット新調にも繋がった。

 ここ一年の走り込み?によって変わった事っていえば、走る時には110rpm程度が一番快適で、110rpmで回し続ける事を第一に考えると、色んな走行条件で110rpmが回せるギア比こそが必要って感じになってきた。
 そういう思いを具現化しようと思えば、ハッキリ言って思いっきりのクロウスレシオが必要で、レシオのピッチも一般のクロウスレシオで言うところの10%以下では変わりすぎと感じる事も少なくない。勿論、10%スパンなら十分だろ!っていう人も居るかも知れないが、クロウスさせる歯数域を何処にするかで随分かわってくるので、その歯数域の違う自転車で乗り較べた上での話なんで、自分的には、出来れば5%スパンくらいでクロウスさせたいって気持ちが強い。特に、平坦路ではなく様々に走行条件が変わるエリアで走る時には連続的には110rpmで回し続けるのに必要なトルクが一定となるようなギア比が欲しいと切に感じる。オ・モイヨ号では、トップ領域は開きすぎ、真ん中まずまずだが、ロー領域では開きすぎとなる。西DAHONでは何でも可能だが複雑すぎ。
 そんな中、一番良いな!コレッ!って思うのは531ロードである。

 という訳で、次期マシンは駆動系のデザインは531ロード風で作りたいところ。但し、110rpmで回し続け、時折、170rpm迄回して遊ぶって使い方を考えると、オ・モイヨWW号が531ロードやラングスターより具合が良い感じ。その違いは上体の姿勢だが、結局、531ロードやラングスターはトップ長が自分には長すぎる感じである。しかし、急激な回転上昇や、ダンシングという操作を行うと、やっぱりフルサイズが扱いやすいというところ。

 このように、今の自転車生活では、健康管理目的もあるけど、自分にとってベストな自転車はどんな形?どんな機能?が必要かを探す目的もある。
 これまでの走り込みで判った事は、レシオは531ロード風、トップ長はオ・モイヨWW並、ふらつき耐性から言うと700Cって所。
 但し、最近の既製品(完成車、フレーム)をみると、トップ長は長すぎるし、レシオを組むにはエンド周り、ステー周りのデザインがNGって事が多い。好きな細工を施そうと思うと、昔ながらの工房にスチール系フレームでお願いするしか手は無さそう。他の選択肢としては、少し古いエンド幅126mm時代の国産フレームをベースに組むって事くらい。1980年代のフレームは結構トップ長は短いし、エンドもOK、ステーの立ち上がり方もOKなんで、そういう選択肢もあるなぁって思っている。

 自分の乗り方、体型に合った自転車ってのを手に入れたい所である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夢は最速!

 なんだそうだ。暫く、自転車ネタで話しはしていなかったんだが、久々に話すと、基本はバリバリのレーパンにレーシーなロード、そんでもって最速というか、ひたすらに速くが願いなんだそうだ。

 そんでもって、やってる事?というか取り組んでいる事は、例えば、このブログで最高速がなんぼ、平均速度がなんぼと書けば、それが目標になったり、俺のケイデンスがなんぼならば、それが目的となったり、或いは、ショップで何回転回さないとって言われるとそれが目的になるんだそうだ。
 何でも、目的は自分より詳しそうな人のサイトや雑誌、ショップの店員の言う言葉がそのまま目的になるそうだ。但し、そこで言われる数値の意味や方法の根拠については理解する必要が無いというか、どうでも良いんだそうだ。
 誰かに何かを言って貰い、それを素直に信じるくらいなら出来るということらしい。

 久々に話すと、とても疲れた。何も変わっていない。まぁ、趣味の取り組みなんで人それぞれ好きにすれば良いんだが、奴的には、速く走るコツ?を教えて欲しいんだそうだ!?
 勿論、自分が速いと思っていないんで教えようがないが、俺と同じになるという事ならということで、教えれる事と言えば、そうだなぁ、まぁ、心肺を鍛えるのに取り敢えず10年以上泳いで来いというか、或いは、道具としての自転車の機能と使い方を理解したいなら、そういう好奇心を保ち数年を費やして来いというくらいしか無いのだが、そういう答えは、奴的にはNGであり、もっと簡単に明瞭に一発で同じレベルになりうる方法が欲しいとのこと。それって、或る意味、俺からすれば、俺のやり方が否定されているような気がする訳であり、奴の頭で理解できる公式が必要だという問い掛けには答えようが無い。

 更には、奴的にしたい事ってのは、話をしている流れで刻々と変化しているようであり、さっき言ってた事と今言ってる事が違うってのも日常茶飯事で、その辺を聞くと、今は気分が変わったとか言ってるんで、話を真面目に聞いていたり話したりしてると、キレそうになる。ただ言えるのは、何事でも自分が何をしたいか?何が問題か?を自分で定めて探求活動をしなければ実にならないという事だが、全てを伝聞や公式だけで片付けようとしている。

 本人の事を考えれば、今後の人生において仕事なんかでも、自分で考えて、自分で解決するというプロセスが踏めなければ駄目だと思うんだが、それが出来ないというならば、そういうプロセスを自分の興味のあるフィールドで取り敢えず出来るようになれば?っていうのが最後のアドバイスだ。
 嫌で、しんどい仕事で考えながら仕事が出来ないのは人生で致命傷。それが出来ないと駄目だが、全てに渡ってそれが出来ないと自信を持って言うくらいなら、大好きな趣味の世界くらいでは、自分の頭で考えて行動するという取り組みが出来るようにならないと、、、、。
 切に願うところである。趣味の世界でさえも、他人の意見が無ければ前に進めないような奴は、何をやっても自分で決断さえ出来ない駄目人間になっちまう。

 あと気になる点としては、色んなショップや詳しい人の話、雑誌の情報は受け売りで奴の周囲の自転車の世界に誘い込んだ人に話したいんだそうだ。受け売りの情報を話す意味はわからないけど、きっと、周りから凄い!って言って欲しいんだろう。
 奴がリーダーシップをとって走り回る事自体別にどうでもよいけど、話を聞いていると、奴の周りの奴は、自転車で走り回る事で膝が痛くなり歩けなくなったりする奴が続出しているらしく、なんか根性論というか熱い語りで周りに対して熱血オーラを発散させている様子が思い浮かぶ。(実際問題、そうだろ?って聞くと、そうらしい。)
 一度壊れた膝は治らないんだが、奴は、根性論を振りかざし友達の膝を破壊している訳で、周りが凄く気の毒である。

 自分が何も判っていない。そして、判りたいけど、判るためのプロセスを踏む事を最初から放棄して即効的な手法ばかり知りたがるという癖に、付け焼き刃的な受け売りで自分から見下した相手には尊敬されたいというか、良い格好をしたがる傾向にある。
 自分より詳しい人に対しては、即効的な答えを教えて貰うのを当然として迫り、答えを方々で確認を取り、その答えを自分より素人に対して説明して歩く。とんちんかんな奴が介在する事によって、詳しい人の真意は正確には素人には伝わらないのは勿論だが、詳しくない人の膝迄壊すってのは如何なものか?と言わざるを得ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月28日 (金)

オッサイクリストの夢

 三十路を超え、不惑を超え、、、と歳を重ねると、身体には色々な不具合を抱えるものである。実際、定期健康診断でも35歳から成人病検診が増える。今年か来年からは、40歳を越えるとメタボリック診断の一環で胴回りのサイズ計測も増える。つまりは、歳を重ねると、いろんな疾病を抱えるリスクが高くなるということ。
 リスク因子としては、肥満、飲酒、喫煙、運動不足に加え、本来の老化現象が不具合を加速させる。

 これは、生体としての老いと生活の堕落がお互いを加速させながら身体を蝕んでいく様子のようである。

 という訳で、勤務先の同僚の間では、十数年前には、万筋会というふざけた寄り合いでSCに通ったり、或いは、クラブ、同好会で健康に気を遣う人って言うのが結構多い。
 歳を取って運動するっていうのは、先の老いに対する抵抗というか、あがきのようなモノである。
 自分の場合も正しく、その目的で日々の運動を行っているんだが、よく言われる事としては、何故にそこまでストイックに追い込むか?という問い掛けである。

 自分が継続している運動といえば、ウエイトトレーニング、水泳、自転車、単車(これは運動ではないかもしれないが、単車でもスポーツライディングという意味)である。これらの運動は多くは幼い頃から続けているものが多いが、水泳、自転車については、かなりハードに接しているようにも思う。
 この様を見て言われる事で違和感を感じる事は、今のメニューが速く走れたり、泳げたりするためのように思われているみたいな点である。

 個人的な意見としては、成長期を過ぎた身体、特に老化過程にある身体ってのは、鍛えたところで成長期の頃のような飛躍的な進歩は期待出来ない。鍛える事による進歩よりも老いる事による能力低下の方が大きいという思いである。では、何故にハードな運動をこなすか?というと、老いる前の段階で自分が得た能力、つまりは成長過程に到達した域を100%とすると、どのレベル迄衰えが抑制できているか?を確認し、その衰えを抑える事を目的に運動しているっていうのがある。
 自転車ならば、1kmを何秒で走れるか?1時間で何キロ走れるか?1日で何キロ走れるか?100キロを何時間で走れるか?であり、水泳ならば、100mを何秒で泳げるか?1時間で何キロ泳げるか?何時間続けて泳げるか?であるが、そのターゲットは過去の実績である。過去の記録に遜色無い状態を今維持できるかどうか?が一番の関心事である。

 そういう訳であり、オッサンのスポーツに対する夢っていうのは、過去の自分を取り戻す事であり、そのために出来る事をやるっていうのは、結局は、老いて衰える事に対する抵抗ってことである。それゆえに、周りの良く判らない連中にターゲットというかライバル視されるのは凄く迷惑っていうか不愉快な気分になる。

 後は、自転車の工作的な趣味としては、持論としての自転車の速さについては、小径もフルサイズも公道レベルでは差違は無いという思いがあるが、その思いを実証するために小径車を作って遊んでいる事がある。
 勿論、乗り手は自分であり、自分が乗ったフルサイズに対して、自分が乗った小径車で遜色無い状態を感じる事が出来るかどうか?で自分の中で評価しているところ。
 別に自分が乗った小径車で他人のフルサイズロードより速い遅いを測るのではなく、自分が乗った小径車は、あくまでも自分が乗ったフルサイズと較べるだけである。

 何故に、こんな事をするか?っていうと、過去の自転車趣味時代に、そういうトライを行っていない事もあり興味が沸いただけである。
 ここ一年で思い付く事は、小径車について一通り行ってみたけど、少なくとも、自分レベルの走りでは、抑えるところを抑えれば、小径車もフルサイズも何も変わらないって事である。
 時折、質問を頂いて、いつも答えているのだけれど、小径車がフルサイズより速いのではなく、自分の納得できる速さは小径車でも得られるというだけの話である。

 自分的に気持ち悪いのは、何の根拠も無く、目標最高速度○○km/h、巡航速度○○km/hって言う奴。その数字が伝聞によるモノの場合は、それで良いのか?って思う。
 似たような数字を自分も出すけど、それは目標ではなく結果である。目標となる場合は、過去の自分が得た結果が目標にしているだけである。先の運動量に対する認識にしても、水泳部時代、自転車部時代の数値に近付くために、当時に近い量の運動をこなしているだけの話であり、当時の数値は当時の鍛錬の結果であり、今、当時と同じ数字を期待するが故に、当時と同じ準備を行おうっていうだけの話である。
 この辺が、周りには伝わらないようである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月27日 (木)

福田内閣誕生

 安部内閣が退陣して、福田内閣が誕生した。
 安部内閣の辞意表明も驚いたが、首相最後の日にでも衆議院の解散でもしたら面白かったのにと思うのは自分だけだったろうか?まぁ、現実には、そんな事は有り得ない訳であり、その後は、手順に則って福田内閣が粛々と誕生となった。

 さて、福田内閣は如何に?というと、マスコミや世論からは結構厳しい意見が飛び交っているが、何か、これまでの安部内閣、小泉内閣と較べると随分違った雰囲気を受ける。
 組閣の段階でも、前の内閣では、誰が入閣するか?という事が大きな関心事であり、その構成自体も話題性が豊富で、何かを期待させるような雰囲気があったけど、今回の内閣は、初めから再任するだろうという憶測が流れ、目新しさも何も無い点が大きく異なる。

 話題性という面では舛添さんなんかは広告塔の役割なんだろうけど、全体は地味な感じである。

 ところが、私個人の感想では、この内閣は案外長生きして自民党を持ち直すのでは?と思っている。別に根拠は無いけど、支持率なんて政治が判っていない大多数の人のイメージの影響を受ける訳であり、前の内閣のように前評判が高いが故に、時間の経過とともに減点される内閣よりも、大した評価を受けずスタート時点で持ち点が少ない場合は、チョットした事で加点されていく内閣になる訳で、行う内容が大した事でなくとも、最初の段階で期待されていない分、好意的に受け止められるのでは?と思ったりする。

 まぁ、恋愛結婚、見合い結婚の違いで、前者が減点法、後者が加点法って違いと思うが、そういう感じを受けるのが今回の福田内閣である。
 仮に麻生内閣が誕生していたならば、自民党はボロボロになっていったのかもとも思うが、福田内閣ならば今がボトムと言えなくもない訳で、これからは点は上がるしか無いという面で、気分的には随分と楽に政権運営が行えるのでは無いだろうか?

 安部内閣のボロボロ度合いが激しかった分、カラーが対照的な福田内閣は、恐らくは相当に好意的に受け入れられるような気がする。日本って国はそんなところがある。

 民主党の小沢さんも闘いにくいだろうなぁと思うところだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月26日 (水)

速くなる?

 最近、周りの自転車乗りから速くなる方法は?って聞かれる事が多い。
 聞かれても、自分が速くはないんで答えようがないんだが、鍛えて速くなるか?或いは、速くなっていく事が実感できるか?という事を考えると、短い期間では目に見えて速くなる事は有り得ないっていうのが結論だ。
 余程身体に合わない自転車に乗っているとか、変な漕ぎ方をしているとかで無い限りは、各部を矯正したところで劇的に変化するとは思いにくい。また、少々鍛えたところで、それが、数字の変化として実感できるか?っていうと、これまた難しいように思う。

 数字として劇的に変化するとしたら、それは成長期における身体の発達に合わせた時期くらいではないだろうか?昨今のブームで始めた老化中のオッサン世代(三十路以上)の場合は、鍛えて強化するにも大した変化は望めない。或る程度、鍛えた体の持ち主としても、そこからの変化に大きくは望めないのではないか?
 大体、筋肉を強化して速くなるというよりも、技量を身に付け心肺を鍛えるというのは、結構な難しさがあるし、変化を実感できるようになるには、相当の時間が必要では?と思うところ。

 実際、自分がこの一年で変化を実感できたか?というと、全く変化を感じれていないってのが正直なところ。
 本音のところで、年齢の割には相当に心肺機能は強いと思うし、相当に心肺系トレーニングは続けていると思うけど、顕著な変化が実感出来ないのが現実だ。

 今でも、安静時の心拍数は50以下で、50mを1分+αのペースで連続で4時間程度は全く休むことなく泳ぎ続ける事が出来る。月平均で最低でも1000km程度はペダルを漕いでいる。
 しかし、それでも1年前と変化したか?っていうと変化を感じる事は出来ない。

 そういう事を踏まえると、短期的に何かやって速くなる方法は?って聞かれても、正直、短期的には顕著な結果を感じる事は不可能と言わざるを得ない。
 焦って無茶すると、膝でも壊すのでは?という心配の方が大きいくらいである。

 自転車ってのは、基本的には身体を動かすスポーツではあるんだけど、何て言うか、自転車って道具を扱う部分のかなりのウエイトを占めているような気がする。道具を如何に使いこなすか?こっちの方が実は素人にとっては難題のように感じる。如何に使うか?更には、自身に合わせた道具(機材)のセッティングって部分が難題で尚かつ結果としての速さに大きな影響を及ぼすように思う。
 そして、そういう要素こそ、先の記事で書いたショップの愚痴ではないけど、『ノウハウは、タダではない』って部分にも繋がっていくように思う。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年9月25日 (火)

