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2007年10月31日 (水)

改正道交法で車は変わるか?

 改正道路交通法がH19/9から施行される。
 今回の改正のポイントは、

・飲酒運転等悪質・危険運転者の対策
・自転車安全対策
・高齢者安全対策

 以上3点が目玉であるらしい。最初の飲酒運転では、同乗者も取り締まり対象となるのは勿論、提供者も対象となる。自転車対策は従来法との区別が不明瞭だが、車道通行の原則徹底と歩道通行要件の指定、児童や幼児へのヘルメット着用努力義務の導入、最後の高齢運転者対策には、認知機能検査の導入と高齢者公衆受講可能期間の延長等があるようだ。
 最新のニュースでは、飲酒運転のRV車の高校生を多数ひき殺した事件では、同乗者にも賠償責任を認める判決が出ているが、こういう判決がニュースにならず当然となる時代が来る訳である。

 まぁ、この辺は対象が限定されるが、ホントは一番大きく変わるのが、以上3点とは違うもので、

・被害軽減対策

 って奴である。そこで、導入されるのが後部座席シートベルトの着用義務付けである。

 実は、この最後の義務付けには、ほのかな期待を寄せている。こういう制度が義務付け化されると何が変わるか?というと、昨今のSUVでの前後席ウォークスルーといった自動車の室内空間のリビング化傾向に歯止めが掛かるのでは?という期待である。
 自動車=走る道具であり、くつろぐ道具、遊ぶ道具では無い訳である。走る道具というからには、安全なシートが必須であり、独立4座のセダン、ワゴンのような、まともな車がリリースされないか?って事である。

 自動車が目的地に着いたら、自動車の中という狭苦しい空間でピザ食ったりするのは本来有り得ない訳であるが、それでも、室内空間の多様性を競う車が多いのが現実だが、シートベルト装着がデフォになると、メーカーとしては本来は、停車中に楽しんで下さいという装備が実体として移動中に使われているという現実が無くなる訳であり、そうなると、室内空間の多様性を競う事自体が無意味になる筈である。

 この最後の後部座席のシートベルト着用義務付けで独立4シーターの車が出ることを願っている。
 現在の国産車の多くはリアシートは極めて貧そうであり、前座席に較べると安全上機能を満足させているか?っていうと怪しい部分が多数ある。しかし、後部座席も前座席と同じシートがつかわれるようになると、見た目からも安全って感じとなる。

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