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2007年11月 5日 (月)

ラバー式プレスベンチ

 ベンチプレス用のプレスベンチで最も良いのは、なんと言ってもフリーウエイト式である。
 しかし、家庭での使用では、ベンチ+ウエイトで150kg級の重量となる訳で今一である。結果的には、他の選択肢となるが、良さそうなモノ程、重量がある。例えば、レバレッジ式では、レバー比が2倍ならば、100kgを挙げる前提ならウエイトは50kgであるが、それでもベンチ台と合わせれば80kg級の重量となる。

 そんな訳で、自宅では油圧式を経てラバー式を使っている。現在市販されているお手軽プレスベンチの殆どは油圧式であり、専門のトレーナーの方に言わせればラバー式は身体を痛めるリスクが高いということで評判は今一だが、我が家では、レバーのリンク構造をオートバイのリンク式サスペンションのリンク機構を利用したレバー比変更と、稼働時における荷重の漸増性を減らし一定荷重が掛かるような改造を施し、テンションラバー部にはスプリングを加え、更にはグリップ位置が変えれる改造迄施して使っている。

 その効果は如何に?ということだが、その効果の確認は週に一回言っているスポーツセンターでのフリーウエイト式ベンチプレスの実施時における体感をチェックに使っている。
 今、ラバー式プレスベンチを使い始めてから1ヶ月が経過したが、フリーウエイトでの最大リフトアップ可能な荷重が油圧時代に較べると+5kg程増加した。これって、かなりの効果だと思っている。

 実際に、毎日のサーキットトレーニングにおいて行っているベンチプレスでは、油圧式に較べると圧倒的に荷重が作用している感覚であり、この構造のプレスベンチにして本当に良かったと思っている。

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