良い事言うなぁ、、、、。

 地元広島のショップ関連のブログを眺めていて、うんうんと頷けるフレーズを見つけた。
 それは、
『・・・・・・お客様からのご質問にはお答えしますが、中にはそうしたノウハウは「無料」だと勘違いされている方もいらっしゃいます。出し惜しみをするつもりはありませんけど、私もそうしたノウハウを無料(タダ)で身につけた訳ではありません・・・・・・・』
って書き込み。このブログ元の店に行った事もなければ、店主と会った事もないけど、その気持ちは良く判るような気がする。

 これは、仕事でも、趣味(自転車、単車)でも、自分のやり方に強い関心を持つ他人との受け答えの際に感じることがある。例えば、自転車の話では、例の自転車少年だが、半ば強引というか、偉そうに、『どうすれば良いんだ!?教えろ!?何故、他人には説明して俺には○×△※★・・・・!?』って自棄になって詰め寄ってくるんだが、逆に言えば、何で考え方や思考手順が全く違うお前に教えてやらねばならぬ?って思うと、意地でも何も教えたくなくなる。大抵、そういう奴らは、即効的に知識を欲しがり、自分で蓄積しようって気概が無いし、何をやらせても表面的な事しか見えない様子で、問題の結果を欲しがる事はあっても、それに必要な知識や基礎が全く無い場合が多い。
 こいつの場合では、仕事に関しても、業務や組織形態に特化したオリエンテッドな手順や特異な点については説明することはあるけど、大卒という肩書きで入社して、それに応じた月給が支払われている奴に、高校レベルの基本的な学問的な知識を説明する義務はあるのか?と思う事が多い。
 大体、仕事ってのは、社会におけるオリジナリティを闘わせるフィールドであり、その優劣が給与の差となるのでは?って思いを少なからず持っており、発想段階での構想は他人に教えるなんて事は原則有り得ない。高給好待遇を得たければ、周囲に負けない知識と発想が必要な筈であり、その武器となる基本的な知識ってのは、個々が身に付けなければならないってのが意識の源流にある。
 超辛口になるけど、大卒という肩書きで入社しながら高校レベルの知識さえ欠如している奴は、これは詐欺師と何も変わらないのでは無いか?っていうのが素直な気持ち。

 話がそれたけど、先のブログの店主の思いは良く判る気がする。

 しかし、人間ってのは不思議なもんである。自分の周りには、自転車を例にとっても趣味として接して間もない人から結構なベテラン迄いるし、同じ、経験の浅い人でも、こいつには教えてやろう!こいつは嫌い!って思うように様々な人が居る。

 同じ素人でも、教えてやろうって思う奴は、大抵、謙虚で、言った事を素直に聞く、天狗にならないって奴が多い。
逆に、この馬鹿!って思う奴は、言った事を他人に又聞きする、チョットできるようになったということで挑んでくる、教えてもらうのを当然と思うって奴が多い。
 この後者の奴は、ハッキリ言って追い込んだろうか?って思う事が多い。完全に趣味の世界で利害が絡まない時は無視すれば済むんだが、先のようにショップ経営なんかしていたら、そうはいかないんだろう。大変だなぁ、、、、。

 まぁ、このショップの方は相手が客なんで特に大変だと思う。自分の場合での対応としては、対象を例えれば面白い生き物であり、比喩的に言うと棒で突きながら、どんな汁でも出すのか?を興味深く見ているだけで、或る意味、暇つぶしというか、遊びの対象なんでどうでも良いけど、、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月24日 (月)

雨の三連休

 先週もそうだったけど、今週の三連休も天候には恵まれなかった。
 昨日、一昨日は二本ずつCR走行が出来たけど、今日は朝は小雨状態で11時前迄ウエットコンディション。午後からは昼食後に出掛けようとしたけど、雨雲の予想を見て、出動は断念。

 秋の行楽シーズンの三連休で天候に恵まれないと悲しいものである。
 来週は通常の週末、再来週の三連休は子供の運動会なんで個人での二輪車遊びは基本的にNG。10月の週末は21日近辺が秋祭り、11月の最初が子供の文化祭、発表会、バザー、次が社員旅行、更には亥の子祭りと続く、、、、、。
 そうこうする内に寒くなる。悲しいものである。

 取り敢えず、明日からは昼ポタに励もう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月23日 (日)

ロード乗りの他の自転車乗りに対する意識について

 今朝はラングスターTTで会社の同僚とCRを走行。午後はオ・モイヨWWでCRを単独で走行。昨日は朝がラングスターTT、昼が531ロードでCRを走行した。

 そんな中で気が付いた事が一つ。それは、自転車乗りが自転車の車種別に意識を変えているかどうか?って事。殆どの自転車乗りは、へんな意識が無いとは思うけど、同一進行方向のロードを抜いた時の相手の態度がどう変わるか?って点であるが、ロードをロードやピストで抜くと反応する人も居るけど少ないんだが、ロードをオ・モイヨWWで抜くとえげつない程の反応をする人がいる。

 そういえば、ショップの常連さんでMTB乗りの方でロードを妙に嫌っている人が居るけど、なんとなく、その理由は、人の反応によるものか?なんて思ったりする。

 ロードバイクをロード以外の自転車で抜いた時に、抜かれた側はどう思うか?余裕をもってやり過ごせるか?或いは、ロードバイクが他に抜かれる事は許されない?って意識で張り合ってくるか?を考えると、結構、経験の浅い人、或いは、道具に何かを期待しすぎる人ってのは、反応する割合が高いのでは無いだろうか?と思う。

 今日の午後のオ・モイヨWWでのCR走行中での出来事だが、可部手前ですれ違った銀色のロード、結構高そうなコンポにフル装備で中年のオッサンが乗ったバイクであるが、これを太田川橋で折り返して引き返す途中の最初の信号で再び遭遇した。このオッサン、最初のすれ違いざまでの表情もなんか嫌な感じがしたのだが、、、。

 そんな先入観はともかく、折り返し後に追いついた訳であり、こっちの方が明らかに速いと思ったんで、高瀬関信号から先行して山陽道高架橋下信号迄走っていった。しかし、この信号待ち中に、今度は後に止まられて、信号が変わるやいなや、こっちの進路を塞ぐように土手上道路をダッシュされて行く・・・・・・。ダッシュっていってもダンシング?で45km/h程度のモノ。その程度の速度域でふらつき過ぎに見えたのだが、なんか、感じ悪いなぁと思いながら、態度的には、『この馬鹿!』と思ったのが正直なところ。
 この土手上は結構な追い風が吹いていた事もあり、目障りなんで後をピタ付けする事もなく一気に加速して50km/hオーバーで抜き去り安芸大橋迄50km/hクルーズ(クルーズって楽なモノではない。現実は2km程を追い風であっても50km/hを維持するのは、ハッキリ言って目一杯だったけど)をして、その後の祇園大橋迄の最低で45km/h保持で走って帰ったのだが、明らかに遅いというか、チンタラ走るんならオーバー40km/hリズムで走ってる前を、抜かれたからといって無理して一時的にでも先行しようとするな!小蝿のように目障りな運転をするなと言いたいところ。

 このオッサンにしろ、ロードがロード以外に抜かれた事が気分を害したのかなぁ?と思った。そう言えば、小径でロードをやり過ごした時の方が反応される頻度が高いように思う。寧ろ、ラングスターの場合の方が何もない事が多い。
 ロード乗りは、もしかしたら『ロード最高!ロードが最速自転車!ロードが王様!』って思ってるのかなぁ?と思う。

 他にもロードバイクのCRでの集団走行でも、他の利用者が驚くような運転を結構見掛ける。ロードバイクの集団走行で人が居る時に速度を出しすぎるのもNGだし、集団走行で知ったげに並進する馬鹿も居る。別にCRといっても、実体は自歩道であり、ロードのための道路では無いのだが、最近のCR風情はロード乗りの我が物顔ブリが目立つのも否めない。
 ロード乗りの潜在意識には、ロードがCR最速の乗り物であり、CRはロードのための道路って思いがあるようにさえ思う。

 こんな記事は、決して良い印象を与える記事では無いんだが、やっぱり今日のようなロードは不愉快だ。今日遭遇した、その銀色のロード乗りは結構無気になっていたのも事実であり、そんなロード乗りの鼻をくじいたのも間違い無いはず。そんな対応をとった自分も大人げないといえばそうだが、正直な気持ちとして、本音で『ザマ見ろ!、良い自転車に乗って折り畳み以下かよ!』って思いがあるのも事実。

 今日は久々、他人と競った一日であった。なんていうか、今日は峠でガンマで最新のSSに競り勝ったというか、グースで大型を食ったというか、SVやCXでSSを食ったというか、そんな気分である。

 まぁ、自転車に限らず、単車でもだが、自分が自分の愛車を自分のイメージ通りに扱っているという満足感が得られるのが大事であり、競技でもしない限りは、公道では単車や自転車のタイプ、スペックや価格による差なんて殆ど影響無いってのが持論。
 自転車の場合、公道のような一瞬の話では、単純に乗り手の脚と肺だけで決まると思ってる訳で、何て言うか、人に対してどうか?以前に、自分の脚力と心肺で折り畳み自転車ながら60km/h近辺を狙え、11kmのコースを17分程度で走れるという事を大事にしているだけ。それより速い人を目の敵にしようとも思わないし、遅い人を煽るつもりもない。自分がそういうペースで走りたいし、毎週、走れる体力を維持しているのを確認しているだけ。
 それ故に、絡んで欲しくないのが一番である。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年9月22日 (土)

451ホイールセット調達完了!

 先の話ではないが、今度の中央森林公園用にオ・モイヨWW号用ホイールセットを新調した。
 従来は、カプレオハブを130mm化して、スプロケを9-10-11-12-13-14-15-17-20Tというセットを使っていたけど、前回の走行では、コースの金網トンネル後のアップダウン、池の周り~トンネル近辺のダラダラ上りで15-17-20T近辺のギアの飛び具合は不愉快だったんで、その辺を解消すべくカセットセットを交換した。
 今回使うスプロケは11-12-13-14-15-16-17-19-21Tというセットで、従来の15T以上を三枚で刻んでいたところを5枚で刻む構成とした。結果、展望台下りストレートの一瞬でしか使う事の無かった9Tを捨てたところ。
 カセットを普通の9速にするんでハブを交換して、ホントは必要な10Tを捨てたところ。まぁ、コースという限られた状況では10Tを使う頻度を減らしても良いか?と考えた試みである。但し、11T近辺を多用するために走行抵抗を減らすためにタイヤを高圧化させて、更に、それに耐えられるリムに交換するという手法を取った。
 従来の9-10T領域には適わないが、全体的な抵抗を減らし、11Tを従来より高回転で回し、従来が12Tで踏んでいた所を11Tで踏めるようにという願いを込めての選択だ。

 ということでチョイスしたのは、

・リム・・・・・・・・ALEX R390 32H
・ハブ・・・・・・・・TIAGRA FH-4500 32H
・カセット・・・・・・CS6500+CS7700で11-12-13-14-15-16-17-19-21T
・タイヤ・・・・・・・ステルビオ 1-1/8

 これは、中央森林公園用であり、実際のサイクリングでは乗り心地が良く、若干ワイドなカプレオハブのホイールセットを使うつもり。

 オ・モイヨWW号も結構原型を留めない状態になりつつある。ホイールセットを交換するとイメージも変わりそうで楽しみ。タイヤが入荷待ちなんで入荷して装着して試走したらメインサイトにアップする予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

運動不足解消用自転車

 昨今は自転車ブームである。その要因には、健康志向というのが大きなキーワードであるが、健康=運動、運動=?と考えると、?には自転車自体が目的となったスポーツであったり、有酸素運動手段としての道具となったり、と人によって様々だが、そういう乗り手の意識は、本人にとっても希薄となりがちであり、そういう状態で自転車を物色する際に周りからの情報を得る際にも、周囲(友人や店主)には乗り手の意識がどのレベル?って部分がハッキリ伝わっていないように思う。

 特に、弛んだ身体の解消を目的とするメタボ世代は比較的裕福であり、それ故に、見栄があったり、スペックに拘ったりといった部分が多分にある。
 その典型が、非常に高価格な最新のロードバイク+専用ウェアで醜い体系を曝したサイクリストオヤジ連って感じがする。
 別に、その姿を批判している訳ではない。ただ心配なのは、どちらかというとスポーツサイクルはおろか、スポーツに無縁だった人が、先に述べた最新のロードバイクに乗る事は果たして健康増進に役立つか?って事である。

 己の状態をしっかり把握して一歩ずつ進める人は問題ないが、なんていうか、周りに対して見栄を張りたいというか、虚栄心が強いというか、そんな人は、物さえあれば何とかなるとか、取り敢えずは形から自慢したいって色気があるように思う。
 別にそれも否定する訳ではないが、なんていうか、最新の高価な本格ロードバイクは、健康以前に、それ故に身体を壊してしまいそうな感じを受ける。

 先日も自分の走り方ってのを振り返ってみたけど、未だ、市販のロードバイクを踏む力は無いし、これからも、市販のロードバイクを使える能力は身に付かないと思うんだが、全くの運動と無縁の人が最新のロードバイクのペダルを踏むって行為は果たして安全だろうか?なんて危惧する。
 古い話だが、例の自転車少年の周りの自転車素人軍団は、日々?最高速度を目指していた時期があるそうだが、その軍団の何人かは、重いギアを踏みすぎて歩けなくなったり、少し距離乗ると膝がガクガクになったりしているそうだ。内一人は自転車を辞めたらしい。膝は一度壊れると、治らないってのが私の考えだが、素人程、道具に頼り、ロードレーサー程速度に憧れる。それ故に、存在する最もハイギヤードなギアをギシギシ踏みがちとなる。
 その結果はどうなるか?っていうと、例の自転車素人軍団の構成員のようになりそう。

 っていうのも、今日はラングスターTTと531ロードでCRを二本走行したのだが、その際に抜いた何台かのクロスバイク、ロードの乗り手は殆どがフロントアウターでリアトップというギアでギシギシ踏んでいる状態。因みに追い越した際の速度は向かい風で35km/h弱って時だが、そんな緩い速度を、あんな重いギアで踏むってことが世間の常識か?って思ったのが、今日の記事の起点である。

 そんな事を考えながら、既存のコンポーネントを見渡すと、少なくともターマック系ロードバイクのコンポーネントは、素人が踏めるギアが非常に少ないのが現状である。
 普通のバイクを見ると、フロントアウターならリアはロー側から3枚程度しか要らないのでは?とも思えるんだが、、、、。踏んではならないギアがあると、どうしても踏みたくなるのが人の性、、、、如何なものか?

