欠かせなくなった睡眠
私は元々、夜型人間である。
思い起こせば、中学高校時代は、ラジオの深夜放送を聞くのが好きだったし、大学時代といえば、夜が主な活動時間帯である。
大学時代から卒業後就職してからの生活でも、帰宅後は、バイト、夜の繁華街、単車で徘徊って生活を送り帰宅するのは、早くても日付が変わっていた。学生時代では、殆どの場合は、誰か友人が居る場合が多く、午前3時過ぎ迄、なにがしかして遊んでいたし、社会人でも週末ともなれば、夜遅く迄出歩いて居た。この頃の睡眠時間といえば、少ない時で3時間程度、長くても7時間弱ってパターンが多かった。
しかし、二年前の減量を決意してからだが、相当量の運動を毎日行うようになると、帰宅後の運動に要する時間が平均で2.5時間。1週間平均で一日あたりの総運動時間は3.5時間は費やしているのだが、こういう生活をしていると、運動後に入浴してネットをさらっと触った時点で午前0時頃になるのだが、この時間帯になると、もはや起きておく事は相当に困難となる。なんだか、瞼が勝手に閉じようとするし、姿勢を保っておく事も困難。酷くなると、脳が痺れるような感じというか、強烈な睡魔に襲われる。
この睡魔がやってくると、余程の事が無い限りは耐える事が出来ないし、仮にこの睡魔の波を一度はクリアして午前2時頃迄起きていたとしたら、翌日の起床が相当に困難になるし、起床できたとしても日中はずっとボーッとした状態で目を開けて寝ているような状態になってしまう。
そんな訳で最低でも7時間は寝ていないと身体が機能してくれなくなっている。出来れば、9時間くらい寝たい感じである。
この睡眠時間が長くなるって体調の変化についてだが、一般に、歳を取ると睡眠時間が長くなると言われているが、この変化は加齢によるものなのか?それとも、ライフスタイルの変化によるものなのか?が少々関心があるところである。
因みに、睡眠時間が長すぎると、神経中枢が抑制状態となって器官の働きが悪くなり体重が増加するそうで、逆に、睡眠時間が短すぎると、体内インシュリンがブドウ糖を正常に代謝できなくなり、やはり太るそうだ。但し、これらの長すぎる時間が8時間以上、「短すぎる時間が4時間以下ということで、4~8時間の睡眠時間だと大丈夫か?っていう事にはならない。
全く、個人の経験上の印象だが、しっかり運動すると、必然的に寝る時間が沢山欲しくなるのは、運動による疲労回復を身体が求めているためだという理屈である。昔より寝る時間が増えたのは、昔より運動量が増加しているためかなぁと考えている。
さて、昨晩は思いがけず夜更かしして、睡眠時間で言うと5時間程度、、、今日は朝から起きるのが、相当にしんどい。朝の目覚めは娘のフライングボディーアタックで起こされたようなもの。金曜は通常の運動に加えスポーツセンターでのフリーウエイトベンチプレス+水泳がメニューとして加わるけど、今晩は早めにしっかり寝る予定だ。
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