注目!?Ninja でレプリカブーム?
ここ最近のアクセス数を見ていると、niftyのトップページに紹介された記事以上に表題のNinja 250Rが注目されているようである。
記事の内容的には大したこと無いのだが、多くのお客さんが来られている。
スペック、デザイン等に対する論評は既に数多くのサイトに紹介されているし、前の記事でも少し書いたので今回は書かないけど、この軽二輪クラスで、こんなデザインの単車が関心を呼んでいる事自体が少々驚きである。
本来、250ccクラスに関心を持つ層っていうのは、ライダー予備軍とベテランライダーが考えられるが、数多くの経験を積んできたライダーの目から見て、このNinja 250Rっていうのがライダーの吟線に触れるか?っていうと、ハッキリ言って不満を持つ人の方が多いように思う。となると、この単車に関心を持っている層は、やはり予備軍層か?と思ってしまう。同時期にデビューしたモデルから考えると、ベテランライダーから見るとYZF-R125の方がそそられるように思うけど、こちらの記事の注目度は高くない。
ということで、ライダー予備軍の方々が、このデザインに関心を持つってのは、昨今のビンテージ、ビクスク、アメリカンといった形に食傷気味の反動から現れた傾向なのだろうか?或いは、フルカウルデザイン=格好良いという価値観が生まれたんであろうか?
この単車の関心の高さから、これからの試乗動向を占うと、案外、スポーツバイクが市場を席巻するかも?って期待が沸いてくる。
人間、学習機能が付いている筈であり、この単車が仮にヒットしたとしても80年代のような、過激な進化と高価格化は起こらないと思うが、果たしてどうなるか?
超々希望的観測だが、レプリカブームの再来か?1970年代後半のZ250FT登場の頃とイメージが重なるのは自分だけか?
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コメント
おはよう御座います。コメント有り難うございます。
そうですね!スクーター、オフ、レトロ以外に買える250ccが全滅状態の今、敢えてニューモデルとして発表されるNinja、期待を集めてますね!
このムーブメントが本流となれば良いですが、、、、
最近は馬力自主規制等々で上辺にはスポーツバイクが登場しやすい土壌が揃いつつあるように見えますが、実は、今回の排ガス規制は相当に厳しいようで、メーカーの技術力に期待がかかるところです。そこでコストが掛けれるような市場性があることをNinjaには証明して欲しいところです。
投稿: 壱源 | 2007年11月16日 (金) 07時37分
ホーネットもVTRもV-TwinマグナもバリウスもZZR250もエリミネータ250Vも排ガス・騒音規制で生産終了した今、Ninja 250Rだけが新車で入手できる(可能性がある)国産唯一の複気筒250ccという事になるようです。
それが幸い(?)してイヤが上でも注目を集めているんじゃないでしょうか?
新車で手に入る250ccはスクーターとオフ車とレトロばかりになってしまって、悲しい限りです。
投稿: 通りすがり | 2007年11月16日 (金) 02時09分