 自転車を健康の器具として考えるような自転車初心者の方にとって、既存のコンポーネントを使っても膝を痛めることなくダイエット或いは健康増進が出来そうな自転車ってのは、フルサイズのバイクでは有り得ないのでは?ってのが今の思い。
 少なくとも700Cフルサイズでは、チェーンリングは48T以下、カセットトップは最低でも14T以上の組み合わせのバイクにしておかないとNGな気がする。
 仮にブランド志向のコンポを使うならホイールサイズで減速させるのが必須であり、そういう意味では小径車がお奨めである。

 勿論、ベテランサイクリストの話ではないので、あしからず。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2007年9月21日 (金)

昼ポタ併走人登場

 今日の昼ポタは、会社の同僚の1人が同行してきた。
 というのも、以前記事にしたFELTのZ80ってモデルを買った同期の奴だが、家で空気を入れる際にフレンチバルブの先を折ったということで、仕方ないなぁと思いながらチューブ交換をしてやった。因みに、チューブ交換は会社での時間の合間にサッと行い、昼休みには、折角だからという事で昼ポタ同行が決まった次第である。

 自分と彼の勤務先は別々だが、途中のコースで合流して暫くを一緒に走るパターン。

 感想は、『初ロードの割に結構走る!アベレージで35km/hなら楽勝っぽい!』ということで驚きである。その後、姿態を見ると腰と腕に違和感を感じたんで、軽く助言を行いペダリングの入力タイミングの意識の掛け方をアドバイスして走らせてみた。
 時折、振り返って見ると、これがまた結構様になっていて上手い上手いパチパチパチである。

 元々、筋力、体力十分でスポーツオタク状態なんで身体機能は並以上だろうから、人並みに漕げれば十分以上である。驚きである。

 まぁ、謙虚+地力十分=速くて当然ってとこだ。パッと見、競輪選手っぽい雰囲気が出ている辺りが、お茶目で微笑ましかったりする。

 今度の日曜日の朝のCR走行では同行する予定らしいんで、明日のCR走行では同行時にどう走るか?を考えながら走ってみよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平泳ぎで下半身強化

 昨日は、本日の飲み会による水泳が出来ないという訳で、会社帰りに泳ぎに出掛けた。
 勿論、泳ぐ距離は3kmで25mプールをノンストップで60往復、時間にして無休憩で60分というペースだ。

 泳ぎについては、当初はウェイブ泳法で泳いでいたけど、後半はダレもあり、ストレート泳法気味になってしまった。そんな時に、ふと時計を見ると、当初は5分で5往復というペースが楽に守れたのだが、ストレート泳法気味になると5分で4往復というペースに落ちているのに気が付いた。
 勿論、疲労による速度低下もあるだろうけど、泳法による違いも随分ある。泳法が変化気味になると自覚症状では、キックがウィップキックからヴェッジキック気味になるんで判るんだが、平泳ぎではキックによる推進力の違いが顕著である。

 因みに、最近は殆ど平泳ぎを行っているが、これは自転車の事?を考えてか、脚力強化を一つの目的にしているからである。自由形の場合は、推進力の殆どを上半身によって得るが、平泳ぎは下半身で推進力を得る。(まぁ、自分の小学校~大学迄行っていた水泳部時代の専門が平泳ぎで、得意種目であるのも大きな理由だが、、、、)

 ただ、慣れてくると、平泳ぎでも普通に泳ぎに来ている他のスイマーの自由形よりは随分と速度が出る。泳いでいて悦に浸るのは、隣接レーンの誰よりも無休憩で連続的に、平泳ぎで自由形よりも速く泳ぎ続けることが出来た時である。
 まぁ、高校、大学のブーメランパンツを履いたような水泳部以外であれば、殆ど抜かれることは無い。

 連続平泳ぎで、下半身強化+心肺機能強化=脚力強化+持久力強化=自転車にもダイエットにも効果的って方程式を信じている。

 ところで、最近のテレビで、身体の不自由な人の周りの人や、色んな夢を持った人を扱う番組でよく聞くフレーズで、あなたの夢は?ってのがあるけど、自分の場合は、在り来たりに、家族の健康、家族の幸せ、裕福、名誉、仕事・・・・とあるけど、一番の願い、それは、

『不老不死、100歳以上元気に生きたい!100歳過ぎてもレプリカ乗り!』

である。なんたって、自分の祖母は、昨年逝ったけど、その年齢は109歳だった訳で、できれば、その辺くらいまで活動的に行きたいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月20日 (木)

適した走り方

 自分に適した走り方ってのは、一体、どんな走り方なのだろうか?
 走る場所による抵抗の大小とは別に、自分が駆動力を発揮し続ける状態で一番楽というか効率が良さそうな状態ってのは、どういう走り方だろうか?

 走行抵抗が大きければ結果的に軽いギア比を用いるし、逆なら重いギア比を用いるが、どんなギア比であっても駆動力と回転数の関係から、どんな状態が快適なのか?っていうと、判っているようで案外判っていないような気もする。

 大昔から振り返ってみると、小学生の頃は変速機を操作して重いギアでスピードを出すって価値観は全くなかったような記憶がある。これは中学生、高校生になってもそうである。スピードを出すという部分に大きな拘りが無かったような記憶である。(勿論、今忘れているだけかもしれないが、、、、)
 小学生~高校生において拘っていたのは、住んでいる場所が団地の中腹であり結構な坂道を毎日走っていたけど、この坂道を、如何に楽に押さずに乗って上れるか?が自転車でのテーマだったように思う。
 振り返ってみれば、小学校時代のサイクリングでは、平地オンリーの宮島往復ってのもあったけど、土師ダム往復、熊野往復といった坂道がセットのような場所を好んで走っていたし、中学時代でも中国山地越えで浜田往復、吉和、庄原、深入山、三段峡、江田島といった峠主体のコースばかりである。当然、高校、大学でも殆どが峠コースで恐羅漢、十方林道、様々な中国山地越えルート~信州、四国石鎚方面というコースが殆どである。
 それ故に、自転車の改造といえば、ランドナーであれ、スポルティーフであれ、如何に軽いギアを装備するかに腐心していた。勿論、高校生以降のロード、トラックでも重いギアはパスして軽めのギアを主体で踏んでいたし、街乗りでも軽いギアしか踏んでいない乗り方ばかりである。

 そういう訳で、振り返ってみれば重いギアってのは踏んだ記憶が殆ど無いのである。本当の所、重いギア×低回転が良いのか、軽いギア×高回転が良いのかはハッキリ言えないけれど、結果として、今でも軽めのギアで高回転っていうのを多用している。

 ただ、ここで言うギア比ってのは、大きな意味は無く、どんな状態であっても自分の回転数が維持できる範囲で一番重いギアを選んでいるのが今である。そして、自分の回転数っていうと、100~130rpmってところが最適回転数のように感じる。
 追い風や下り坂であれば100~130rpmが維持できるギア比は大きくなるし、向かい風ではギア比が小さくなる。

 最近の走り込みの結果、95rpmを下回ると負荷抵抗に応じて回転数が影響を受けやすいようなというか、足に疲れが溜まるような感覚を受けるけど、最低でも100rpmを維持していると疲れが溜まりにくい感じである。逆に130rpmを越えると回転数が維持しづらいというかそんな感じになる。CRを走行する時でも基本は100~110rpmを守り走行する。
 CRの折り返し地点近辺で瞬間的に最高速を狙うならば最高で170rpm程度迄一気に回転を上げた後(風が無かったりすると160rpm止まり)にシフトアップを行い回転数が下がりながらも速度が乗せれる所を見つけるような乗り方である。但し、こういう状態は直ぐに挫けるというか、脚が痛くなるような状態迄決して無理はしない。

 ところで、そんな走り方で興味深いのは、向かい風時における風の壁を感じる速度であるが、100rpmで35km/hという状態は風の壁を感じながらも、結構維持出来るって事であり、同じ速度を維持するのに大きなギア比を用いて90rpmで走ろうとすると速度が落ちてくるけど、逆に若干低いギア比を用いて110rpmであっても35km/hで走り続けることが同じく可能である。更に低いギア比を用いて130rpm以上とすると脚の負担は増えないけれど、もう少し低い速度の方が楽な感じになる。
 こんな事を考えながら走った現在は、自分の脚の有効回転域は90~130rpmってところかなぁ?って感じである。そして最も多用する回転域は110rpm弱ってところ。

 そして、各車に装備したギア比は、各車で走る可能性のある場所に合わせたギア比であり、どのギア比も110rpmで回す事を前提に装備している。

 そんな訳であり、自分の走り方は、そう!『110rpm』で走るってことである。

 果たして、これは正しいのか?間違っているのか?それは判らない。
 自転車によっては様々なギア比を与えているが、どんな自転車でも原則110rpmでしか使わない。大きなギア比であれば速度が出るけど、それは正しく下り坂、追い風専用である。
 脚力に応じたギア比という観点では、90rpmを30km/h程度というのが最も多用するギアであり、これが平地用のギアでもある。110rpmならば37km/h程であり、CRの条件の良い場所はそういう速度帯で走る。ラングスターのギア比もそんなモン、他のチャリも似たようなギアは必須となっている。

 普通は、バリバリのロードレーサー程大きなギア比を装備するけど、自分の場合、ロード系の自転車は走る場所が限られる分、想定外の大きなギア比は不要となる。
 逆に、色んな場面を走る旅車、街乗り仕様車の場合こそ、思いも寄らない場面との遭遇に備えて広いギア比が与えているような感じになっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

調整食ダイエット

 燃焼系エクササイズダイエットが末期症状を迎えつつあるようだが、未だしぶとく人気というか、深夜の通販チャンネルで良く見掛けるのが、調整食材を用いたダイエットである。
 代表的?なのは、タレントの佐藤藍子さんが出演されている『ヒルズダイエット』って奴。

 この『ヒルズ・・』ってのは何?六本木ヒルズなんかと関係あるの?と思っていたのだが、何やら、フルーチェのような調整食材を摂取することでダイエットするという事らしい。
 個人的には、先の燃焼系エクササイズの方が随分とましかなぁ?と思うんだが、何より運動を過度にする必要が無いって点で人気なんだろう。

 しかし、運動がキツイ、怠い、しんどいっていうのは判らないでも無いけど、人間の三大欲の一つである食欲を満たす時に、あんな味気ない食材で食事をして楽しいのだろうか?って正直思う。
 やっぱり、良い食材を、上手い料理が施された美味しい食事を味わいながら食べるっていう食の楽しみってのは犠牲にしたくないように思うんだが、、、、。

 最近は、ゼリー状補助栄養食品、スティック状のモノと様々な健康に良さそうな補助食品が販売されているが、直感的に、そういうモノを食事代わりにとは思えない。
 本来の食事時間が何らかの理由でずれ込んだ時に、一時的な栄養補給って意味なら有りかもしれないが、味気ない調整食で食生活を賄うってのは、ダイエット以前に人間らしい生活を失っているようにも見える。

 究極のダイエットというか健康維持ってのは、生まれながらに備わっている人体機能を休ませることなく活用することで、運動もその一つ、よく噛んで食べるってのもそうだ。こういうスタイルを守る事が最も大切ではないだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月19日 (水)

月間走行距離

 贅肉除去&身体機能アップ目的の運動生活を行い始めて二年が経過した。なお、筋力強化の筋トレ、持久力保持の水泳については何れも既に軽く10年以上が経過している。

 そんな運動生活だが、最近は自転車ペダリング時間が随分と延びてきている。
 それで、毎月の走行距離がどの位か?を振り返ってみると、

月~金は昼に11kmのポタリング、夜中に30km分のCR走行10km+ローラー台20km
土曜日は、朝30kmのCR走行、夜中に30km分のCR走行20km+ローラー台10km
日曜日は、朝30kmのCR走行、昼30kmのCR走行、夜30km分のCR走行20km+ローラー台10km
って感じである。つまり、月から金は40km/日、土曜日が60km/日、日曜日が90km/日ってところで、40×5+60+90=350km/週、つまりは1400km/月ってペースである。

結構走っているような気もする。これに加えて、毎週最低でも3kmは泳いでおり、月でいうと12kmは泳いでいる訳である。勿論、筋トレ系も毎日行っている。

果たして、この生活リズムは何時まで続くのだろうか?運動内容は違えど、負荷的には、この状態を二年以上継続しているが、身体の状態は随分変わったと思う。一番は腰痛が皆無、肩こりも皆無ってところ。身体が軽いし、息切れも無いし、イイ感じだ。

先の記事でも書いたけど、職場が変わり勤務場所が変われば昼ポタコースの見直しが早急に必要である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

秋の連休シーズンの過ごし方

 秋(といっても実態は夏と変わらないが、、、)の連休をどう過ごすか?ってところだが、9月、10月、11月と三連休があり、この連休を如何に過ごすか?ってところを考え中である。

9月の連休といえば、
9/15~17・・娘の音楽教室発表会(終了)
9/22~24・・予定無し、但し毎朝CRを走行する予定。9/23はロード初心者と走る予定

10月の連休といえば、
10/6~8・・・・娘の幼稚園の運動会(10/7)
10月は21日か28日に秋祭りがある筈。その二週間後には亥の子祭がある筈。

11月の連休といえば、
11/3~4・・・・娘の幼稚園の作品展(バザー、文化祭)
11/9~11・・・・会社の社員旅行

って感じ。マジな話、自由になる時ってのが無いのが現状である。一応、今週末は何とか二輪車(自転車、単車)で走り込みたいところである。

 通常の土日ってのは、土曜出勤が原則なんで日曜は家族で買い物等出掛ければ一日はアッという間に終了である。連休って存在がやっぱり遊ぶには必要だが、連休自体を自分勝手に過ごす訳にもいかないのが所帯持ちの悲しいところ。
 家族サービスも必要だし、地域との付き合いも必要。さて、さて、どうやって過ごそうか?

 少なくとも、どこかで一回はバイクツーリングの企画を立てないといけないし、出来れば、ニシダサイクルさんのサイクリングにも参加したいところ。原則として、連休最終日にはハードな日程は組みたくない。どっかに出掛けるなら連休初日か連休中日にしたいところ。難しいものである。

 今、勤務先では経営者から新しいジャンルへの取り組みが打診されているけど、受けるか否かは不明である。受ければ、それなりの結果を出す自信はあるけど、なんか目新しい事をやったり、難解な事を受けるってのは、そろそろ世代交代しても良いような気もする。
 勝手な感想だが、自分的には十分に行ったという思いが強く、既に水戸黄門状態で隠居モードである。

 新しい事をやる大変さは十分判っているつもりであり、今更、時間を犠牲にして取り組むつもりは全く無い。時間は自分のために有意義に使いたいモノである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

燃焼系ダイエットプログラム、末期症状

 半年前から大ブレーク中のダイエットプログラムが7日間集中ダイエットプログラムの『ビリーズブートキャンプ』であるが、最近は似たようなモノで『ターボジャム』とか『コアリズム』とか同じ様な価格で、同じ様な効果を謳って販売されている。
 最初は、深夜の通販オンリーだったのが、インターネット通販、今では、郊外のスーパーにも陳列されている。
 面白いのは、全てのプログラムには、『今なら、、、、』という触れ込みで『毎日の変化が直ぐ判る?』ポケットメジャーがもれなく付いてくる。

 これって、過去のステッパー、ゆらゆらといった健康器具と全く同じであり、この燃焼系ダイエットプログラムもブームのピークは過ぎたような感じである。

 それにしても、おまけ商品のポケットメジャーであるが、どれも全く同じモノであり、これらのDVDプログラムの販売元ってのは、実は同じところなのだろうか?なんて思ったりする。

 因みに、ブートキャンプにしろ何にしろ、この燃焼系ダイエットプログラムと称する運動は、実は相当にハードである。そりゃぁ、こんなハードな運動を続けると効果も出るというモノ。

 これらの運動プログラムを見ていると、ある一つの共通点がある。それは、腰回りの捻り、ツイストといった運動が極めて多く取り入れられている。こうする事で、腰回りの筋肉を強化して弛みを無くしつつ、脂肪も燃焼させるという部分痩せ的な効果を相当に期待している様子だが、この運動を楽に特化して行うってのが、最近TVのCMでもよく見るものだが、乗馬のシュミレータのような器具で『ジョーバ』って奴。

 それにしても、次から次へと色んなネタが生まれるものだが、恐らくは、何をやっても効果は同じだと思う。何でも良いんで続けれる運動を見つけるってのが、ダイエット成功への秘訣だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月18日 (火)

実を取るか、見栄を取るか

 自転車で実を取るか?見栄を取るか?っていうのは、自分にとっての機能を取るか?スペックを取るか?って事のつもりだが、こう考えると、自分も結構いい加減且つ矛盾を抱えているのがよく判る。

 見栄というか諸元って部分で特に気に掛ける所は、材質でも、コンポグレードでも、重量でもなく、自分の場合は、只一つで、それはギア比である。ギア比以外については、拘りは殆ど言って良い程皆無であるが、ギア比については結構色んな事を考えている。

 普通ならギア比以外にも車型、折り畳み、ホイールサイズ等々も気にすべき要素なんだろうけど、車型、ホイールサイズの違いによる機能の違いに明確な差を感じた事が無い程の鈍感肌であり、そういう意味でもギア比には色んな考えが巡っては答えが未だ出ていないのが現状である。

 大きなギア比、つまり一漕ぎで良く進むってのが、理屈の上では一番速いギアではあるが、あまりにも重いギアは継続して踏めないのも現実。
 ならば、踏めないギアは無用か?っていうと、実際に走る空間には下り坂もあり、追い風もある。となると、ペダルを回す回転数って考えると、これまた限界があり、ある一瞬のためだけであっても、その瞬間に出せるだけ出したいって気持ちも理解できる。
 しかし、現実には全てのギアを準備するには限りがあるのが現実であり、何を選ぶか?っていうのは結構大きな悩み所である。

 スポーツサイクルに感心を持つ人ってのは、大方、速度に感心を持ち、一度は目一杯スピードを出したくなるものである。そんな時に選ぶ方法は、重いギアを一生懸命踏むって相場は決まっている。
 こういう行為に対して、今の自分は冷めた目で見る一方で、自分の自転車にも、そんなギアを付けたくなるという矛盾があるのは否定できない。

