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2007年11月24日 (土)

サイクリスト今昔

 今日(正確には昨日)は、SVとCXに乗って南へ北へと走り回った。季節のせいか?流行のせいか?は知らないけど、単車はあんまり見なかったけど、自転車はそれなりに見た。

 自転車で海岸線を走ってる人、山間部を走っている人、大体共通なんだが、殆どのサイクリストがピチピチの服装で乗っている。カバンは殆どリュック系で、ピチピチの服装で異様に細い手足のフォルムを豪快にアピールして?乗っている。
 自転車も、今日見たのは、キャノンデール、トレック、クライン・・・・バイクフライデー、KHSといった舶来モノ。

 ペース的には、川土手での朝練?的なモノではなく、純粋にサイクリングっぽい感じ。

 その光景を見て思うのは、素直に、なんか違和感を感じるなぁ!って所。確かに、機能的なスタイルなんだろうけど、乗っている様がスタイル負けしているのは置いておいたとしても、世間一般の目から見ると、ホント格好良いとは言い難いと思ったのは気のせいだろうか?だれがどう見ても、あの水着のようなレオタードのような身体の線をモロに露出する格好ってのは、、、、、、なんか、新体操や水泳の選手が突然、日常の風景に飛び込んでくるようなイメージである。

 思い起こせば20年以上前にショップでもサイクリングサークルを作り、休みになると大勢を引率してサイクリングというかツーリングに何度も出掛けたけど、当時の格好は、今のレーパン&ジャージってスタイルとはかけ離れ、よくって普通のジャージ、大抵はジーンズって出で立ちで、上着もホント普段着と変わらないのが通例だし、荷物はフロントバッグってハンドルの前のカバンってスタイルがデフォルトであった。ロードならばフックキャリアに小型バッグってのが一般的で、そういうスタイルで一般的な人から見ても普通なスタイルと思えるスタイルで走っていたし、それがやっぱり今の時代でも周囲と調和しているって思う。

 レーパン+ジャージってスタイルはレースコースを走ったり、専用道で朝練するには文字通り最適装備かもしれないが、普通のサイクリング迄もそういうスタイルってのは、どう考えても受け入れることが出来ない。

 なんか、最近のそれ系の人っていうのは、凄いなぁと思う反面、格好迄も型に嵌って、情報に洗脳されているだけでは?って思う方が多い。
 俺的には、今日のように単車ノリの目線から見た時の違和感は、自転車に乗っている時以上に感じたのだが、自転車趣味でない全く普通の人から見ると、恐らく、気持ち悪い!って思うのでは無いだろうか?

 昔の単車のレプリカブーム時代でもスポンサーロゴ入りのツナギも街で着るには???だったと思うけど、それでも、肉体はカバーされていた。今のレーパン、レーシャツってのは、冬場なんかは昔の仮面ライダーのショッカーみたいだし、薄手のレプリカウェアも一寸陳列しすぎである。これって、言い過ぎなんだろうか?
 イメージが悪いのは、ショッカーが自転車乗って信号無視している光景を目撃する頻度が多すぎるためか?

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