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2007年10月12日 (金)

プレスベンチの改造、その2!!

 先日、プレスベンチの負荷荷重アップのためにグリップ位置を追加してレバー比を変えた事を記事にしたが、その状態でも実質的な荷重が不足気味って話もした。

 そこで、本日はレバー比を見直すのではなく、本来の負荷荷重アップを目論んでラバーテンション部の増幅を試みた。方法は、テンション用ラバーを追加するという考え方だが、純正品のテンション用ラバーの入手方法が判らないんで、それに準ずるテンションデバイスを作る事にした。
 まぁ、作ると言っても廃品利用であり、利用したのは古いオートバイのジャッキスタンド用リターンスプリングで捨てる前の状態で確保していたモノ。これにシャックルを用いて、プレスベンチのテンションラバーの固定軸に引っ掛けたらどうなるか?って考えたのである。

 すると、何と言う事でしょう!

 なんと、ジャッキ用リターンスプリングの両端にシャックルを組み込んだ長さが、元々のテンションラバーと自然長が1mmの違いも無く同じという凄い偶然が!!!!

 結果、元のテンションラバーにジャッキ用リターンスプリングを並列に装備する事ができた。元のテンションラバーは一枚が15kg相当の負荷で、片側二枚ずつ装備できるのだが、この二枚に並列にジャッキスタンド用リターンスプリングを追加することができた。

 そして、この使い心地だが、なんと80~90kg相当の負荷が作用している。マキシマムでは一杯一杯に近い状態である。

 今回は1個188円のシャックルを片側でスプリングの両端で二個だから計4個購入したけど800円以下で改造完了である。

 イイ感じである。因みに、このスプリングは割と一般的に入手できるんで、負荷は結構変えることができる。また、フルロードでは荷重が大きすぎなんで、前回のレバー比を少し軽い方向にセットしなおしてサーキットトレーニングの要素メニューとして利用中である。

 それにしても?・・・・・・『完璧』である!なんていうか、激安ラバー式プレスベンチは、元々は軽荷重で恐らくは女性向け?とも思える品だが、レバー比を変えれるようにして、テンションラバーにテンションスプリングを追加しても合計で1000円少々の投資で、自分の望む形に変わるってのは楽しいものである。こういうオリジナリティが愛着となり、愛着故に、しっかり使おうって気が沸いてくる。
 なんていうか、このチープ感+日曜大工的工夫=そこそこ使えるようになるって方程式は何にしろ良い気分である。

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