 しかし、自転車で走り回る環境は様々であり、色んな場面で快適に走ろうとすれば、場面場面で楽できるギアを準備したいって気持ちもあり、なんていうか一瞬のため、或いは、スペック上の満足のために拘りすぎると、肝心なところが間抜けになってしまったりする。

 偉そうな事を言ったり、記事にしたりしながらも、自分のサイトやブログを振り返ってみると、結構な矛盾を抱えていたりする事に気付く。

 そんな思いが最近、漸く整理されて来たかなぁ?と思う。そう思うのは、実際に自転車に乗って色んな所を走っていると、必要なギアは案外少なく、自分にとって快適なギアってのが大体決まっている事が判ってきたからである。
 そして、そういうギア比がいくらか?って判ったのは、固定シングルのラングスターに乗ってから(それをイメージして予行的に乗ったスピママも含めて)である。

 何でも出来る!或いは、強引に欲しいモノは全て実現してやる!って考えでは、労力の割には欲しい機能の実現度は手間に見合わない感じとなるが、ホントに必要なのは何か?と言う事で、要らないモノを潔く捨てる事でホントに必要なモノが見える。
 そういう意味で、固定シングルギアの自転車ってのは非常にためになる存在である。

 今、固定シングルに乗れば大抵の環境で十分に満足できる。また、ロード系モデルでは、固定シングルで選んだギア比を中心にギア比を再構成することで更なる乗りやすさがある事に気が付いている。
 一方で、それに気付く前に作った自転車(西DAHON、スピママ)では、あらゆる機能(ギア比)が在るものの、それは、なんていうか旅先の一瞬で遭遇する不測の事態でも安心できるような、そんな御守りのような感じに見えている。なんていうか、やりすぎの機能のデコレーションは、本当に必要な所と使っている際には、付属分は全て荷物であり損失である訳で、走る場所が決まっているような自転車には、このようなやりすぎは無意味以外の何物でもない。

 走る場所に合わせて自転車を乗り分ける。そういう割り切りが、結構大事な気がするところである。割り切る事で、必要な機能が何か?を無駄を削ぎ落とす事で見付けるってのは有意義である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月17日 (月)

休息日

 今日は、予定としてはCRをラングスターTTで走る予定で早起きしたのだが、朝から台風11号の影響で雨、、、、、。午前中は降ったり止んだりの繰り返しで、路面状況からも出掛ける事を中止したのだが、朝から予定は特になく、ゴロゴロ寝ながら時間を過ごす。
 昼も昼食後の空模様から出掛ける事無く、昼寝を織り交ぜながらゴロゴロ、、、、。
 夕方からは娘の音楽教室の発表会ということで区民文化センターのホールに出掛けたけど、今日は基本的にゴロゴロ過ごす一日である。

 思い起こせば、このようにゴロゴロ過ごす日ってのは最近では全く無かった訳だが、思いの外、心地よく睡魔に溺れてネンネできる。こういう過ごし方もたまには悪く無いなぁと思うところ。

 さて、明日から出勤だが、明日は来春の高校卒業予定者の入社採用試験に出席ということで、会社で意識を睡眠させることは出来ない。
 夏前には、大卒見込みの面接に出たけど、高校卒業予定者の面接では、何を聞こうかなぁ?学問的な事は聞いても意味無いし、クラブ活動云々は他の面接官が聞くだろう。社会性、モラルについて聞く程度だなぁ、、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月16日 (日)

DAHONタイプ

 DAHONの2008年モデルがそろそろ登場する時期である。
 思い起こせば、最初に買ったのが2005年モデルのBOARDWALKだが、それから既に4世代目である。

 今乗っているのは、SPEED系のモデルでクロモリフレームでメインパイプが太いタイプのモデルを二台である。このデザインがシンプルでお気に入りだけど、このタイプ、或いはBOARDWALKタイプってのは結構激安自転車っぽいデザインでもある。

 DAHON!って感じのデザインは?っていえば、個人的にはヘリオスデザインかなぁ?って所。但し、廉価なインパルスは生産中止でヘリオスも何時まで続くかは微妙なモデル。
 そんな事を考えながら、良い選択は?って考えて思い付いたのが、PanasonicのOEMシリーズであるPUNCHってモデルと、BeasHouseってモデルだ。これはヘリオス同様のデザインで、インパルスとは異なり錆びないアルミフレームである。そして、ヘリオスの半額以下ってのが悪く無い選択肢である。

 DAHONを改造して遊ぶには、インテグラルヘッドのモデルよりも、通常のヘッドの2004年モデル以前が好みだが、そういう意味でもPanasonicのOEMモデルは良い選択である。
 ヘッドのデザインがノーマルヘッド、フレームの折り畳み部は最新のモノ、エンドは正爪でホイールベースも調整可能で、Rメカもホルダーを使えば何でも使える。エンド自体もプレート部が大きいんで、トップの歯数の制約も少ない感じ。

 西DAHONのフレームが終了したらPanasonicのPUNCH辺りのフレームに載せ替えようかなぁと、ふと思うところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

俺って、勘違い野郎?

 って、最近思う事がある。
 別に誰かに指摘される訳でもないんだが、もしかして、結構走れる方なのかなぁ?なんて考えてしまう。そういう訳で、もしかしたら『勘違い野郎』かな?って、ふと思ってしまう。

 いくら過去に自転車歴があって、継続的に水泳や筋トレを続けているとはいえ、今の自転車ライフってのは、20年ぶりの復帰で復帰してから未だ一年。ましてや、乗ってる自転車っていえば怪しい改造車、トレンドから外れた自転車ばかりである。
 そんな自転車で走れている筈は有り得ないんだが、最近は、そういう当然な事が判っていながら、もしかしたら速い?なんて思ってしまう。

 いけない考えである。

 常に、謙虚に、己に不足しているモノは何か?を考えないと駄目である。

 人間、煽てられると木に登るのは誰でもだが、俺の場合も、結構、お調子者かもしれない。ショップのお兄さん、常連さん、会社の同僚・・・・から、凄い、凄いと言われると、その気になるのは、或る意味仕方ないけど、そうでは無い筈であることを忘れずに過ごさないといけない。

 機会があれば、本当に走る人の走りってのを間近に見てみたいものである。普通の生活で遭遇する人から判断してはNGである。CRをしっかり装備で走っている人を多く見掛けるけど、恐らく、みんな緩く力を抜いて走っているに違いない。
 CRを走行してもすれ違うサイクリストは極めて多いんだが、同一進行方向で遭遇する事は極稀。殆どが信号停止で追いつくか、ゆっくり走られている所を追い抜くくらいしか無い。同じ方向で会えば、少しは判るんだろうけど、、、、。

 そういう事を明らかにするには、なんかのアマレースでも出ればよいんだろうが、子供二人幼いと、幼稚園行事、習い事行事、町内会や子供会のお世話を無視する訳にもいかず、現実、日曜日丸一日を私事に使うのはNGだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月15日 (土)

(台)風に乗って、新記録!?

 今日は、朝、昼、夜中と三回程CRを走行した。使用した自転車は、朝がラングスターTT、昼がオ・モイヨWW、夜中が531ロードである。自宅からCR走行を含む全行程は往復で30kmあるけど、CR部分は往路が11km、復路が12km程である。

ラングスターTT
朝の往路:11kmを18分10秒で、36.32km/h
朝の復路:12kmを20分20秒で、35.42km/h
オ・モイヨWW
昼の往路:11kmを16分30秒で、40.00km/h
昼の復路:12kmを21分20秒で、33.76km/h
531ロード
夜の往路:11kmを17分40秒で、37.35km/h
夜の復路:12kmを21分00秒で、34.29km/h

であった。実際は途中の信号で1分程度は停止している訳で、維持速度はもっと高い訳だが、距離÷所要時間のアベレージで40km/hを超えたのは初めて。走行中におけるメーター表示の確認では、45km/h以上って状態が結構長くあったのは確かで、本日のオ・モイヨWWでの最高速度は58.9km/hってところ。
走っている時に感じたのは台風11号の接近による結構な追い風である。事実、復路のアベレージはかなり落ちているので風の威力ってのは強烈である。

但し、オ・モイヨWWは小径のせいか向かい風の抵抗は案外少ない感じである。実際問題、向かい風の中で35km/h近辺を維持して走るのは苦痛ではない。フルサイズの531ロードの方が向かい風はキツイ。

そんなオ・モイヨWWだが、ニシダサイクルさんには451サイズのリムが入荷した。後はハブとカセット、スポーク待ちである。中央森林公園仕様のギアレシオを組んだホイールセットを準備する予定。タイヤは今のROADLITE EXの100PSIよりも高圧のステルビオで120PSIをセットして戦闘力?アップを目論む。
ロードキラー?のお兄さんの迎撃用である。(オ・モイヨWWもロードでは無いんだが、、、。)

そう言えば、本日は堤防道路の山陽自動車道の高架橋下で膨大な数のカゲロウの死骸が堆積して異臭を放ってた。秋?だなぁ。

ところで、別に他のサイクリストに喧嘩売ってる訳ではないけど、ピチピチのサイクルウェアで腹周りのお肉が露出してるのは頂けないなぁとつくづく思う。別に良いんだけど、見たくないモノである。確かに、専用装備ってのはスポーツの機能に合致しているんだろうけど、見た目に見合った走り?ってのは、あんまり見掛けない気もする。
ホントのところ、そろそろウェアか?って考える事もあるんだが、大昔の自転車部時代は良くてもジャージだったし、街乗りでは殆どジーンズだった訳で、今もやっぱりジーンズってのが一番しっくり来る。確かに、脚にへばりつく気もするけど、気になるモノでもないし、特にズボンが速く破ける訳でもない。身体の何処も痛む所は無い現状では、今のラフスタイルの方が良いし、実質的な走り姿とスタイルがマッチしていると自分では思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

成人病検診

 民間企業に就職すると、年に一回は健康診断がある。
 一般検診は大した内容(胸部レントゲン、身長、体重、視力、聴力、血圧程度)ではない。しかし、成人病検診では、便、血液の検診にバリウムを飲むという胃部健診がついかされる。
 この血液検査によって、身体の状態が割りと正確にわかる。

 しかし、この成人病検診ってのは35歳からの受診であり、35歳の段階でメタボリック状態になっていると、出てくる数値自体から危機感を感じる事は結構少ない気がする。
 実際に、自分の場合を振り返ると、35歳の段階で、中性脂肪、尿酸値が異常値であったけど、身体の不具合を実感する事はなく、異常値自体で身体の平衡が保たれている。という謝った認識で、異常値自体を個人差って認識で流してきた。
 その根拠には、異常な数値を心配して、相談員の方から話しを聞いた時には、中年になると、この程度の異常は普通ですよ!?って助言を頂いたのもあるが、数値の異常に対する危機感が本人はもとより、相談員の方にも無かったのもある。

 しかし、40歳を過ぎて実際にダイエットを行った後に血液検査を受けると全ての数値が一般的な正常範囲に入っている事に驚く。
 つまり、それまでは異常であっても勝手な解釈で普通と思いこんでいただけで、実は危機的な状況であったわけだ。

 ここに、生活習慣病の恐さがある。当人に不具合が実感されないがために、異常な数値を個人差で普通だと解釈するという恐さである。
 この恐さってのは、実はダイエット等をして検査数値が世間で言う正常範囲に戻る事を目の当たりにしない限り実感できないというのも怖い話である。

 ダイエットして本当によかったと思うところである。

 今現在、検査数値に異常は全くないが、身体の動きというか機能というか抽象的ではあるが、身体の調子は明らかにダイエット前に比較すると改善されている。検査数値の異常は、身体が実は不調を抱えているのだが、変化が徐々のために、不具合が実感できなかっただけであり、検査数値が異常な方は是非、検査数値が正常になるように努力されると良い。その時、初めて、実は身体が不調を抱えているってのが実感出来るはずである。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年9月14日 (金)

風にのるのか?ブーム(風潮)にのるのか?

 最近は自転車ブームらしい。また、一方ではハーレーブームでもあるそうだ。
 どちらも二輪車である。

 ブーム、、、、、ブームってのは、興味を持つ人が集まるってところから湧き上がるんだが、ブームを作る人、ブームに乗っかる人、様々である。

 ブームというムーブメントで、とあるジャンルが盛り上がるってのは悪い事ではない。しかし、ブームがブームを呼びという形で拡大すると、案外ブームは簡単に弾けて無くなってしまう。

 ブームってのは、或る意味、経済におけるバブルってのと似ているようにも思う。

 経済におけるバブルってのは実態と評価が懸け離れすぎる状態である訳だが、ブームもそんなところがあるのでは無いか?

 ハーレーブーム、ロードレーサーブームってあるけど、各々にホントにハーレーが好きなのか?ロードレーサーが必要なのか?そういったモノを手に入れて何がしたいのか?って考えると、案外、軽い動機で人が乗っているからとか、何となく格好良さそうだからって理由で乗ってる人、乗り始める人ってのも少なくないように思う。

 まぁ、それで長続きすれば良いけれど、過去のレプリカバイクブームのように一気に弾けることも予想される。漠然と乗って、乗っては見たけど、当初の予想ほどの楽しみが見えなくなった時にブームは弾けるのでは無いだろうか?

 日本人の多くは、趣味にしろ技術にしろ、受け売り的な考えが多く、スペックを崇拝する傾向もあるし、モノが何かを与えてくれるって志向が強いように感じる。

 過去のレプリカバイクに限らず、最近のハーレー、ロードレーサーでもだが、何故、人は消費行動に走るか?って事を考えると、ブームの牽引者の殆どは、このジャンルにおける素人に近い人達であり、消費行動に走る動機は、雑紙やネットのメディアに誘導されての行動っぽい。
 その行動には、メディアの情報の受け売りであり、モノを手に入れると願いが叶う?って思っているベースがあるように思う。

 果たしてそうだろうか?

 先の日本人の性質では無いが、趣味にしろ技術にしろ、日本人に多いのは、何かの目的というか行動において、主体性を持った行動、或いは、自己で目的を見出した行動が苦手で、結果を即効的に求める傾向が強いが、そういう傾向が最近のブームにおける消費行動に繋がっているのでは無いだろうか?

