親の喫煙、子の肥満
今日のネットニュースで注目のニュースは、表題のネタである。
なんでも、妊娠初期の母親の喫煙行動が、子供の肥満と相関性が認められるという報告である。
女性の妊娠三ヶ月時点の喫煙状態と子供の10歳時点の肥満状態の相関を取ったところ、喫煙者グループと非喫煙者グループでは肥満児童の発現率に2.9倍の差があるという。
そして、その根拠としては、「母胎にいるときに喫煙などで栄養が吸収しにくい状態だと、逆に生まれてから栄養を蓄えやすい体質になるのではないか」という推論が発表されているようである。
本当なら凄い話だが、思い起こせば、男性はともかく、女性の喫煙率は、女性の社会進出とともに増加傾向にあるようだが、世代による子供の肥満率にも差が現れるのだろうか?
或いは、本当に喫煙による肥満発症差なのだろうか?喫煙=企業就業=食生活が外食が多いとかの別の要因なのだろうか?
なんにしろ、注目すべきニュースだが、社会全体として、肥満、喫煙は悪っていう流れのニュースが露出している感じではある。
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