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2007年10月13日 (土)

歩道で歩行者死亡事故

 さっきのニュースで気になったのが、歩道で44歳の自転車に乗った会社員が、89歳の歩行者に追突して死なせてしまったとのニュース。
 なんでも、前をよく見ていなかったと供述しているとのことだが、場所は幅員7mの歩道で、通行指示が為されている歩道とのこと。

 春先から話題になっている自転車は何処を走るべきか?では、原則車道だが、指示区分が整備されたら、その場所って方針が打ち出され、何故だか、歩道内に自転車走行区分が整備されている現状があるが、今回の事故はそれに一石を投じる事故だ。

 実際の自転車ユーザーのモラルは最悪であり、並進、携帯操作、脇見、逆送、無灯火、二人乗り・・・・当然であり、信号無視を平気でやる奴が殆ど。これは残念ながらスポーツサイクルでも信号無視ロードは非常に多いが、自転車=免許無し=罰則無し=何やってもおとがめ無し=好き放題OKという方程式の結果かもしれない。
 日頃は車で交通法規を曲がりなりにも守っていそうな人でも、自転車に乗ると罪の意識が吹き飛んだような運転してるのが実状。

 こんな事故が起こるようならば、如何なる自転車も歩道通行絶対禁止にしてしまえと思うこともある。勿論、車道に自転車レーンを設置するような甘やかしも無しで、これまで弱者であった歩行者を虐めてきた報いを車道という場所で弱者の立場で味わえって言いたくも成る。
 電動アシストだろが、幼児車だろうが、全て車道のストリートジャングルで生き残れ!って方がイイかも知れない。免許無しでも良いから防犯登録必須で、それで使用者に青切符をバンバン切って取り締まれって方が良いのでは無いか?
 未だ赤切符という手続きが面倒な方法で取り締まりを行うという現実が取り締まりの効率化の阻害要因になっていそう。取り締まりやすい方法でガンガン取り締まれと言いたい。
 もしくは、歩道は歩行者が気にならない程度の凸凹舗装、インターロッキング、かまぼこ状障害物設置、或いは、進行方向に縦溝を切って自転車が走りにくいようにしてしまえとも思う。

 そう、自転車のモラルを取り戻すには、既に強攻策を講じないと駄目とも言える時期に来ているのは間違い無い。

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