 ブームが弾けない確固たる文化になるには、そのジャンルと付き合う人の行動に主体性が無ければ成り立たないのでは無いか?結果を得るには特効薬は存在しないし、積み重ねが必要で、思考法にも段階を踏んだ展開が必要に思うところ。

 最近の二輪車ブームでは、二輪車に乗る事の本当の楽しさ(風)に乗るというよりも、単純に人が乗るから自分も乗るというブーム(風潮)に乗っているだけのように見える。

 全く個人の考えだが、金で手に入るものでは満足出来ない。満足できるのは、金で手に入らない物というか知識を身に付けた時では無いだろうか?
 いくら金を遣って他人の価値観を纏っても、自分の価値観が作れなければ満足は得られないような気がするところ。

 ホントのところ言えば、金で買えるような楽しみというか、見えるモノってのは、その奥底に潜む楽しみってのには気が付かないのでは?って感じがする。それが正しいかどうか?は別として、各々がそういった己の主体的意志による価値観が持てたとすれば、それは切っ掛けがブームであったとしても、一生の楽しみに進化するんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オッサン臭さとの闘い

 昨日の加齢臭の話ではないが、男性を歳を取るとホント情けなくなってしまうようである。
 加齢臭という科学的に実証された臭み物質の増加もそうだが、三十路を過ぎて不惑になると生活習慣病では無いけど、腹は弛み、腰も痛み、血液検査を行えば重大疾病予備軍状態に陥る。
 他にも、老眼がやってくるのもこの時期。老眼という事で、眼の疾病関係では白内障と生活環境、生活習慣の関連では、これも昨日のラジオで聞いた話だが、糖尿病、代謝異常といった身体の不調は白内障リスクを高めるという、、、、。

 歳をとると、見た目も実質もろくな事がない。特に、男性のドラエモン体型状態ってのは、言ってみれば生きることさえも苦労する。よく言えば、威厳があるとか、そういう体型で高級車を乗り回し威厳を無理矢理演出するってのもあるけど、逆に言えば、そういう飾りが無い限りは情けないったらありゃしない。

 街行く高級車、大型ミニバンのオーナー年齢は比較的高いが、そういった飾りがなければ威張れないってのもオッサンの習性っぽい。

 オッサン・・・・・なりたくないものである。老化というのが自然の摂理であったとしても、嫌なモンである。
 しかし、物に頼らないと威厳が保てないというか立派に見せれないってのは、或る意味、存在価値無しである。

 まぁ、老化することで変化するのを受け入れていくって考えもありかもしれないが、老化で健康を失い、身体の自由を失い、自身の心の希望を自身の身体の制約で諦めていく事を受け入れる事が出来る程の心の広さがあれば良いのだが、そういう悟りは未だ拓けない。
 世代的には完全にオッサンでありオヤジであるが、オヤジに染まる事に対しては、抵抗出来る限りは抵抗していきたいところだ。

 なんていうか、人間が生まれてから死ぬまでの間で、個人の人間性というか価値観、好みってのは成人の頃に完成するものだろうけど、そういった嗜好を一生嗜んで過ごしたい。そうするためには、思いを具現化するに負担とならない身体能力が必要であり、そういう意味では、やりたい事をするための身体を維持するってのは、大切である。
 只単に痩せたいとか、健康診断による異常を無くしたいとかよりも、自分の思い通りに動く身体を維持することで、自分のやりたい事が出来ると思える心を維持するって考えこそが重要であり、そういうやりたい趣味的思いが若い頃と変わらないって所が、実はオヤジっぽさに染まらない理由かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイエットで加齢臭抑制

 今日、正確には昨日、出張からの帰路でのラジオ放送でのネタだけど、不惑を過ぎると加齢臭が気になるとのこと。
 加齢臭とは、男性に顕著でチーズのような中高年特有の臭いらしい。

 そうなんだ、とっくに該当年齢であり加齢臭あるのかなぁ?って考えたのだが、その加齢臭は不飽和アルデヒドであるノネナールという物質らしい。
 そして対策は、ノネナールの基質脂肪酸の分解と参加を抑えるべく抗酸化、抗菌が有効とのこと。
 更には、身体の機能的に抗酸化を高める活動には有酸素運動とのことで、代謝を高めれば加齢臭は抑制できるらしい。つまり、適度な運動は活性酸素の攻撃から体を守るだけの力を与えてくれるため、過酸化物質から加齢臭の原因となるノネナールが作り出されるのをシャットアウトすることができるそうだ。

 要は、有酸素運動を続ければオヤジ臭さが抑える事ができるってこと。有酸素運動を続ければ見た目、臭いからもオヤジっぽさからの脱却が可能ってこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月13日 (木)

出張のお供にDAHON!

 今日は、午後から独立行政法人である水産研究所での打ち合わせのために、車で勤務先から出掛けた。午後からの打ち合わせということで昼休みに到着を狙って出掛けたのだが予定より早く到着した上に、研究所近辺では飲食店が全く無いという状態。

 ということで、移動に使ったのが自分の車という事もあり、トランクからスピママを取り出し出先界隈を彷徨いた。時間にして50分程度であるが、見知らぬ土地を自転車で走るってのは結構楽しい。

 今日は、広島県西部の大野浦界隈の水産研究所近辺、サントリー工場跡地周辺の堤防~国道二号線を大竹方面迄走り回ったけど、結構愉快。何時もは市内の河川沿いを走るのだが、このような海沿いを走るのも気持ちよいものである。

 近郊出張に車で出掛けて時間を利用して折り畳み自転車で走る。これって結構良いかも知れない。

 今日は海沿いの他に、海岸から切り立った斜面上にある団地の中も走り回り、遭遇する急勾配もスピママ得意の超ワイドレンジ故に楽勝である。内装ロー、外装ローの組み合わせなら、どんな急勾配も苦にしない。

 今日の出張、打ち合わせ内容もさることながら、自転車で見知らぬ土地を走れたって部分が最高の収穫である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

禁断症状

 煙草を断って昨日で47日が経過した。
 この間、特に煙草を吸いたいって気持ちは沸いてこない。周りに喫煙者が居る居ないに関わらず喫煙欲は無い。

 しかし、煙草によるストレス解消効果があるかどうかは不明だが、気持ちを落ち着かせる=煙草って思考回路が煙草を吸いたいという気持ちにさせるのは確かなようである。

 今現在、特に煙草を吸いたいという気持ちは無いけど、極稀に吸いたい衝動に駆られる。その瞬間は、ストレスが極度に高まった時であり、どんな時かというと、やっぱり当然と思われる事が全く出来ない奴を目の当たりにした時だ。それも、幾度と無く同じ事を指導しているにも関わらず、同じレベルの間違いをされると、ストレスは極度に高まるようである。

 こんな時、ふと煙草が吸いたくなるのは確かであり、厳密には、禁断症状が現れているということかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月12日 (水)

お~ぃ!安部!

 安部総理大臣が突然の辞意表明という事だ。
 何で、この時期の、このタイミングで?って所だ。一番不味いタイミングではないか?辞めるにしてもスマートに、或いは、強気にとかあろうに、国会が始まって、所信表明して、さてこれからって時に辞めるのは?????????????
 辞め方が格好悪すぎで、理由も論戦前に負けを認めるような言い訳ではNGだ。

 さて、このタイミングで辞意を表明した今、政局はどう動くか?

 全く勝手な意見だし、今の与野党の衆参ねじれ状態ってのはNGって意見も聞くけど、数の論理で強引な法案成立を謀ってきた通常国会に較べると、議論が深まる分、ずいぶんとまともとも思える状態だったんだが、、、、

 今の与党に期待出来る要素は殆ど無かったけど、舛添大臣の露出は結構国民受けが良かったのでは?とも思える。舛添さんも拍子抜けでは無いだろうか?今回の辞意表明は、野党からよりも与党から不満というか不平の声が大きくなりそう。
 今の状態で誰が継ぐか?誰も継ぎたく無さそうだし、一体どうなるんだろうか?

 それにしても、テロ特措法で政治生命を賭けるとまで言い、それを内外に宣言した上で、帰国直後の辞任表明ってのは、自らがテロ特措法の延長を断ったようなものである。
 民主党の国連の・・・・という枠組みに乗った上での給油活動継続の落とし所はあった筈であるし、民主党の真意としても、そういうポイントを狙っていたのでは?と思えるのだが、その読みは無かったのだろう。悲観的観測からサジを投げたような結果である。

 テロ特措法、拉致問題といった状況を上手く合わせながら世論を誘導する時間は有った筈だし、そういう戦略が取れれば民主党の顔を立てつつ結果を残せば支持率も回復できたと思うが、辞意を表明した上で、民主党が主導してテロ特措法を断ちながらも給油活動を続けるという現実的な選択をしたならば、与党の立場は完全に無くなってしまうかも、、、。
 まぁ、テロ特措法の問題を乗り切ったとしても社会保険庁の不祥事を立て直す妙案や、これまで宣言した約束事は期限内に行えないだろうから、どのみち息詰まるんだろうが、逆に、これまでの約束事を反故にしてしまいかねない辞任劇にも見える。

 今回の辞任表明によるダメージは与党にとって計り知れないものになりそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年金横領、政治と金・・・・

 政治家の事務所費等の管理台帳の管理の実態、政治資金収支報告のいい加減さから、社会保険庁の年金横領、データ管理のいい加減さ、警察での裏金作り、少し前なら、官制談合・・・・・

 いろんな不正が出ては消えてという状態を繰り返している。こんな不正は官庁絡み以外にも、大手メーカーの賞味期限改竄、クレーム隠し・・・・と蔓延しまくりである。

 恐らく、今の最大の関心事である社会保険庁の実態なんぞは氷山の一角であり、殆どすべての組織で行われているのが実態だろうなぁと思う。
 人間、楽な方に流れるし、ばれなければ何しても良い。自分の金でなければどうでも良い。って意識は持っていない人が居ないとも言える。

 全ての不正を撲滅するってのは不可能だろうけど、不正を行う奴には、その悪行に対する個人の意識レベルによって悪さをしてしまうだけの話である。不正を行う段階で、隠すという行為が為されている訳であり、言い換えれば、ばれにくくするってのは、良心の呵責があるとも言える。
 こういう兼ね合いで結果的に悪さをするのであれば、悪さを踏みとどまらせる制度こそが必要だ。

 悪行にはペナルティーを付けるってのが大事であり、その罰則によるリスクと悪行を天秤に掛けた結果、人は悪行に走るわけであり、悪行自体が割に合わないと思わせる罰則制度こそを充実させるのが一番である。

 極端な話、故意犯罪は交通犯則金制度と同じで裁判を省略して即罰則を明示した上で与える仕組みが大切ではないか?
 飲酒死亡事故=死刑、殺人や致死障害も死刑とか、他人や公共の財を不正に得るならば、万引きや詐欺から業務上横領迄犯罪者当人の財産は全て没収で時効は無しで賠償金は膨大にするとか、思い切った改革が必要かもしれない。少なくとも公金横領で時効制度の適用ってのはNGだと思う。(役所が不正を働く訳で、捜査自体が行われる事が普通じゃ考えられない訳で、時効があるのはナンセンス)

 そういう意味で、中国の覚醒剤密輸=死刑ってのは明瞭で判りやすくイイ制度とも言える。

 不公平感を無くすには、法制度を全ての国民に等しく遵守させるための仕組みを作ることが大事ではないか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自転車とは?技術とは?

 考えてみれば、今の自転車趣味復活生活の始まりを思い出してみると、置き場がない、嫁と町内を併走っていうのが発端であり、暇見て地元の自歩道をポタリングするってのが切っ掛けである。

 そのために調達したのが2005年モデルのDAHONのBOARDWALKであるが、これが思いの外良く走るということで、走る自転車に関心が向いて今に至っている。
 走る自転車に関心が向きつつも、自転車ってのは趣味というよりも実用要素が主であり、20年前の自転車趣味時代とはのめり込む度合が違う訳だ。

 この段階で良く走る自転車志向ということで基本はロードバイク志向なんだが、原則としては無駄遣いせずに、お遊びで場所を取らないという前提で小さい自転車という括りがあったのは確かである。

 この考えに従って、ロードのように走りたい折り畳み自転車ってのが目的となった。

 自分の考えでは、良く走る自転車=ロードレーサーってのは成り立っているが、ロードバイクの良く走る理由=踏めるポジション+見合ったギア比ということでもあり、結局、今の自転車の小径車ってのは、自分がイメージするロード像を小径車に形作っただけのものである。

 そうやって得た小径車(西DAHON、オ・モイヨWW、スピママGTR)は、所謂ロードバイクと遜色なく走れるなぁと思う状態に至って満足しているのである。

 ただ、その満足が思い込みかも?ってことで、その思いを確認するために、フルサイズの自転車を調達したってのが、ラングスターTT、531ロードに繋がっている。
 勿論、そういう小径車での楽しみから、純粋に自転車で遊びたいという欲求が盛り上がったのも事実ではある。

 別にDAHON系小径車がフルサイズロード以上に走るといいたい訳ではなく、DAHON系小径車に自分のイメージするフルサイズロードバイクが走る理由(機構)を持ち込めば、自分なりにロードらしく走れるか?を具現化出来た事自体が嬉しいだけであり、その思いの信憑性?を確かめるために、フルサイズの自転車を調達しただけの話である。

 結果、ピストもロードも小径車もだが、ポジションがそれなりに作れて、似たようなギア比が得られれば、ぶっちゃけた話、一般道で数十キロ程度で走る範囲で違いは無いなぁというのが結論である。
 勿論、最新のコンセプトのロードがどうか?はしらないが、ひねくれ者というか、へそ曲がりの自分らしく、フルサイズの比較車両として選んだのが固定シングルのラングスターであったり、クラッシックなロードだったりしているだけである。

 振り返ってみると、素人レベルの自分が乗る範囲では、DAHON系改造車~ピストバイク、古いロードと自分の持っている自転車で明確な差異は見えてこないということ。
 これは、当初の走る自転車=ポジション+ギア比って考えを実証していると言う事。

 もしかしたら、鈍感なのか?或いは未熟者なのか?それは判らないが、機材で速さが生まれるって考え自体がやっぱり性に合わないなぁと再確認した次第。

 最近、ネットでは様々なショップのサイトが立ち上がっており、その中には、様々な御託が並んでいる。多くは、機材マンセー、ブランドマンセーでパーツがあたかも速さを生んでくれるような記事も目に付く。そういったサイト程、実走におけるマナーの重要性を説いている割に、車道の併走写真を平気で掲載したりしているし、リアル世界で揃いのジャージを着たロード軍団の我が物顔走行も目の当たりにしている。
 こういう一見詳しいような善人っぽいアピールをしている所程、胡散臭く見えるのもある。
 こういうサイトは、多くは自転車整備の技術をアピールしたり、同業他社に否定的な見解を平気に遠慮なく載せたりしてる。

 例えば、自転車整備の技術って面を見ると、高級で高精度の自転車程、ハッキリ言って整備の匠的技は不要だ。普通に組めばキチンと組める。
 自転車整備の腕の見せ所って言えば、整備側の手の介在の度合が大きいモノ程大きく現れる。極端な話、安物の自転車であったり、酷い使われ方をした自転車だったりする。これは、自転車店で働いた経験から言えることだが、この辺の考えが高級ブランド志向のマニアと自分の違いだと思う。そういう型にはまらない問題に対する対処能力こそが技術であり、その延長に始めてオリジナリティが生まれ、本質が理解できるのではないか?

 高級なパーツをマニュアル通りに普通に組むって所に技術というか知見は不要だ。誰でも出来る事。重要なのは、高級パーツを使い手に会わせて機能させるように組む事であったり、パーツが最高の機能を発揮するようなマニュアルに載っていないようなツボをブレンドすることだったりする。勿論、自分がイメージ出来ない事もあるだろう。

 客観的にみて、マナーや技術を新しめのメディアであるネット上でアピールしている例を良く見掛けるが、技術って部分を考えると、高級自転車よりも大衆自転車を扱うショップの方が遙かに上手だとも思う今日この頃。大抵、そういう店の方が歴史が長く、店長もきっとネットとは遠い頑固オヤジでは無いだろうか?そういう店の方が随分と信用できるような気がする。

 偉そうな事書いたけど、俺自身には技術なんて無いけど、ショップにはそういうホントの技術ってのを期待するところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スズメバチの巣

 日曜日の昼下がり、娘と公園で遊んでいたらスズメバチがやってきた。
 最初は気に留めなかったが、結構数が多いので、オモチャを片付けさせたのだが、そのスズメバチを追跡すると公園の植え込みの木の中に結構大きな巣を発見した。
 これが露出したところならば気付くのだが、木の中であり葉っぱに隠れたところで気付きにくい場所である。

 といことで火曜日に地元の区役所の公園管理課に電話すると、なんと即座にやってきて業者に連絡をとった上で蜂の巣の駆除を行ったとの事。
 なお、作業が完了したという連絡を携帯電話に頂きビックリである。

 スズメバチの巣は直径で30cm程度の成長過程にある巣ではあったけど、巣穴から飛び出すスズメバチの絵は結構印象的であった。

 公園という地元の子供達が集う場所故に、スズメバチの巣が、あれほどの大きさになっていたと言う事は、或る意味、一寸した恐怖である。

 今回は、区役所の対応も速く満足である。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

NYテロ、6年

 昨日は9/11ということで、ニューヨークのテロから丁度6年である。
 テロの現場では急ピッチでビル建設が進んでいるということだが、アメリカ国内では国産テロリストの恐怖ってのがあるらしい。

 ところで、日本でもテロ特措法とういことで11/1で期限切れとなる法案の延長あるいは新法の成立を目指す与党と、阻止する野党の論戦が始まる。

 テロって語句を単体で考えると、あってはならない事だろうけど、あのイラク戦争とはテロ撲滅を目的とした戦争だったのか?というと微妙であり、国際世論的にも、あの戦争やその後の戦争がテロとの戦いの戦争であるとは言い切れてないような感じである。

 今回のテロ特措法延長の賛否も世論は完全に分かれており、どちらかというと延長反対の方が多いようであり、政府与党のテロ特措法=テロに対する国際協力って論法は弱い印象が否めない。

 911テロはNGだが、その起源を辿れば、それはアメリカ資本主義とイスラム圏の価値観の違い、或いは、地域の利権を巡る争いの果てが原因では無いか?
 思想的に異なる民族が世界には共存しており、一方の価値観で他方を図る事は不可能であり、それが当然であることは皆認識している筈なのに衝突が起こるってのは、衝突で負うリスクを上回る旨味ってのが価値観を押しつける方にとってあるんだろう。

 今回のテロ特措法延長に掛ける政府の熱意と国民の意識の温度差が異様に大きいのが印象的だが、果たしてどうなるか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月11日 (火)

チャリ力の変化

 最近の運動生活は、自転車力アップを目的にしたかのようなトレーニングである。毎日の運動では、自転車っていうのが大きなウエイトを占めているし、週末休日の時間の過ごし方でも、自転車でCR走行を行うってのが重要な日課になっている。
 家の運動、健康機材の変遷も、昔は、エアロバイク、ゆらゆら等のようなモノからステッパーを経て今はサイクルトレーナー、ベンチ台、腹筋台ってモノで、横着系からオーソドックスなモノに変化してきている。

 ということで、このようなトレーニングライフの変化によって、果たしてチャリ力は進化したか?を試すべく、最近は色んなチャリで、色んなトライをしてみている。

・ラングスターTT(44T×17T固定)での最高回転数155rpm
・ラングスターTTでの維持回転数130rpm×4分
・オモイヨWW、若干の登り坂+追い風での参考最高速度59.7km/h
・531ロード、若干の下り坂+追い風での最高回転数177rpm(46T×14T)
・スピママGTR、平地+弱い向かい風での最高速度50.7km/h

ってところ。今は、どの自転車でも平地なら瞬間で50km/h程度なら何時でも出せるし、40km/h程度ならば10分未満で維持走行できる感じ。

 一番の収穫はベストなギア比が判ったこと。ベストなギア比とベストな回転数が明らかになったことである。大雑把にいうと90rpmで30km/hとなるギア比が一番良い感じであり、このギア比で上限120rpmなら疲れを感じずに維持できる感じである。また、このギアならば、最高で160rpm程度迄は回せるようになったところ。
 興味深いのは、この限界回転数を更に上げるには負荷が大きい方が回転が上がりやすい感じで、もう少し重くすれば180rpm辺りが最高回転数の様子。

 なお、回転数的には110rpmってところが一番楽であり、向かい風であっても110rpm程度で走れる負荷を選べば速度が落ちることも無い感じ。

 他には、固定シングルギアの場合は150rpm以上迄回すのは少し怖さというか躊躇を感じる。また、120rpm以上迄固定シングルで回すならトークリップ&ストラップは必須って感じだが、フリーギアの自転車なら恐怖感が無い分、クリップストラップへの意識は薄い。
 事実、両面踏みのプロムナードペダルであっても最高で180rpm弱迄回すことが出来る。

 一年前の自転車趣味復活当初に比較すると、当時の最高速度、今の最低保障速度って感じに変わったのかなぁ?ってところ。
 他に、意識として明らかになったことは、固定シングルに対する認識とクリップ等足の固定具に対する認識か?

 固定シングルってのはフリー付きと何ら違うところは感じないってのが今の認識であり、違和感を感じる事自体がナンセンスってのが今の意識。

 足の固定具も引き足云々や、固定具故に踏み面から足が外れないというのをメリットと捉えるよりも、こういう固定具を使っているって自覚自体が希薄なっているのが正直な意見。

 固定ギアにしても固定具にしても、この特殊性を感じるというのは、自転車の動きに身体が追随していないがための違和感であり機械の動作上の抵抗になっているのが原因では?と思う。逆に言えば、違和感を感じない方が、機械の本質的な動作に対して身体の動きが素直に追随しているのでは?と思う。

 事実、固定ギアや足の固定具に対する違和感が消え去った今の方が、一年前に較べると走行時における使用可能回転域が高く広くなってるし、疲れずに回せるギア比も大きくなっている。

 逆説すればペダリングトレーニングのための固定ギア、或いは足の固定具ってのは、そういう矯正具を使って乗る程に、本質的に抱える身体の技能的欠陥を気付きにくくしているのでは?とも言える。普通の変哲の無い自転車で上手く乗れるようになった時の方が、道具の本質的な機能が目的に応じて使えるのでは?と思えるところ。

 特化した高級な道具や機材を使う程に、使い手が抱える本質的な欠陥が矯正できない悪癖として残ってしまうのでは無いだろうか?こういう思いは実は、去年から持っていて、敢えてタイプの異なる自転車を複数所有して機材に頼らずとも、そこそこ走れる自分ってのを維持するのを目的とした行動をとってきたのも事実だったりする。

 最近の考えとしては、機材ってのは基本的に何でも一緒かなぁ?ってところ。微妙には違うんだろうし、長距離を走ると違うかも知れないけど、距離的に50km以下で走る分にはポジション、ギア比が似たり寄ったりで、整備がされていれば自転車による差ってのは殆ど無いのかなぁ?って感じ。
 サイトによってはDAHONは所詮折り畳みとかの意見もあるけど、DAHONも良く走る。ロードもピストもあんまり変わらないような気もする。機材の差なんて目くそ鼻くそっぽいなぁ。まぁ、格好良いとか、高い部品を付けて自己満足ってのもアリかもしれないけど、それが如実な効果に直結するか?っていうと微妙である。DAHONがロードより速いとか、ロードがDAHONより速いとかは、正しく乗り手次第だろうなぁ。速い人が乗れば、何でも速いだろうし、遅い人が乗れば遅いだけの話だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

話し方

 人と話す時、どんな風に話すか?これは人によって様々である。

ある人は、自分の話ばかりを一方的に話す。
ある人は、自分の話は一切せずに相手に質問ばかりする。

こういう人達ってのは、コミュニケーションが取りづらく会話の一方通行になりそう。

理想は、場の雰囲気を盛り上げるために、話の切り出し自体は自分の持ちネタから入り、それを元に周りが各々に自分の話をしたくなるような空気をつくることが大事では無いだろうか?

まぁ、どうでも良いんだが、色んな人と接していて、話が面白い人、そうでない人、逆にウザイというか鬱陶しい人っていうのが居る。面白い人ってのは、話が上手いし、場にいる人が色々と話しをしたくなる空気を作るのが上手い人のようにも思う。色んな人に話させるネタフリが上手い人ってのは、話題が豊富な人でもある。話題が豊富=知識が豊富であったり、人付き合いが広いってこと。

| | トラックバック (0)

納車完了!

 昨日の夕方、会社の同期入社の同僚をニシダサイクルさんに連れて行った。昨日が奴の自転車の納車日である。モデルは、先にも紹介したけどFELTのZ80ってモデルで、始めてのロードバイクとしては尖りすぎていないモノで悪くない選択だと言える。
 因みにギアセットは前が50-39-30T、後が12-13-14-15-17-19-21-23-25Tというもので、バリバリのロードバイクに較べると幾分緩いギアだが、それでもハードである。

 昨日はお店から乗って帰る姿を見送った訳だが、結構、大丈夫か?って心配な気持ちが大きかったのだが、日が変わって今日本人に聞くと、無事に帰れたとの事で安心である。
 奴には、始めての中型バイクの斡旋もしたが、その時以上に、今回の方がドキドキした。まぁ、俺がドキドキするのも変な話だが、紹介した手前、納車当日に転倒とか故障とか嫌な気分になるってのは気分悪い話なんで、納車したら満足して貰えるってのが一番大事な事である。

 思えば、こいつは中型バイク、原付二種仕様ゴリラ、今回のロードと全て斡旋紹介しているけど、それなりに満足して下さっているようで何よりだ。

 まぁ、チョット話した限りでは、帰りに何km/h出たとか、乗り心地がどうであったとか、割とまともな事を言ってくれたんで少し安心である。昨日の帰路の感想としては良い路面の道路を走るのが一番気持ちよいとのこと。帰り際にも、日曜のCR走行に一度は来いとの話をして前向きだったし、一度くらいは連れて行ってやろうか?と思うところ。また、ニシダサイクルさんで企画中の中央森林公園での走行にも参加OKの了解を店長さんからも得ているし、同期も結構前向きなんで良いかもしれない。

 そういえば、勤務先でも最近自転車に興味を持ってる人がそれなりに増えてきたし、或る程度、集まり、時間が共有できれば、近場に軽くサイクリングに出掛けたりするもの良いかも知れない。
 今現在、身の回りで自転車が増殖中だが、振り返ってみると、DAHONのBOARDWALK、PanasonicのBEANSHOUSEが二台、FELTのZ80と今年で3台増えた。これから、ますます増えるだろうと思う。季節も良くなるし秋風に乗ってサイクリングってのも楽しいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月10日 (月)

趣味への接し方、他人との接し方

 自転車に限った事ではないけど、趣味関連の世界では、自分から見て結構不思議な人が居る。

 例えば、身の回りの誰かが新しい自転車、単車を買ったとか、何か部品を買ったとかの話があれば、その内容や使い心地?、感想に物凄く興味を持ったりする人なんかも不思議な人種の一つである。
 まぁ、自分が感心を持っているモノをタイミング的に他人が手に入れたならば、気になるってのは判らないではないが、自分の意識における存在感に関わらず他人の動向を気にしすぎるってのは、少々気持ち悪いような気がする。

 他には、自分の買い物における決断の際の助言を第三者に求めた上で行動しながらも、時間が経過した後に、第三者が他人へ行う助言を聞いては、過去の自分への助言に対する不平不満を言う奴ってのも不思議なものである。

 趣味関連で感じる違和感で最大のモノは、メインサイトでも度々記事にしているが、全ての判断を額面(価格)の大小で判断し、得か損かを値引き金額の大小で判断する奴ってのが自分的には、未だに不思議である。
 金額の額面以前に、自分の欲しいものが何か?が前提で、その欲しいものの価格に対して、自分の求める機能と価格が釣り合っていれば○であり、必要以上の機能や求めていない機能の付随による価格上昇が我慢出来なければ×であるだけってのが普通の感覚だと思うけど、取り敢えず金額が高いものが全てであり、得という感情を得るのが割引率だけって奴の頭の中は、何を目的に買い物をしているのか?ってところが今一つ判りづらい。

 要は、欲しいモノは何か?どんな機能が必要か?ってのが第一であり、自分が要求する仕様に対して価格的に納得できれば購入するだけであり、モノに求めるものも自分次第であり、他人がそれをどう感じるか?よりも、自分にとって、その機能が必要と真に思うか否かが重要ではないだろうか?
 人が言うから欲しいとか、みんなが付けてるから欲しいとか、或いは、高いモノが安く買えるから欲しいとか、己で決めた金額的な上限の範囲で一番欲しいとは言えない(機能を満たしているとは言えない)モノを買う(買った後に後悔する)ってのは、自分から考えて何を考えているのかが判らない。

 ネタ的には例の奴だが、最近、奴から『何故、他の人には凄く親切丁寧に接してるのに、自分には冷たいか?』って話を振られた。そこで答えたのは、他の奴は、振り返ればずっと前から、助言や意見を素直に受け止めて自分なりに一生懸命やってきたからであり、逆にお前は、私の意見を外部の第三者に寸評や評価を求めたり、私の意見に対しては、自分なりにという解釈で素直に聞かなかったからだと答えてやった。
 思えば、大昔に単車で峠を安全かつ上手く走るには?って事で、実際に単車でそいつを連れて峠に出掛けた事さえある訳であり、結局は人間関係ってのは、過去からの付き合いで形が決まるだけの事だって事を話した次第。

 人間関係ってのは、長い付き合いで決まってくるもの。一方が苦手意識を持てば、確実に他方も似たような意識を持っている。まぁ、鏡のようなモノである。

 ふと振り返れば、自分で言うのも何だが、俺もお人好しである。単車の整備、カスタム方法、パーツワンオフ、乗り方、パソコン、デジカメ・・・・何でもだが、相談を受ければ親身に答えるし、出来る事は何でもやってるような気がする。思い起こせば、大昔にガンマやCXの足回りをスワップしていたのを地元の大手パーツ店の従業員が顧客から相談を受けた際に、是非見せてくれって事でいきなり電話で受けた相談にも応えたこともある。
 ただ、それもこれも、相手が自分に対してお願いの意識を持ってやってくる場合のみである。俺の意見を、俺の知らない場所で寸評や評価を求める奴には、何も言いたく無いってのは、心が狭すぎだろうか?

 相手によっては、接し方が違うんだが、これも長い年月の上で付き合い方が定まってきただけであり、付き合い方自体は、もう戻らないだろうなぁと思うところ。人生というか付き合いってのは、そんなモンでは無いだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

速度棲息域

 人によって違うだろうけど、どんな人でも速度的に気持ちよくなる棲息域を持っているのでは無いだろうか?これは、自転車、単車の両方に関して言えることだ。

 単車の場合は、自分は3桁の速度域はあまり好みではない。峠というかワインディングロードで二桁速度域の高めの領域で果てしなく維持して走るってのが、一番気持ちよいところ。
 自転車の場合は、そうだなぁ、、、、30km/h未満ってのは何か気持ちよく無いというか、景色の流れもカッタルイ気がする。仮に向かい風であっても最低でも30km/hは維持しないと気持ちよく無い。景色の流れ具合で気持ち良さっていうか、爽快感が随分と異なってくるが、35km/h程度ってのが一番気持ちよい感じである。40km/hを維持して走ろうとすれば、路面もフラットで凹凸が無く、追い風気味であれば快適だが、悪条件が入れば快適というよりも頑張るって感じになってしまう。45km/hを越えると快適というよりも気合い的要素が大きくなる(日曜CR走行でも、この速度域では結構無酸素運動状態に近い気がするし、心拍数も相当に上がる)し、50km/hを越えるとガムシャラというか、心の準備とトライするための状況判断が必要。55km/h以上となると、単なる平地というだけでは簡単に実現できる速度ではなく乗り手が感じずとも追い風気味でないと難しいか?60km/h以上では確実に風の助け、勾配による助走といった補助が必要って感じだ。

 このように考えれば自転車での棲息域は35~40km/hというところ。因みに単車の場合は、ほぼその倍ってところか?こういう速度域で走っている時ってのは、一種の陶酔感を感じているようでもある。速度っていうのは麻薬的常習性があるかもしれない。こういう速度域に身を置いている時ってのは最高に気分が良い。それ故、この速度域が自分の棲息域かも、、、、。

 心地よい棲息域ってのは、程良い負荷と緊張感が心と身体に作用した状態。ふと、そんな事を考えたりしてる。

 こんな話をするのは、実はオモイヨWW号のホイールセット新規調達の理由がここにあるからだ。今のオモイヨWWのギアセットもOKだが、自分の棲息域に特化したセットも悪くないってのが、その理由だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

入門車

 昨日、同期入社の同僚が自転車を御買い上げになった。
 客観的にみて自転車向けの奴とは言い難いのだが、興味を持つ辺り、世間が自転車ブームのためだろうか?

 彼の自転車歴は恐らくは、中高生での下駄としての自転車+最近の下駄としての折り畳み自転車程度である。
 但し、体力的には年齢の割にはパワフルなのは間違い無く、結構ガッチリ系の体型である。まぁ、趣味がベンチプレス、空手というパターンなんでマッチョを求めるタイプで、パッと見、ミニチュアのレスラーのような感じである。

 当初は、折り畳み自転車を買い換えるという話だったが、何故だか、最近はドロップハンドルの自転車って方向に関心がいったようで、結局、購入したのは折り畳みではないスポーツサイクルである。相談を受けた先週は折り畳み自転車って話だったのだが、昨日買ったのは最終的にスポーツバイクである。

 但し、スポーツサイクル未経験者でドロップハンドル志向ってのも薦める車種も難しいし、自転車マニア的価格感っていうのと、自転車に関心が無い層の価値観っていうのは大きな開きがある。マニア的には数十万円以上を当然とする頭がある一方、普通の人には8万円でも高価って思うようなもの。
 勿論、自分を考えても、高価な自転車はそれなりに高価な理由も判らないではないが、今の本音としては、自転車なんて整備状態がしっかりしていれば、パーツグレードの差は価格差程の性能差を実感できることは無いかなぁ?って状態であり、極端な話、数万円のロードと数十万円のロードは素人が乗って差異は殆ど感じないのでは?って気持ちだ。

 そんな事を考えながら、何を薦めるか?ってなると、リーズナブル+優しい姿勢+素人見に格好良い+緩いギア比ってモデル。お買い得感を言うと、型落ち在庫車狙いってところ。
 という訳で選んだのはFELTのZ80というモデル。基本はTIAGRA+105という構成で普通に悪くない構成で、30%オフなら良いかなぁ?ってところで薦めた次第だが、実車を見ると、やはり悪くない。

 まぁ、マニア的にはNGかもしれないが、雰囲気というか空気としては、自分のラングスターよりもグレード的には上回っている感じ。

 取り敢えず、本日納車ということで、早く慣れて楽しんで頂きたいところ。ショップで中央森林公園に出掛ける際に来れば?って問いに対しては前向きな回答だったんで、良いかも知れない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

安部内閣の焦点

 昨日のニュースで興味深いネタは安部内閣のテロ特措法延長に対する執念というか、思いである。なんでも、今回の臨時国会で延長が叶わなかった場合、内閣総辞職するという。

 これまでの安部内閣に纏わる問題点を見ると、政治と金、年金不信・・・・様々な重大問題が発生しているけど、己の職責を賭してテロ特措法に対して接しているのを比較すると、なんだか首を傾げたくなってしまう。

 国民生活に直結する問題において進展がないとしても責任はとらないけど、アメリカ側に対するポーズか知らないが、テロ特措法延長が無理なら責任をとるということで、安部内閣は国民生活のための内閣ではなく、アメリカのための内閣のような感じさえ受ける。

 テロ特措法に対する国民の意識はどうか?そう言えば、どっかで合同世論調査が為されていたが、どうだったんだろうか?

 話は変わるが、艦艇(燃料補給艦)の燃料補給用機器の重要部品の開発に関与したが、無事に動いているのだろうか?まぁ、動いているから問題になっていない訳だが、、、、。そんな技術が使用に耐えているのは喜ばしいが、補給行為が今の形態で為されているっていうのは、自分としても??????な感じである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 9日 (日)

絡んでくる物体。

 今日も空いた時間を利用して、マイコースとしているCRを走行した。
 CRを走行していると、色んなモノに遭遇する。自歩道で見掛ける嫌な気分になるのは、犬の糞。これは踏んだら最悪なんで、自歩道は特に油断出来ない。犬の散歩をする人を否定しないけど、糞を自歩道にほったらかしにする奴は自歩道を利用する資格はないと言える。
 他に嫌なのは、ガラス瓶の破片だ。こういうのは下手すると即パンクする。ガムの噛んだ後のゴミも不愉快だ。自転車で踏んだ事はないが、車のタイヤでは何度か踏んで、フェンダー内の悲惨な状態で不愉快な気分を味わった事がある。
 まぁ、ホームコース行程30kmの間で車道部分は15km程度あるけど、いろんなモノが落ちており日本人のマナーの悪さってのが良くわかる。ダイナミックなものには、コンビニ袋に弁当ガラ等のゴミ満載で道路に投げ捨てられているようなのは、嫌になるくらい目撃している。
 こういうのは、殆ど故意の犯罪であり、できれば道路は全て監視してマナーの無い奴は死刑にでもすればよいと思うところ。

 それ以外で嫌な気分になるものは、道路上での犬、猫、たぬき、イタチといった動物の交通事故死体である。凝視することもないけど、見ただけで嫌な気分になる。

 見たり、遭遇して嫌な気分にならないものもある。そういえば、8月中はCRで走行中に激突してくる虫で印象的なのは、セミだったが、9月に入ると赤トンボと激突する。
 これは、季節の移りを感じるものだ。

 そう、そう言えば、531ロードでポタリングの帰り道の出来事だが、今日はキャノンデールの高級そうなロードに、立派なサイクルウェアを着た方と遭遇したが、チョット感じ悪すぎである。
 その方、最初は道路の反対車線(歩道だったか、車道の逆走だったか曖昧だが)から、突然、自分と同じ進路車線に入ってきて目の前に割り込んで来る。急ブレーキで事なきを得たけど、そういう運転は無いだろうって感じ。CR等公道で遭遇するモノで一番不愉快なモノはこういう存在だ。
 地元町内の生活道路に近いところだから、恐らく、同じ町内在住だろうけど、嫌なモノである。因みに、地元でロードバイクに乗った方は何度か見た事有るけど、正統派っぽいスタイルながら殆どみんな信号無視は日常茶飯事で、マナーは悪い奴が多いんだが、ガラの悪い街なのか?

 今日のキャノンデールに対しては、基本は相手にせずに、何度かのブロック行為を避けて、隙を見て一気にダッシュして追い抜いて帰ったんだが、こういう人もいるんだと思うところ。

 自転車自体に罪はないけど、最新のトレンドのロードってのは、どうもスカン。マナーの良い運転を見る事って極めて少ないという乗り手に対する嫌悪感のためか、最近のロードには乗りたいという気が起きない。寧ろ、小林ロードのようなビンテージ風ロードで十分って気がするところ。事実、今日も50km/h台を遙かに越える速度迄楽勝だし、最低でも45km/h以上で1kmくらいは楽に走れることが判ったし、仮に自分がキャノンデールの最新高級車にのっても結果は変わらないと思うと、無用の長物って感じがする。
 今日判ったのは、46T×14Tでも60km/hは楽勝って事だが、この程度のギア比で組むってのがイイ感じである。

 そういえば、ニシダサイクルさんの常連さんでMTBに乗られる方がロードバイクに妙に敵意を持っているというか、嫌悪感を感じている人がいらっしゃるけど、良く聞くのがロードバイクに乗っている方の失礼さに対する意見だが、全く同感である。

 確かに、ロードバイク(特に最近のモデル)に乗ってる人は、自分が自歩道で一番速いという意識を持っているとうか、錯覚していらっしゃるようで、運転態度がまるでライオン様のような感じであるのは、よく感じることだ。自歩道での並列走行なんかもよく見るし、抜いたりすると妙に反応してくるのも、これ系だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 8日 (土)

金曜日のメニューは変えようか?

 金曜日は会社が定時日であり、帰りにスポーツセンターに出掛ける。そこで、水泳だけをする場合は、3kmを一時間程で一気に泳いで帰宅するんで、通常の二時間残業日と帰宅時間は変わらないのだが、水泳+筋トレを行う場合は、水泳を2kmを40分とトレーニングルームでベンチプレス中心に上半身の筋力強化トレーニングを40分程度行うので、着替えの時間等を入れれば、帰宅時間が平日より1時間遅くなる。

 帰ってから夕食、沐浴、家事と済ませて、何時も通りにサーキットトレーニングを10セット、サイクルトレーナーを一時間行って、入浴すると午前0時を回ってしまう。
 平日なら午後11時台に終わるだけに、この辺の一時間の延長は結構堪えるところ。

 帰宅時間によって運動メニューを変えた方が良いかなぁ?と思う今日この頃。
 取り敢えず、今日はいつものメニューを消化したけど、今後は少し考えた方が良いかも知れない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 7日 (金)

何故体重変動しないか?

 健康診断で危機的な状況を認識したのが2005/11の事。その時の体重は85kg近くあり、2005/8では86kgあった。
 その後、一念発起で運動量を増量させて生活習慣を変えてコンディションを整えているんだが、今の身体状態を作り上げたのが2006/2の事。2006/2の段階で体重的には65~66kg、体脂肪率的にも13%未満という状況を作り出しているんだが、今が2007/9であり、既に1年半以上体型(体重、体脂肪率)に殆ど変化が無い。敢えて小さな変化を言うと、筋トレ系を増量してからは、体重が1.5~2kg程増加して体脂肪率は若干低下したところ。

 この一年半の間の食生活、日常運動を振り返ってみると、カロリーの絶対量は知らないけど、行っている運動は種類と質、量が随分と変わっているのだが、それでも体重が完全に固定状態となっている。
 体重変動が無いということは、消費カロリーと摂取カロリーがバランスしているということなんだろうけど、不思議なモノである。

 運動開始当初は今の殆ど同じ食生活、運動量ながら、一ヶ月に10kg以上ドンドン減量していったのだが、今は、同じような生活習慣ながら全く変わらない。
 減量している間ってのは、

  消費カロリー>摂取カロリー

 故に、体脂肪が燃焼していったのは理解できるが、運動量が不変、食事量も不変ながら体組成に変化が無いってのは、

  消費カロリー=摂取カロリー

 となっているのは間違い無いところ。

 この現象を理解するために色々と調べた結果、納得できる説明は、内臓脂肪自体が内臓の役割を持ち、内臓脂肪過剰状態では内臓脂肪を消費させるシグナルを出すって事だが、それにしても、あまりにも長く体重が変わらないのは腑に落ちない所。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平手打ち警察官と高校生

 何でも、列車内で拳銃型ライターで悪ふざけをしていた高校生に対して、警察官が平手打ちを喰らわして逮捕されたというニュース、警察官に対する処分に同情的な意見が寄せられているという。その状態に対応してか、警察の会見では、警察官の行為が、駅員の注意に従った高校生を後に因縁を付けたかのような平手打ちをしたのが警察官であるとの内容が発表されたりしている。

 現場を見た訳でないんで何とも言えないが、警察官が仮に因縁っぽく平手打ちをしたとしても、やはり警察発表の仕方は釈然としない。
 一番、笑えるというか哀れというか情けないのは、高校生の両親のコメントで、高校生は素直に従った云々という事。

 まぁ、それさえも真実か否かは不明だが、少なくとも言える事は、駅員の目にとまる行為で拳銃型ライターを高校生が振りかざしていたという事実であり、警察官の因縁云々の前に、警察官が注意した真意がわからないが、客観的にみて、法的に喫煙が許されていない高校生が、何故ライターと所持していたか?という部分が根本的に間違っている。

 その高校生が拳銃型ライターを所持していた理由は二つ考えられる。
 一つは、煙草を吸うためで、もう一つは、拳銃型ということで悪ふざけのため。
 前者の場合は完全に違法だが、後者の場合も、悪ふざけの対象が他人の場合は、ハッキリ言って下手すると恐喝の道具としての所持とも取られない。

 やっぱり、原則論としてライターを持つ高校生の存在がNGのように感じるところ。勿論、違法性は無いかもしれないが、ライターを持ち歩く高校生ってのが何とも言えないところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台風9号と特殊技術

 ここ広島での影響は無いけど、結構強い台風9号が首都圏を直撃しそうである。
 何年か前の台風では渋谷の高架下に雨水が溜まり車が水没したり、地下鉄が水浸しになったり、建物の地下に雨水が浸入したり結構な被害があったそうだ。

 しかし、今回の台風前に、渋谷地下30mには巨大な雨水調整池が作られており都市にアスファルト表層を流れる雨水を溜め込む施設が完成しているそうだ。
 この設備では毎時50mmの降雨に対して耐える事が可能というが、今回の大雨予報では50~70mmという降雨が予想されており、その効果は如何ほどか?興味深いもの。

 因みに地下の調整池には雨水が流れ込んできたら直ぐに溢れる訳であり、溜めた雨水は他の調整池に移送したりするためのポンプ設備が併設されている。
 このポンプ設備は、おそらく雨水が溜まり初めてから起動したのでは遅く、調整池に雨水が溜まる前から待機運転が行われ、雨水の浸入と同時に吐き出しが行われる。

 そんなポンプは結構過酷な使用条件に曝される。そう、雨水が溜まる前はカラ運転、カラ運転で高温となる箇所があれば、そこに雨水が浸入すると強烈な熱衝撃を受ける。下手すると破壊してしまう。
 という事で、こういった用途のポンプ設備は、カラ運転にも耐えて、カラ運転から急激な水中運転への移行にも耐えるモノでなければならない。
 一般にカラ運転ってのはナンセンスだが、仮にカラ運転を行おうとすれば、無潤滑摺動が可能な材料が必要不可欠で、その代表が鉛筆の芯のような黒鉛材料だ。
 しかし、黒鉛(カーボン、グラファイト)では摩耗が極めて早く、雨水のような砂混じりの泥水が浸入すると一発で摩耗消耗する。

 そんな訳で、こういった都市を影で守っているポンプには、カラ運転に耐え、砂混じりの泥水にも摩耗せず、カラ運転と水中運転の繰り返し環境にも耐える機能が要求されている。

 こんな事を考えると、現代の都市機能を支えるテクノロジーの苦労ってのが伺えるのでは無いだろうか?

 因みに、このようなポンプ設備は、そういう専門のメーカーによって作られているんだが、こういう話をしたのは、今日の報道ステーションでの古館キャスターの判ったようなコメントがカチンと来たのと、先に述べたカラ運転、熱衝撃運転、泥水での耐摩耗性の全てを高い次元でまとめたシステムの一例を開発して特許申請したのが自分だからである。

 この摺動システムには結構多くの私費を投入して開発を行ったが、最近、大手のメーカーさん数社が本格的に採用して下さる動きもある。

 これで儲かる儲からないは、どうでも良いのが本音だ。関心の対象は、自分の考えたアイデアが世の中で通用するかどうか?だけである。独創的な発想が使えることが判った時の満足感のためだけに、好奇心の追求活動をするのが一番楽しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 6日 (木)

ホイールオーダー

 先日、531ロードをシングルフリーからマルチプルフリーを経て、SORAハブを用いた9速カセットフリーと変更してきた。
 因みにギア比は前が46-38-30T、後が14-15-16-17-18-19-21-23-25Tという軟弱セットだが、これが結構快適で具合良いし、トップスピードもOK、巡航も楽々って感じである。

 ラングスター練習のために、殆どの自転車でギアチェンジせずに乗っていた時期があるけど、個人的には700Cならば44T×16~17T、451ならば48T×13~14T、406ならば52T×14Tってところが快適。

 そういう訳で、中央森林公園用戦闘機?としてのオモイヨWWのギアセットを交換することにした。勿論、今の仕様はツーリングで遭遇する上り、下りの広い範囲で乗りやすいけど、特化することで更に乗りやすくしたいという気持ちで、カセットセットを交換することにした。

今迄:  9-10-11-12-13-14-15-17-20T
次回:11-12-13-14-15-16-17-19-21T

に変更である。平地常用域では実質12~15Tであり、下りや追い風でも無い限り9Tは不要である訳で、寧ろ、ロー側を詰めた方が乗りやすいと思った上での変更だ。

 ただ、組み換えるのは面倒臭いんで、レマイヨWの純正リム、スポークでTIAGRAハブに、9速のCS-6500で11-21Tセットを組み合わせてもう一本調達するというパターンである。
 晩秋以降出掛ける予定の中央森林公園で、ショップの常連さんに撃墜されない?ための対策っていうのは冗談だが、前回走った時の感想と感触をフィードバックした上での対策。ホイールセットは二本準備して使い分けながら確かめる予定。

相手は本格的なロードだったり、元気なMTBライダーだったりするけど、何処まで折り畳み自転車が走るか?ってのは興味深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

社内フリーター

 さて、私は入社以来16年目である。思えば、もう16年も経ったんだという事実にビックリである。気分は入社二、三年って自覚しか無いのが現実。

 こういう甘い考えを持っているってのは、会社の仕事をしてきていないためだとも言える。組織の慣例に従って、やり方に染まって逝くと、十数年も経過すれば、そういう意識になるのが普通だが、組織に染まっていないっていうのは、組織の習慣から外れているというか、組織での仕事をしていないためである。

 そう思うと、入社以来、業務上の具体的な職務命令を受けた覚えが全く無いのが現実であり、そう言えば、入社以来、業務上命令を下す上司が存在した事が無いのが現実である。組合員時代では労務管理上有給休暇申請を提出する窓口としての上司は居たけど、業務上命令や専門技術指導を行う立場での上司では無かったのが現実。
 結局は、十数年の間にやって来たのは、一所の業務に限らず、なんていうか、会社全体の局所における問題を集中的に解決したり、或いは、既存組織の範疇に無い領域の仕事ばかりを専門的に行ってきた。それ故、仕事の仕方っていうのは、全て自身がコントロールしてきた。

 で、この度、再び怪しいテーマが沸いてきて、その担当になりそうな、なりそうにないような微妙な情勢。

 この場合、どうすべきか?受けるか?受けざるか?考え中である。
 勿論、大雑把な話を具体化する手順もイメージできるし、その具体化の中で企業オリエンテッドな技術的先進性を加える案もある。
 しかし、入社以来16年経った現段階で自分が受けるのは、果たして組織に属する若い連中のチャンスを奪ってはいないだろうか?なんて考えてしまう。

 大きなテーマやアイテムを無作為に受けてきたけど、これを繰り返すたびに、そういうアイテムが集中する傾向にある。
 結果、若い人のチャンスを奪い、保身重視の役員の嫉妬を買っているのも事実である。

 仮に、これまで同様に仕事を受けて行えば、それなりの成果を挙げる自信もあるし、ビジョンもあるが、それは組織にとって良い事か?を考えると、簡単に返事は出来ない。
 500人程度の中小企業だが、そんな企業でも、夢を持って新しい事をチャレンジしたい人は居るだろう。そういう人にチャンスが与えられるような仕組みを作る方が大事かなぁ?と思う今日この頃である。

 一方の怠け心としては、もう十分したから次(新しい生活に)行ってみようって気持ちがあるのも事実。
 そういう意識では、受けたとしても組織を途中離脱するのも気の毒だし、引き継げる奴も居ないだろうから迷惑かけそうって気もする。

 やりたい奴が出来る仕組みを作ってやりたい気もする一方で、やりたい奴は、叩かれても手を挙げて主張すれば良いのに!って思う部分もある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 5日 (水)

駐輪場使い放題、試行中!

 表題のように、広島市道路交通局では駐輪場の利用に際して、1回分の料金で市営駐輪場を一日何回でも利用できる制度を試行している。

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1184636764084/index.html

に載っているけど、結構便利である。
因みにチラシは

http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/1184636764084/files/paper.pdf

広島市では、歩道内の自転車通行帯の整備に熱心であり、駐輪場整備も比較的積極的に行われてきた。川の多い街、三角州の街ということで河川沿いの自歩道も結構整備されている。(勿論、スポーツサイクルユーザーから見ると、歩道内の自転車通行ってのには、一言言いたい人も居るだろうけど、行政なりに自転車に意識が向いているってのは悪くないとも言える。)
今回の制度は駐輪場利用車両が対象ということで、自転車、単車が対象であり非常に有り難い精度である。

まぁ、自分の場合、単車にしろ自転車にしろ買い物の下駄に用いる事が一部の車種を除いて無いので、直接的に大きな関係は無いけど、まぁ、あれでもAV50とかC200で街に出掛ける際は便利である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新しい技術への取り組み

 昨日の出張では、原理的には納得できる装置を理解するためのものだったけど、これを商品化するか否かの判断は、この原理を用いて、所定の機能を発揮するかどうかを確認してからとなる。

 でも経営者ってのは、せっかちであり、いけそうならば即実機レベルの装置がいくらで、どうなる?って話に飛躍する。
 技術系役員にしても、そういう経営者の考えに迎合する。

 でも、原理が本当に所定の能力を満たすかどうかの判断をしっかりしなければ、下手すればドブに金を捨てることになりかねない。
 要素研究で如何に実機の機能を実証できるか?が鍵で、実機の機能をなるべく簡易に評価できるモデルを作るのが最重要だ。

 ということで、この原理をベースに研究を進めている公的機関の研究員の方を直接尋ねて疑問をぶつけ、自分の考えている要素試験方法について意見を求めようと思っている。
 恐らくは、完璧だと思うけど、このように一から研究を進めるってのは結構楽しみである。今回の研究は他人の発明原理をベースにしているが、これを発展させて別の形で特許を取ることも出来そうだし、基本原理の盲点も何となく気が付いている。

 さて、この案件は今後数年の仕事の核となるだろうか?興味深いものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 4日 (火)

見え透いた嘘

 表題のような嘘を付く奴が大嫌いだ。

 でも、世の中、とっさの中で嘘と付く奴が結構多い。でも、とっさの嘘ってのは、話の流れがぶった切れてるんで直ぐ判る。こういう嘘を付く奴は、浅はかな考えの上での嘘故に、一発で矛盾が露呈する。
 後から言い訳が出来ない嘘なんぞ、付かなければ良いのにと思うんだが、嘘を付く奴は何回も繰り返し低レベルの嘘を付く。

 嘘を付く奴の知識の無さについては、そんなものかと納得できるのだが、何故、嘘を付くか?が理解出来ない。知識の有無以前にとっさに嘘を付いてしまう習慣が許せない。

 とっさに浅い考えで嘘を付く奴ってのは、体裁を取り繕う事ばかり考える奴。体裁を取り繕う奴は、大抵の場合、本当の事が判っていない奴が多い。
 体裁を取り繕う奴は、人から良く思われたい奴で、自身の人からの評価を気にする奴が多い。そう言う奴に限り、見栄の張りたがりであったり、結果ばかり欲しがる奴だったりする。

 結果ばかり欲しがる奴ってのは、手順を疎かにする奴。

 こういう奴の極致が、モラルに欠けた拝金志向であったり、僅かばかりの金額で人の命を奪う奴だったり、或いは、公式ばかりを覚えて答えを求める事だけしか考えれない奴だったりする。

 もっと言えば、こういう奴は、現代の点数主義的な教育制度で公式を覚え、点数獲得テクニックのみを身に付けてきた奴だったり、全ての物事を金額の額面でしか判断できないような奴だったりする。

 そういえば、今日(正確には昨夜)、NHKのクローズアップ現代で『すぐキレル大人』ってのがテーマだったけど、キレル大人の解説で印象に残ったのが、『問題に対して直ぐに答えを求める気質』ってのが印象に残る。
 『鬱病や他人への攻撃性』ってのが、社会で抱えるストレスって話があるけど、本来、ストレスってなんぞや?ってのもんだ。相手が役員だろうが社長だろうが、言いたい事は言えば良い。言えぬは自分の愚かさなりだ。言いたい事は、最初から言い続けていない限りは、言えるものではないが、組織に属して、言いたい事を言わずに過ごしてきた人間のなれの果てがストレスを抱えているだけのようにも思う。
 最初から組織で言いたい事を自信を持って言い続ければ、組織をそいつをそういう奴だと判断する。結局は、ストレスを抱えた奴ってのは、本人に問題があるのではないか?
 キレル大人ってのは、世代の抱える問題ではなく、受けてきた教育というか教育制度で養われた価値観による人格破綻の結果のようにも感じるのは言い過ぎだろうか?

 まぁ、番組のキレル場面の再現では、キレル大人の相手にも問題があるような気がしないでもない(歩道でベルを鳴らす自転車も、満員電車で携帯で喋る女も、、、再現故に聞き取り後の再現なんで、現実の場面での自転車のベルの鳴らし方、携帯女の口調って部分も実際どうだったかは怪しい、モラルが無い人が多いのは確かだし、そういう社会自体のモラルが失われている事を認識する側のキャパが不足しているのも確か)が、、、。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

内閣不祥事、農林相3人目もNG

 安部改造内閣で、またも不祥事で大臣が辞職するという。
 なんでも、補助金関連で不正受給したとのこと。

 今回の一連のゴタゴタっていうと政治と金と題して、事務所費の不正申告、領収書の使い回し・・・・色々あるようだが、ハッキリ言って考えられない。
 まぁ、社会保険庁の年金着服問題から何から、モラルも糞もあったもんじゃない。

 正直者が馬鹿を見る世の中だが、こんないい加減な事をしてるのは、現実問題、政治家と役人くらいしか居ないのか?というと決してそうではない。
 民間企業のデータ偽造、クレーム隠し、賞味期限改竄・・・・・結局同じである。

 で、ふと思い出したことがある。

 そう言えば、1997年から3年間、当時の通産相の技術開発費補助金制度に応募して、厳しい審査の上、補助金受給が決定したプロジェクトの責任者として研究から経理迄全てを統括していた頃がある。今から10年前の事(当時の競争率で30倍程度の競争率)だが、当時で開発費の総額が3億円弱で、補助金総額が2億円弱の事業である。
 当時のプロジェクトでは責任者の自分とスタッフは同じ大学出身の後輩エンジニアの二人で行ったが、当時は、研究日誌から事業内容等は全て書類に残し、掛かった経費に纏わる書類は全て一発で判るように整理して、最後の一円迄全く狂いが無い記録を残し、実際に省庁の監査、国の監査を受けてきたが、当時の省庁の監査官からの寸評が、

『ここまで、完璧に事業報告を技術から経理迄まとめたプロジェクトを見た事が無い!』

 との評価を頂き嬉しく思った事があったけど、裏を返せば、自分達にとっては当然の如く行ったことが特異なモノと映ったようすである。殆ど他社は多くの問題を抱えた事業報告しか作る事が出来ていなかったが故の評価だったようだ。

 因みに、このプロジェクトは道半ばで企業としての取り組みは頓挫しているのが悲しいところ。
 但し、全くの個人の私的な活動で、その技術開発は継続して行い、当時の技術に加え全く新しいコンセプトを加えた形によって、次へのステップを踏み出そうとしている。この新しいステップでは、勤務先企業の資本は全く使って居らず、個人のプライドとポケットマネーで(技術開発、特許申請等)進めているが、このコンセプトに感心を示す同業他社も現れ始めているところ。実際にモノとして各社の評価ステージに上がっているが、従来に無いシステムであり、結構自信有りだ。

 因みに、これは完全無潤滑摺動を実現したジャーナル軸受システムとシステム構成材料の開発だが、きっと具現化するのも遠くないと思うところ。

 勿論、勤務先企業も一個人から見ると単なる顧客だ。因みに顧客は、日本国内のみならず多くの大手ポンプ製造業だったりする。結構、大企業が多いが、誰にも負けない気でいる。

 記事タイトルからかけ離れるけど、面圧0.2MPa×周速5m/secで無潤滑摺動可能。無潤滑摺動後の急激な水没による熱衝撃にも耐えるモノ。特徴的なのは、硬質材料でありながら絶対に割れない構造を採用したセラミックス複合体であること等が特徴。因みに、システムの軸側は耐熱限界は1000℃以上。
 無潤滑摺動に耐え、繰り返し熱衝撃に耐え、土砂摩耗に耐え、腐食に耐え、熱膨張による寸法変化が従来セラミックスの1/10以下というシステムである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 3日 (月)

喫煙と認知症

 今日のネットニュースで目を引いたのが、オランダでの研究による喫煙行動とアルツハイマー等認知症の発症率に相関関係があるというニュース。ソースは、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000937-reu-int

だが、最近は煙草の害を盛んに報道されている。

しかし、そんなに悪なモノなんなら、何故、禁止ってならないのか?が素直に疑問である。
煙草の自販機も年齢認証が必要となるそうだが、そこまでするなら自販機販売を辞めれば良いのにと思うのが正直なところ。
ニュースでは良い事は一つも報道されている事は無いのだが、普通に売っているのが奇異な感じがする。

まぁ、煙草税なんて形で税収を増やすことも簡単だし、増税することに世論の反発も無い数少ない収入源ってのもあるのかもしれないが、、、、、。

あとは、煙草一本で寿命が何分減るとかの話も不思議な感じ。
煙草一本で寿命が6分減るんなら、一箱で2時間減る。一日一箱吸う人は、12日で1日寿命が減る訳だ。つまりは12年吸うと1年寿命が短くなる。60年吸うと5年短くなるってのは、ホントなのだろうか?
仮にホントだとしても、80歳で死ぬ喫煙者が85歳迄生きて幸せか?っていうのも判らないのが正直なところであるが、煙草一本で何分寿命が短くなるって換算は今一の感が強い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

腱鞘炎、回復状況

 8月の初旬に腱鞘炎の不具合を自覚したが、未だ完治していない。しかし、日常生活での違和感は目覚めの時の手の若干の痛みと痺れ程度で殆ど問題は無い状態だ。勿論、日々のベンチプレス、自転車乗りでも全く問題が無い状態。

 そう思い回復の状況が分かりにくいなぁと思っていた。そんな事とは別に、昨日は日曜日ということで、ラングスター、531ロードでの走行に加え、SV650、CX改に乗って結構出歩いたところ。
 ふと、思った事だが、先週も同じくSV650に乗ってお出掛けをした際は、そう言えば、左手での方向指示器操作では腱鞘炎による痛みが原因で、親指の動きに支障を来していた。具体的には、親指で無意識にウインカーを出す事が困難で、親指を添えて手首全体で操作していたのだが、昨日の日曜日でのお出掛けでは、SVでもCXでも多少の痛みは残るものの、ウインカー操作は無意識に親指だけで行うことが出来た。

 自転車のような身体全体の筋力を使うような乗り物では不具合を感じなくても、単車での指先の操作が必要なものでは不具合を感じるってのが腱鞘炎の面白いところ。
 そして、単車に乗ることで、腱鞘炎の回復具合が確認できるってのも面白い。

 取り敢えず、単車に乗って腱鞘炎が少しずつでも回復してきているのが判ったのが、この週末での収穫だ。

 ところで、単車と自転車ってのは同じ二輪車で、自転車の方が体力を多く使う印象が強いのだが、乗るインターバルが広がる事で感じる、乗り物に対する違和感という面では、実は自転車より単車の方が大きく感じる。
 自転車の場合は、案外、乗らなくても体力の著しい低下ってのは感じる場面は少ないけど、単車の場合は、曲がり角一つ曲がるだけで、感覚的に違和感をダイレクトに感じる事ができる。勿論、単車で感じる違和感といっても、数kmも走れば違和感なんぞ消え去るのだが、、、。案外、単車の方が乗り続けなければ失うモノが多いのかなぁ?と考える今日この頃。

 ここ最近、自転車に乗る時間と、自転車のことを考える比率が増えてきたけど、やっぱり、なんて言うか、征服感という意味では、自転車よりも単車の方が扱いきっているという気分が大きい。秋風の中で峠道を心地よく駆け抜ける事で、単車を征服?しているって感覚は何とも言えない。
 自転車っていうと、ロードでもピストでも、単車でいうならドラッグレーサーのような大雑把な印象である。なんて言うか、自分の脚力でひたすら駆動力を掛けるのが第一って感じだが、単車の場合は、曲がる瞬間にバランス重視で運動性能を支配するって感じ。どっちが奥深いか?って思うと、自転車よりも単車かなぁ?と思う今日この頃である。大体、自転車での曲がりってのは、駆動力を掛けれずに、タイヤの摩擦力だけってのが今一。

 そうは言っても、単車で常に上手く曲がる事を第一に乗り回す訳にもいかず、普通に過ごすと単車乗りといっても、昨今のクルーザー系バイカーのような存在になってしまうし、スクーターもハーレーも扱いきれないSSも興味無し。程良いスポーツバイクで程良く楽しむってのが大事。そんな程良いレプリカバイクを楽しむには、身体を絞らないとNGだが、身体を絞るにはロードバイクのような自転車が一番良いような気もするところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 2日 (日)

ブエルタ・ア・エスパーニャ

 世界3大グランツールの最後であるレースが今日から開幕した。7月がツール、5月がジロということで、一ヶ月おきにグランツールが開催されるんだが、ブエルタは本日、第一ステージが終了したところ。

 最後の集団によるゴールスプリントを観戦したけど、このゴールスプリントっていうのは、最後の最後迄誰が勝つか判らないし、ゴール前の6kmからは先頭の選手は最大心拍数の90%を維持したまま走り続けるという、超人的な運動をしながら、ゴール直前のスプリントに到る駆け引きを常に頭で考えている様子。
 いくら頑張っても、ガムシャラに見えても頭の中は決して真っ白になっている訳では無さそう。

 さて、何はともあれ、9月はこのレースを見ながら楽しく過ごせそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 1日 (土)

秋だ!

 今朝、早起きして、マイコース(CR)をラングスターTTで出動した。
 予報では、明日日曜日は天気が今一ということで、土曜日出勤前に出動だ。

 通常時間帯より早いとは言え、涼しいというか、Tシャツ一枚では寒いくらいである。先週は、日差しは強いけど、空気は少し爽やかって話を記事にしたけど、今日は、家から出ていきなり涼しい。

 殆ど、いつものペースで走るんだが、吹き出る汗の量も随分減っているし、早朝時間帯で寒さを感じる状態では、広島デルタで吹く山風は真夏の頃に較べると随分強くなっている。至る所で秋を感じるところだ。

 季節の移り変わりは早いものである。確かに、ここ二三日は、夜も窓を開けて寝れば結構快適であり、エアコン要らずでもある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »